風が冷たい夜、
服を着てベランダで私はぼーっとする
私たちは、
触れ合ってしまった以上、
もう戻れない、
どんなに戻りたくても
だけど、私は、
あなたに触れたいと思っていた
それが叶ったのだから、いいじゃない、
これ以上
私たちは、
触れ合ってしまっていいの?
西畑大吾
佐藤はる
西畑大吾
佐藤はる
顔を見たつもりが、上の服を着ていなかったあなたを見てしまって、
余計に顔が赤くなってしまう、
西畑大吾
西畑大吾
そういうの、ずるいよ、
そういう言葉を彼女さんにもかけてる、
嫉妬しそうだった、
嫉妬される側だってわかってるのに、
西畑大吾
西畑大吾
佐藤はる
佐藤はる
心もだよ、
心も体も、
あなたに染ってしまってるの、
佐藤はる
佐藤はる
佐藤はる
西畑大吾
西畑大吾
西畑大吾
西畑大吾
佐藤はる
西畑大吾
西畑大吾
ベランダでのキスに、
少し恥ずかしさを感じたけど、
そんなことは私たちの世界に入ってしまえば
なんともなかった、
ふたたび部屋に入って、
ベッド上にふたり、
服も気づけば身にまとっていない、
「入れるで、」
その言葉でまた同じ時間が繰り返される、
だけど少しだけ違った、
このひと時だけ、
西畑大吾
西畑大吾
悲しい目で私を見つめてくる、
佐藤はる
佐藤はる
私も同じように質問する
西畑大吾
西畑大吾
佐藤はる
西畑大吾
佐藤はる
私たち、
本当に出会ってよかったの?
神様、
どうして私たちを引き合わせたの?
私たちはこんな関係でよかったの?
前の私たちみたいに、戻れないの?
それとも、
私たちは結ばれる関係になるの?
私は、どうしたらいいの?
続きのSTORYまで
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コメント
9件
他の物語も拝見したんですがどれも最高でしたっ!!
続き楽しみにしてます