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病室のドアが開いた
有村 莉乃
莉乃は作り笑顔でどこか 悲しそうだった
そりゃそっか....
ごめんな....莉乃。だが、理解してくれ
美嶺 美琴
この『ありがとう』には 悪気は無いはずだ
全てを知らない美琴だから...
美嶺 美魅
美嶺 美琴
こぅ?改めて聞くと...
ドキドキするな....。
有村 莉乃
美嶺 美琴
「なら俺も....」
有村 莉乃
莉乃は俺の腕を強く引っ張り進む
「い...いてーよっ...」
俺は引っ張られながらも あのヤブ医者のもとを探しまくった
有村 莉乃
有村 莉乃
「.......莉乃。」
しんみりとした病室の前の廊下で
冷たい声で莉乃は言った
有村 莉乃
「....そんな事はしないさ。」
有村 莉乃
「莉乃は美琴の事信用してるか?」
有村 莉乃
「なら...時が来たら言おうぜ。」
有村 莉乃
「そうだけどさ? 俺の彼女は莉乃だけなんだよ... !!」
有村 莉乃
「おいおい~!」
俺達はヤブ医者に話をつけた
OKは貰い、見事 退院に成功した
病室に戻る
病室には本を読みながらゆったり している美琴の姿があった
美嶺 美琴
「OKだってよ!良かったな!」
美嶺 美琴
「おいおい...同居してねーだろ。」
美嶺 美琴
「はいはい...とりあえず 退院したらなにしたいの?」
美嶺 美琴
「いいよ。何処行きたい?」
美嶺 美琴
「......式場?」
俺は莉乃に目をやる
莉乃はうつむせ状態のままだ...
「考えておくよ。」
次回
ーデート編ー