TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

王家の君と奴隷の僕    “完結済”

一覧ページ

「王家の君と奴隷の僕    “完結済”」のメインビジュアル

王家の君と奴隷の僕 “完結済”

4 - 【4話】 優しい君と勘違いしてた僕

♥

424

2022年04月10日

シェアするシェアする
報告する

っ…ポロポロ

橙…様?

っ?!

ゴシゴシ(涙を吹く)

どうされました…?

泣いていたみたいですけど…

な、なんでもない…。

スタッ

ギュ(手)

?!

なんでもないわけないじゃないですか!

っ…

離せよ…

嫌です!橙様が何が困っているなら、俺、出来ることを少しでも!、

離せっ!

ビクッ

(あ…また…自分勝手に…)

は、はい…

パッ

スタスタ

ポロポロ

(やっちゃった…ポロポロ)

(またやってしまった…ポロポロ)

ストン

……はぁ…

メイド

コンコン

メイド

紫様。お夕食が出来ました。

メイド

入ってもよろしいでしょうか?

あ、いいですよ!

メイド

失礼します。

ありがとうございます…!

メイド

何かありましたか?

あ、その…実は…

メイド

そうですか…

メイド

でも、決して、橙様は紫様のこと嫌いではないと思いますよ?

そう……ですか?

メイド

紫様自身はどう思っているのですか?

俺は…

分からない…です…

この前、ハンドクリーム?みたいなのを手に塗ってくれて…優しい人なのかな?って思ったことはありますけど…

メイド

なるほど…

でも、その前に無理やり部屋に連れていかれて、『そんな事しなくていい』みたいなこと言われて…

一生懸命役に立とうと思ったのに…グスッ

メイド

きっとそれは紫様の肌の荒れや、嫌々やってるのではないかと心配したんだと思いますよ?

え…?

メイド

橙様はあぁ見えて、結構心配性なんですよ

じゃあ、俺に優しくしてくれていたってこと…?

メイド

えぇ。きっとそうです。

俺!

『ありがとう』って言って来ます!

メイド

はい( *´꒳`* )

少ないけど許して☆

おついちご!

王家の君と奴隷の僕 “完結済”

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

424

コメント

11

ユーザー

え、メイドさん神?

ユーザー

ったくメイドさんったらいい仕事するんだから☆

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚