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じゃぱぱ
？？
先輩は相変わらずパソコンと向き合っている
？？
じゃぱぱ
大丈夫？
じゃぱぱ
？？
？？
？？
まさに今の俺の心境そっくりだ
表情にでてた…？
？？
？？
じゃぱぱ
？？
じゃぱぱ
？？
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
？？
じゃぱぱ
じゃぱぱ
「役に立ちたい」
きっと、ゆあんくんもこういう気持ち だったんだろう
？？
あきらかに混乱している
なにがそんなに…
……ムカつくな、こいつは
？？
じゃぱぱ
ずっとずっと
最初に見た時から
昔の俺と後輩の君の姿が重なって見えた
役に立てなくて周りに迷惑かけて
どうしようっていつも思ってて
それに、この後輩は他にもなにか不安を 抱えてる
それがなにかは知らないけど…
役立たずがバレないようあまり人と 関わらず毒舌で周りに振る舞ってきた 俺にとって
ここまで綺麗な人には正直嫉妬する
でも
じゃぱぱ
？？
じゃぱぱ
？？
？？
じゃぱぱ
じゃぱぱ
こんな君と過ごしているともうとっくに 捨てたはずの優しさが少し戻ってきていた 気がする
本当は…俺だって仲間と楽しく笑い合いたい
こんなの、後輩を利用しようとしている だけだけど…
許してほしい
？？
？？
もふ
もふ
笑うなんていつぶりだろう
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
もふ
もふ
じゃぱぱ
ﾊﾟﾀﾝ…
じゃぱぱ
じゃぱぱ
ｶﾞﾀｯ…
じゃぱぱ
ボスの部屋の椅子に腰掛ける
俺はここでボスとゆあんくんの帰りを 待つことにした
じゃぱぱ
じゃぱぱ
暇だ…
なにもすることがない
じゃぱぱ
もし、ゆあんくんが帰ってきた時 顔に白い布を被っていたら？
もし、一向に見つからなかったら？
嫌な想像ばかりしてしまう
じゃぱぱ
なんで置いてきたんだろう
なんであんなこと言っちゃったんだろう
じゃぱぱ
名前を呼んでみる
当たり前だが返事はない
いつもなら
ゆあん
って呼び返してくれるのに
じゃぱぱ
俺はそのまま机に突っ伏して寝てしまった
ﾄｩﾙﾙﾙﾙﾙ…ﾄｩﾙﾙﾙﾙﾙ……
じゃぱぱ
着信音で目が覚める
俺のスマホから鳴っていた
じゃぱぱ
じゃぱぱ
ボス
じゃぱぱ
眠気など全部吹っ飛びそのまま応答した
じゃぱぱ
ボス
じゃぱぱ
「病院」
嫌な言葉が耳に入る
じゃぱぱ
ボス
ボス
じゃぱぱ
じゃぱぱ
夜道を全力で走る
ゆあんくん
いったいどうしたというんだろう
ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀ…
ﾊﾞｱﾝ!!!
じゃぱぱ
えと
なおきり
なおきり
じゃぱぱ
えと
じゃぱぱ
えと
ベッドを見るとゆあんくんは あちこち包帯で巻かれて呼吸器が ついており、見るも痛々しい姿で 横たわっていた
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
なおきり
ゆあんくんは昔から寝るのが好きで よく寝ている姿を見てきたけど
ゆあんくんが目を瞑っている姿を見るのが こんなに苦しいのは初めてだ
ボス
じゃぱぱ
そのボスの言葉を聞いて
俺は更に絶望した
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