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本編前に聞いてください…!

私のおうちの(?)一虎くんを小説に書いてくれた方がいたんです…!それが嬉しすぎて嬉し泣きしました(ガチ)

本当にありがとうございます…!!

それでは、本編へ!

……

千冬

(…もうこの際だから聞いてみよう……)

千冬

あの、一虎くん…

一虎

ん、なぁに…?

千冬

その、言えなかったら言わなくて良いんだけど

一虎

んぅ

千冬

一虎くんは、どうして笑わなかったんですか…?

一虎

えっ?

千冬

…喜んだりはするけど、笑うことはなかったなって思って…

一虎

……

一虎

お話するのは下手だけど、頑張って話すから…聞いててね、千冬さん

千冬

…(声が震えてる……)

千冬

はい、ゆっくりでもいいので話してください…

一虎

…オレ、お母さんとお父さんから『ぎゃくたい』されてたの

千冬

(やっぱそうだよね…)

一虎

『お前は笑顔が似合わないから一生笑うな』とか………あ、

一虎

スルッ…(服の裾を少し上にあげる)

千冬

…!!

一虎

その時に出来ちゃったキズ…

一虎

顔には跡が残ったらバレちゃうから…?とかって言う理由で殴られたことはない…

千冬

(凄く、いたいたしい…っ)

千冬

(でもなんで虐待なんて…)

一虎

オレ、生まれた時から少し髪に黄色いが『めっしゅ』…?みたく入ってたの

一虎

それを見てお母さんもお父さんも『気持ち悪い』って

千冬

(は?)

千冬

(こんなに綺麗な黄色の髪を?)

一虎

だから、親には近づけなかった…

一虎

…それに、オレ、何やっても上手く出来なくて

一虎

お母さんたちを喜ばせたくて描いた絵も『下手くそ』『もっと上手く描けよ』って破かれちゃった

千冬

……

千冬

(まだ、こんなに小さいのに…)

一虎

ギューして寝たいって言っても『近づかないで…!』って避けられて

一虎

親には褒められたことも抱きしめられたことも『あいじょう』…も貰ったことなくて

千冬

っ…

一虎

だから、

一虎

だから…

一虎

ここに来てから心がポカポカするのがすることが多くて…

千冬

一虎

嬉しくて…

一虎

でも、やっぱり怖くて…

千冬

怖い…

一虎

千冬さんは、そんな事するような人じゃないって分かってるけど…

一虎

『とらうま』…?もあって、お願いをするのもまだ、勇気が必要で…

千冬

千冬

一虎くん

一虎

は、い…

千冬

抱きしめていいですか?

一虎

!!

一虎

うんっ!抱きしめて…くださっ…

千冬

クスッ…

ギュゥッ…

千冬

一虎くん、偉いですね…

千冬

凄いですよ

一虎

…!?

千冬

俺よりも小さいのに…

千冬

こんなに辛い思いしてたなんて…

千冬

…一虎くん

千冬

もう…もう、我慢しないでください…

千冬

俺、どんなわがままでも一虎くんのわがままなら何でも受け止めますよ

千冬

次無理したら、本当に、一虎くんのために怒りますからね

一虎

…!!

千冬

あと、もっと笑ってください

一虎

えっ

千冬

一虎くんは笑顔がとっても似合います

千冬

『気持ち悪』くなんかありません

千冬

むしろ、可愛すぎてこっちが幸せになります

一虎

…!!?

千冬

もう、一虎くんは1人じゃないんです

千冬

俺も、マイキーくんも居ます

千冬

まだ会えてないけど俺の大事な友達は絶対に一虎くんを大事にしてくれます

千冬

もう、1人で抱え込む必要ないんです

千冬

もっと、自分らしく

千冬

一虎くんのままで生活してください

一虎

…!!

一虎

じゃあ、じゃぁっ…

一虎

もっと、わがまま言っていいの…?

千冬

はい、

一虎

もっともっと、甘えていいの…?

千冬

もちろん

一虎

じゃぁ………

一虎

キュッ…(千冬の服を掴む)

一虎

…ずっと、ここに居たい……

一虎

(泣きながら)千冬さんと、マイキーお兄ちゃんと笑ってられる…自分らしくいられる…千冬さんのお家にいたい…!

千冬

…!!

千冬

一虎、くん…っ(さらに力を込めて抱きしめる)

千冬

当たり前です…当たり前ですよ…!

一虎

…っ、良かったぁっ…

一虎

(もっと甘えたい…っ)

一虎

千冬さん、千冬さん

千冬

一虎

お膝の上座りたいです

千冬

え、いい、ですけど

一虎

ストン…

千冬

一虎

スリスリ…

千冬

(え、え?)

一虎

(千冬さん、好き好きっ)

千冬

(え、え、え、え?)

一虎

(これが、心音…)

一虎

落ち着くぅ…

千冬

(あ、寝る…?)

一虎

スヤァ…

千冬

クスッ…可愛い……

千冬

よし、ベッドまで運ぶか〜

千冬

…(一虎くんが全部話してくれて嬉しかった…)

千冬

(相当辛い思いしてたから…)

千冬

(これからは、俺が…俺たちが)

千冬

(一虎くんに愛情をあげよう)

今回はここまで!!

あ、そうだ…

一虎くんを授業中に書いてみました…

下手だな(即答)

後々消すかな…(笑)

もっと上手く書けるようになります!頑張る!

ではまた次回!

一虎くんを拾いました。

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コメント

32

ユーザー

絵可愛すぎる

ユーザー

主の描いた絵見てたら発狂してた(夜中なう(2023/06/16 23:38:59) その後(´◉ᾥ◉`)を見たやつはいなかった……

ユーザー

その書いた絵くださいw 一虎くん頑張ったんだねお疲れ様😊

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