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コメント
4件
へへ……どうしよう……父上から聞いた現実に影響が出るかもしれない話を思い出してしまった…… 思ったよりちゃんとしてて怖かった(())
読みましたわ👍👍 塩本格的なの持ってくるのは流石にガチ勢すぎですわ(())
おおっ、1話目からなかなかゾクッとくる話だった…! 夏の怪談会って感じで、最初のワイワイした雰囲気から一気に子供時代の体験に引き込まれたわ。 「お使い頼んでない」ってじいさんの言葉が一番怖かった…あの時間、宮城は確かに“何か”に呼ばれてたってことよな。 続きが気になるし、他のメンバーの話も聞きたい🔥
8月23日
19時45分
髱呈」ョ宅にて
宮城
山形
宮城
岩手
福島
秋田
北海道
青森
秋田
岩手
宮城
宮城
山形
岩手
福島
宮城
北海道
秋田
小さい頃だった
陸奥のじいさんに頼まれて、山の方にお使いに行っていたんだ
『...』
『...ここ...だよな』
小さな小さな小屋の中、震える足で半歩ずつ中に入った
中は廃れていて、とてもじゃないが誰かが住んでいるようには見えなかった
『ぉ、おじゃま、します!!』
ずっと誰かに見られているような気がしていたんだ。
ねっとりとした...油が背中にまとわりついているような、そんな感覚
『こ、このなわ!!じいさんにいわれた、から!!!もらうよ!!!』
いつもより大きな声で、何かに威嚇するようにそう言った
少し古い麻の縄だった。
強く、強く握った
麻が柔い手を侵食していたことすら気づかないほど
その後は走った。
震える小さな足で、ただ無心に走った
視線は変わらずまとわりついている
小さな小枝を踏んで割る音 乾いた落ち葉が踏まれて千切れる音 それらが俺を責める声に聞こえた
青々とした草木が 山道に咲く小さな花々が 俺の行く手を阻む長い長い手のように見えた
喉が酷く傷んだ。 汗と混じり血が滴った。
気づかなかった。 藪の中に入っていたことすら。
葉が、刃となって俺の体を傷つけていたんだ。
『__っ、ぅあッ"』
途中、何もないところで足がもつれて転んだ。
もう限界だった。
いたい、おもい、くるしい、つらい、いたい、くるしい、さみしい
汗と涙と血でぐしゃぐしゃになりながら、俺はゆっくり顔を上げた
『......ぁ、』
おおきな木だった
手の届くところに太い枝があった
体の限界も忘れて、俺はその木に近づいた
なぜか、美しいと感じたんだ
視線のことも何もかも忘れて
全部、空っぽで。
ずっと握りしめていた麻縄を、誰に教わったわけでもなく結んで
その時だった
何かに強い力で引っ張られたんだ
藻掻いて藻掻いて抜け出そうとして、気づいた
その力の正体は、陸奥のじいさんだったんだ
酷く汗ばんでいて、恐れているような顔で なんなら少し泣きそうで
そこでやっと、俺は気づいたんだ
危うく俺は、、、
.........
まあ。そのあとはもうじいさんにしがみついて思いっきり泣いて。
帰ってお祓いもしてもらって。
で、一件落着ってわけさ。
『ねえじいさん、なんでおらにあんなおつかいたのんだの?』
「...?お使いもなにも頼んでいないが」
「そもそも、宮城はおらと一緒に山菜採りにいたべ」
「山菜採りの途中でおめが突然いなくなったものだから...」
『ぇ、おらずっと、いえさいたよ...?』
「......そうか。」
この作品には以下の要素が含まれます
怪談、ホラー系 胸糞、もしかしたらグロ
この物語は、百の怪異を呼び寄せるための“口火”です。 読み終えたのち、あなたの周囲で起こる不可解な現象、 あるいは説明のつかない損害について、作者は一切の責任を負いません。
もし読後に、耳元で名を呼ぶ声や、背後に立つ気配を覚えたとしても__ それは本作品のせいではありません。
以上のことが受け入れられる方は どうぞ彼らと共にこの百物語を体験していきましょう。