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小さい頃は何もなかった
最低限の食料とものが与えられて生きていた
なんでかって?
そんなの、俺が弱かったからに決まってんじゃん
俺の家、紫藤(しどう)家は由緒正しい力がある家だった
その中に生まれたのが俺、紫藤 射間
魔力がある家は少なくて
3歳になると力を使えるようになるために自分の式神を作る儀式をする
それぞれ作る式神によって位があって
簡単に説明すると
小動物を作った人の力は大中小だと小らへん
作った数にもよるけどだいたい小
次に中
中の人間は小動物じゃない動物
犬でもオオカミでも猫でも爬虫類でも
とにかく小動物じゃなければいい
これも作れれば作れるほど力は強くなる
最後に大
これは、人間型の式神または人間にも動物にもなれる式神を作れる人のこと
俺は最初は中だった。その中でも小寄りの。
でも、親とかいとこはみんな大の力を持ってる
だから人としてあまり見られなかった
でも、10歳の時
急に体が熱くなった
射間
射間
あつい
身体中から汗が噴き出てくる感じ
キモチワルイ
射間
美琴(犬)
美琴(犬)
いいから、美琴。いいから。誰も来るな
親
あ゛ぁ゛、もうだめだ。
射間
美琴(犬)
え、?み、こと、もか、よ、?
射間
親
え?
親
親
親
え?は?なんのこと?
美琴
射間
親
え?
射間
親
親
親
射間
親
親
え?てことはこのふんわり髪の毛金髪野郎は美琴、??
射間
美琴
スゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ、信じたくない。こんなイケメンが俺の式神だったわけ!?
親
親
今思えばこれが地獄の始まり。
ずっと人と関わってこなかったからなんて答えればわかんなかったから
とりあえず
射間
って答えた。
あと、こいつらは謝れば今までのことは帳消しにされると思ってたんだろうか