山野英真
久留間悟
久留間悟
渋谷大
鬼王篁
本田芙蓉
久留間悟
あっさりと勧誘文句をひるがえされ、久留間が悔しげに机を叩く
それを困ったように見やりながら、渋谷は眉尻を下げて英真を見た
渋谷大
山野英真
渋谷大
渋谷大
渋谷大
山野英真
鬼王篁
山野英真
鬼王篁
鬼王篁
鬼王篁
山野英真
鬼王篁
鬼王篁
久留間悟
鬼王篁
差し出された紙束を広げ、一つ一つ挙げていく
本田芙蓉
本田芙蓉
本田芙蓉
久留間悟
久留間悟
久留間悟
渋谷大
渋谷大
山野英真
鬼王篁
山野英真
山野英真
鬼王篁
鬼王篁
山野英真
まばたき、全員を見回す
その中で、本田がため息とともに手指を組み合わせた。
本田芙蓉
本田芙蓉
山野英真
鬼王篁
鬼王篁
鬼王篁
鬼王篁
鬼王篁
渋谷大
渋谷大
久留間悟
久留間悟
久留間悟
久留間悟
本田芙蓉
山野英真
鬼王篁
鬼王篁
鬼王篁
鬼王篁
鬼王篁
本田芙蓉
本田芙蓉
本田芙蓉
渋谷大
渋谷大
親指で指し示した先には、先ほど英真を驚かせた怪談の主役たちがいる
面白そうににんまりと笑みを浮かべたまま手を振る彼女たちに
英真は引きつったまま、軽く会釈して見せた
しかし極力関わり合いにはなるまいと、慌てて渋谷に向き直る
山野英真
久留間悟
渋谷大
渋谷大
渋谷大
山野英真
山野英真
山野英真
山野英真
久留間悟
山野英真
山野英真
山野英真
山野英真
山野英真
山野英真
山野英真
不意に顔を上げると、全員が驚いた顔で英真を見ていることに気付く
本田芙蓉
本田芙蓉
山野英真
山野英真
本田芙蓉
渋谷大
渋谷大
久留間悟
久留間悟
鬼王篁
鬼王篁
久留間悟
鬼王篁
久留間の非難など聞こえぬフリで
篁は英真から目をそらしつつも向き直った
鬼王篁
鬼王篁
鬼王篁
まるでハスキー犬が耳を垂れて見上げているような感覚
それに対する庇護欲に抗いきれず
英真はその場で、体験入部を承諾してしまっていた
山野英真
山野英真
鬼王篁
鬼王篁
山野英真
山野英真
山野英真
山野英真
山野英真
鬼王篁
鬼王篁
山野英真
ケラケラと笑ったあと、後ろから妙な気配を感じて振り向く
鬼王篁
山野英真
山野英真
鬼王篁
鬼王篁
鬼王篁
鬼王篁
山野英真
山野英真
山野英真
チラチラと振り返りつつ、後ろ髪を引かれる思いで前進する
オカルトと言えば理科室を思い浮かべる自分の単純さに苦笑が漏れた
山野英真
山野英真
鬼王篁
鬼王篁
鬼王篁
山野英真
鬼王篁
鬼王篁
鬼王篁
山野英真
山野英真
鬼王篁
鬼王篁
鬼王篁
山野英真
山野英真
鬼王篁
山野英真
鬼王篁
山野英真
鬼王篁
言いかけた篁が、険しい顔で振り返る
ただならぬものを感じて視線の先を追うと、生臭いにおいが漂っていた
途端、臭気が一気に押し寄せる
鬼王篁
山野英真
理解できず、ひとりでに吹き飛ばされたように見えた篁に声を上げる
そこには、篁以外の人影はない
しかし苦悶の表情を浮かべながら地面に押さえ込まれる姿は
そこになにかがいることをはっきりと示していた
山野英真
せめて鞄でも投げつければいいのかと思考を巡らせたときだった
鬼王篁
鬼王篁
喘ぐように漏れ落ちた言葉と同時に、篁の肌が黒みがかっていく
髪は赤く、犬歯までも異様に発達していく中で
爪の伸びた篁の手が、なにかを掴んだ
そしてその瞳までもが色を変え始める頃
鬼王篁
咆吼とともに、のしかかるモノを力の限り殴打した
山野英真
ちょうど丸一日前に感じた衝撃を再度体感し、目を見張る
ただし肩で息をしながら立ち上がった篁の姿は昨日と
そして先ほどまでとも、まるで違うものに変貌していた
鋭い牙を隠しもせず、黒い肌に赤い髪、金の瞳でなにかを睨む
そしてその手に見えたのは
山野英真
黒々と鈍い光を反射し、痛みを与える鋭い突起のついた巨大なそれ
渋谷に貸与された霊能力のせいなのか、やけにはっきりと見えるそれに
英真は驚愕や恐怖よりも深く、なぜか腑に落ちた気持ちでいることに
自分自身でも気付いてはいなかった
コメント
7件
火曜の朝に読んだのに! 学校のせいで! ...コホン え、ま、うそ、金棒って鬼...ですか?だから苗字が鬼王...!? というかいきなり飛び掛ってくるとかマナーを弁えないとんでもないヤツですね...頑張れ篁君!