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ｺﾝｺﾝｺﾝ
元貴
若井
若井
元貴には聞こえてしまった 小さい声だったが確実にそう言っていた
元貴
若井
若井
若井
若井
元貴
若井
元貴
ｶﾞﾁｬ
若井
そこには汗と涙でぐちゃぐちゃになった若井がいた
元貴
元貴
若井
元貴
若井
元貴
元貴
若井
元貴
元貴
元貴は頭のなかが真っ白になる と、同時に涙が溢れた
元貴
元貴
若井
元貴
元貴は膝から崩れ落ちる
若井
元貴
若井
元貴
１週間後
結局元貴と若井はそれから一回も話していない元貴は１週間ずっと自室にこもっていた
元貴
ｶﾞﾁｬ
元貴
そこには、また藤澤がいた そして、いつものように笑顔だった
涼架
元貴
涼架
元貴
涼架
元貴
涼架
元貴
藤澤は急に真顔になった
涼架
涼架
元貴
ドアの前に若井がいた
若井
若井
涼架
若井
涼架
元貴
藤澤は若井の頬を平手打ちした 若井の目からは涙がぽろぽろ流れている
若井
涼架
若井
涼架
涼架
元貴
元貴は思考が追い付かなかった
若井
涼架
若井
元貴
元貴は嬉しかった でも若井は下を向いていた
涼架
元貴
若井
涼架
元貴
涼架
若井
元貴
涼架
藤澤は元貴にコーラをあげた
元貴
涼架
元貴
元貴
そのコーラはいつもよりも甘く感じた
若井
涼架
若井
元貴
涼架
若井
元貴
涼架
元貴
涼架
元貴
若井
元貴
若井
涼架
なんで？元貴…？
