この作品はいかがでしたか?
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コメント
2件
なんかめっちゃ早く見れて幸せ((? 永遠に2人でいちゃこらしててください😇😇😇(え 有線イヤホンで2人で音楽を聞いているのを思い浮かべるだけで口角が下がらない…((
◤◢◤◢⚠︎注意⚠︎◤◢◤◢ 💚💛 人の多い場所での閲覧は控えて下さい 無断転載❌ 拡散❌ 通報❌ ご本人様に一切関係ありません 口調の違い、キャラ崩壊あります BL
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授業の終わりを知らせる鐘が鳴る
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俺の好きな人、緑川くんはクラスの人気者
そんな人と地味で目立たない俺に
接点は一切ない
だからこれはただの俺の一目惚れだ
優しくされたから、なんて理由はない
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校舎の廊下は購買に行く人などで埋め尽くされていた
そのおかげで俺は緑川くんを途中見失ってしまった
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辺りを見渡していると綺麗な緑色の髪が目に入った
この学校で緑色の髪の人は1人しかいないなので
すぐに緑川くんだと気づいた
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緊張で速まる胸の鼓動を落ち着かせながら緑川くんの近くに行ってみる
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予想外の呼び方だったため、声が大きくなってしまった
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有線イヤホンなので緑川くんとの距離が近くなる
音楽に集中しようとしてもすぐ近くに好きな人の顔があると、どうしても気が散ってしまう
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恥ずかしさで顔を赤らめていると
ほんの少し、緑川くんの方から歌い声が聞こえた気がした
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音楽に入る「愛してる」という言葉
歌詞だと分かってはいても、胸の鼓動は速まるのだった
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ここは学校の中庭だ
この姿を誰かに見られる可能性もある
それでも今は、この幸せに浸っておきたかった