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最高すぎるぅ~!!! 座薬は変態の私大喜び(๑ ิټ ิ)ヘヘッ 続き待ってます!
やっぱ青水は尊いですね✨ 体調不良最高です!!
んー…! こういう系中々ないから嬉しい🙄🙄🙄 ネタ困ったらいつでも言ってな〜。!
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そう言って土砂降りな雨の中、暗闇へと走り去って行ったのは誰だっただろうか。
世界が忙しく廻る月曜日。雨上がりの地面が湿っているせいか、どことなく蒸し暑い。それに今は9月だというのに気温が高く、長袖なんてとてもじゃないが着て歩けない。
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独り言のようにそう呟いた。
とはいっても風は強い時があったり、梅雨のように雨が降ったりもする。おかしな季節だ、そのせいで体調を崩す人も少なくはない。
さて、そんな世間話は置いといて俺が今向かっているのは恋人の家。マンションだ。そして左手にはコンビニのレジ袋を持っている。 どうして俺がわざわざ平日の昼間に恋人の住むアパートへ行くのかと言うと……それはまあすぐに分かることになるだろう。
マンションに入り、エレベーターを待つ。チンっと軽い音がしてエレベーターが到着すると中から背の高い女性が出てくる。確か恋人の部屋の隣に住む女性だ。何度か見かけたことがある。確か一人暮らし…だったけな。
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そんなことを考えながら、軽く会釈をしてすれ違うようにエレベーターに乗る。さて、目的階は8階だ。
チン またもやエレベーターの到着音が室内に響き渡る。俺1人しかいない空間なこともあって余計にその音が寂しく響いた。
エレベーターを降り、左突き当たり。そこが俺の恋人の家である。
ピンポーン インターホンを鳴らせば、数秒経って中からガタガタと激しい音が聞こえてきた。
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……大丈夫だろうか。きっと角か何かにぶつかったのであろう。その様子を見ずともドア越しに易々と想像ができる。
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ガチャっと開かれたドアから、ヒョコっと顔を覗かせたのは、俺の恋人ほとけだった。
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ほとけは俺の顔を見るなり、んげっ…と嫌そうな顔をした。俺はそんな顔を気にしないと言うようにニコニコと微笑んでみせた。
するとどうだ、ほとけはぎこちなさそうに俺から目を逸らしほとけ自身も作り笑いを浮かべた。
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しかし、ほとけはすぐに顔を歪めた。それにいつもより声がしゃがれている。さっきから呼吸も荒く顔も赤い。 これは明らかに……
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昨日、俺とほとけは夜遅く居酒屋に飲みに行っていた。しかし来る時は真っ青だった青空が、少し暗くなりだした頃突然大雨が降ってきたのである。それも土砂降りの。
俺が雨傘兼用の傘を持ってきていたこともあり、大事には至らない。そう思っていたのに。
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本当に何を血迷ったのか。ほとけは土砂降りの中、傘もささずに走り去って行ったのだった。 歩いて10分ほどの所にあるコンビニで傘を買えば良かったものを。いくら酔っていたとはいえ、思考力が鈍りすぎた。そして案の定、フラグを綺麗に回収し今に至るという訳だ。全く。呆れたものである。
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ほとけは苦しそうに顔を歪めながら、咳払いをした。どうやら俺に風邪が伝染るのを恐れているようで今日は帰るように促されたがここで引くほど俺はヤワじゃない。
俺は靴をその場に脱ぎ押し入ると無理やりほとけの手を引き慣れた足取りで寝室へと向かった。
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ギシッと音を立てながらそのままベッドに座らせる。いつもなら生意気にも抵抗してくるはずのほとけは、今はそこまでの気力も元気もないようだった。大人しく俺の言うことを聞いてくれている。
その忠実ぶりに俺は満足げに微笑むとほとけの頭をワシワシと撫でた。ほとけは嬉しそうに犬のように俺に頭を預けた。
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頭を撫でながらかわいいと言ってあげれば、ピクっとほとけの肩が反応するのが分かった。そして頭を少しあげ俺の瞳を、潤んだ瞳で見つめてくるものだから俺は思わず生唾を飲み込んだ。上目遣いとかずるいだろ…ほんとに……
俺はそんな心情を悟られないようにあくまで平常を装いながら、ほとけにそう問いかける。ほとけは少し考えた後、欲しいとそう呟いた。
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俺はほとけの返答に満足そうに微笑み、レジ袋から取り出すとほとけの右手に座薬を手渡した。
ほとけは手渡されたものに見覚えがないらしく、俺に疑問を投げかけた。スラリと何事もないように座薬だと答えれば、ほとけは何度もその名前を繰り返した。可哀想に、熱のせいでボッーとして思考力が鈍っとるんやね。
そんなことを考えている間にほとけが今日1番の大声で叫んだ。
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俺は耳を抑えながらほとけにそう問いかけた。ほとけは真っ赤な顔でそう答える。
ほとけはそんな事実が信じられないと言った様子でおかしな質問をしだす。 まあええわ。
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俺はあまり深く考えることなく、ほとけをベッドに押し倒し、座薬を取りだした。ほとけは凄い勢いで抵抗しだすが熱で弱っているせいかいつもより簡単に押さえつけることかできる。
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ほとけがあまりにも暴れるものだから、俺は自分のネクタイを外すとほとけの手首にシュルシュルと巻き付け、キツく縛り付けた。
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ヌプ……
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暴れ続けるほとけのズボンを下着諸共脱がせると、座薬の先端をほとけのナカに入れた。
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ほとけは腰を浮かせてうねらせている。それに初めての感覚に目が眩んでいるのが分かる。
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30分後
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俺は3角座りをしながらそっぽを向いてしまったほとけの機嫌を必死に取ろうと努力していた。座薬を入れ終わった後からロクに口を聞こうとしてくれない。
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ほとけは鼻を鳴らした。目にはうっすらと涙を浮かべており唇はきゅっと噛み締められている。
今日は元々座薬を渡したら帰るつもりでいた。全く好きな奴の前だと上手くいかないものだな。
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ほとけは潤んだ瞳を隠すように下を向いた。正直泣かせるつもりはなかった。なので素直に謝った。でもまあ、あまり反省はしていない。もちろん後悔も。
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恋人繋ぎをする。ほとけの手は温かくまるで赤子体温のようだった。俺はな、ほとけ。お前が思ってる以上にお前のこと好きなんだよ。