自分が幻想入りしました

真横に弾幕が通る 弾幕との距離はほんの数ミリほどだった

腰を曲げ避けるが､骨が折れたような音が鳴る

弾幕はない､ただ相手を知りさえすれば…

吐血やめまいなど､状態異常が起きて…最終的には死ぬ

頭にお祓い棒が当たりかける

避けれたのだが､今のは本当に奇跡だったと思う

輪廻は博麗の巫女のような振る舞いをし お祓い棒を持っている

頭上から紐が降りてくる 紐はとても細く､避けるのにも苦労する

紐は追いかけてくるので､ひたすら逃げていく

隙をつき蹴りを入れる､少しは傷は入ると思った

どうやらお祓い棒は見た目に反して丈夫なようで 簡単に防御されてしまった

蹴り､離れようとするが 足首を掴まれてしまい

一つの弾幕を心臓に向けられる

頭よりも体が動き､防御する

ほぼ隙間のない弾幕の雨､撃ち返すにしても量が多い

スペルカードを発動された瞬間 スペルカード解除､弾幕を全部消されてしまった

そして血で生み出した武器で左手を斬る

輪廻の左手も自分の左手のように斬られていた

即興で作ったスペルカードだが､痛みが和らいでくる

その瞬間､煙幕を張られ前が見えなくなる

気配を探るなんて出来ないので勘で防御してみる

他生「全てを創り変える」　　自殺「全てを創り変える」

…は?

バタッ

この空間にヒビが入る おそらく能力を酷使したからだ

そして輪廻は消えて行く

一人､壊れていく空間の中､自分は

いつもと変わらない気持ちで崩壊を待つ

…死ぬわけじゃない､封印の方が近いだろう

そして自分は､意識を手放す

またいつか!