💎くんの片想い~(?)

あの事柄から1週間

僕はいふくんから避けられっぱなし

でもいふくんと初兎ちゃんとの距離は少し遠くなった気がする

物理的に。

初兎ｸﾝがいふｸﾝに距離を詰める

初兎ｸﾝがいふｸﾝの肩に触れる

初兎ちゃんがくっつきたがってるのもむかつくけどそこじゃない…

いふくんからの距離は遠くなったけど,なんとなく前よりいふくんがより照れて見える

あ~…むかつく

いふｸﾝ視点

あれからほとけと全然話せない

初兎のことが好きなはずなのに頭のどっかにほとけがいる

あんなこと言われたらそんなん気になるわ…

俺は初兎のことが好きなんやから

と言っても返事をしないのは悪いだろうか…

これが俺の幸せ

いふｸﾝの部屋

飲みすぎた,ロング缶7本も…

ずっと頭の整理がつかなくてやけになってしまった…

ぽわぽわする…

いむｸﾝ視点

酔い潰れたいふくんは顔を真っ赤にしてこちらを見つめてくる

胸が燃えるように熱かった

僕は耐えられずに

思わずキスをした

あぁ,可愛い…すごく可愛い

このまま…

焦っていふくんから離れる

興奮しているのを隠すかのようにそこらにあったお酒を手に取り飲んでいる振りをした

ドタバタとないちゃんが部屋を出ていく

少しほっとしてからいふくんの方を見ると,ぼーっと座っていた

その顔も体も,全てが愛おしかった,欲しかった,

ないちゃんが帰ってくるまでに,その間に

いふくんの首筋に

"印"をつけた

次の日

覚えてないのか,…そりゃそっか,笑

なんだろう…嫌な予感がする…

僕は初兎ちゃんに流されるままに初兎ちゃんの部屋に行った