テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
今日は、凶一郎義兄さんとの合同任務だった。
主治医からは無理しないように言われているが...
どうせ死ぬんだ、それが速いか遅いかの差に過ぎない。
幸い、任務はすぐに終わった。
「終わりました」口を開こうとした俺を、衝撃が襲った。
一瞬、背中を殴られたのだと思った。
次の瞬間、何かが肩にぶち当たった。
コンクリート製の、冷え冷えとした床だった。
俺は、床に倒れていた。
もの凄い激痛が胸に突き刺さった。
心臓が、悲鳴を上げたのだ。
コメント
6件
ほぁッッッッ兄さんどうする!?!?