翌日
ハウレス
ルカス
今まで1度もこんなことはなかったからね。
ボスキ
アモン
フェネス
ハウレス
ルカス
別に脈も正常だし、脳波も異常は見られないし。
ハウレス
ルカス
ボスキ
ルカス
フェネス
ルカスさん
ルカス
ルカス
本当に何してるんだい?こんな傷つくまで守らなきゃならないものが、本当にそこにあったのかい?!
アモン
ルカス
ハウレス
ボスキ
アモン
ハウレス
ボスキ
アモン
フェネス
ハウレス
ルカス
ハウレス
ハウレス
ハウレス
ルカス
フフッ。人は何故こんなにも傷つけあってしまうんだろうね。
本心とは違うことをしてしまうんだろうね…。
フェネス
ルカス
アモン
ボスキ
主
ボスキ
アモン
主
ルカス
ボスキ
そういい、主のベッドの横で膝をつき、主の右手を自身の両手でしっかり握るボスキ。
アモン
アモンも主の横へ来て、膝をつき、主の左手を自身の両手でしっかり握った。
フェネス
フェネスも主の右手を自身の右手でボスキの手の上からそっと添え告げる。
ハウレス
そして、ハウレスも主の左手に自身の左手をアモンの手の上から添え、告げる。
ルカス
そういい、主を見つめ告げるルカス。
みんなが一様に、主の帰りを待った。
暗闇
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
性格が真逆だよね。
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
私は、素直だけど、意地悪な部分もあって、たった1人ではなくみんなを愛する生き方をする人間。
だから、私たちは、このままでいいんだと思う。〇〇は私が作った偶像かもしれないけど、意思を持って、そこにいる。1つになる必要なんてはじめからなかったんだよ。
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
ボスキ
アモン
主
ボスキ
ずっと待ってた。
主
ルカス
〇〇さん。
主
フェネス
主
ボスキ
アモン
そういい、ボスキとアモンに 抱きつかれる主。
主
ボスキ
アモン
主
ハウレス
主
ボスキ
主
アモン
主
ふぅ~………。
と息を整える主にみなは一様に静かになる。
主
主
ボスキ
フェネス
ハウレス
ルカス
アモン
主
ルカス
ハウレス
ルカス
フェネス
主
ボスキ
主
アモン
主
ボスキ
主
ただ、体が1つである以上、共有すると話はしましたから。完全に別れるというのもおかしな話ではありますが。
フェネス
主
ハウレス
ボスキ
主
主
主
ボスキ
ボスキ
主
ボスキ
フェネス
〇〇さん。
ハウレス
主様。
ルカス
主
ルカスさん。
そして、アモンと2人きりになった 診察室で話をする主。
主
アモン
主
アモン
それに、あれは、俺のただの強がりっす。〇〇さんを他の誰かに渡したくないと思いながら、〇〇さんが俺だけを選んで縛り付けられ、苦しむなんてことになって欲しくなかっただけっす。
主
アモン
〇〇さん。
主
そして、主の唇にアモンは 唇を重ねる。
ちゅっちゅっレロ
主
アモン
そして、口付けを交わしたあと、主はアモンにいう。
主
アモン
主
主
アモン
主
主
アモン
主
アモン。
アモン
主
アモン
もう大丈夫っす。
主
そして、再び元の主に戻ったのを確認し、アモンは寂しさと嬉しさを覚えながらみんなを呼びに行った。
次回へつづく