テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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能力者

第31話 - 遊郭へ出張！

2023年08月10日

#第2回テノコン

#能力者

#戦闘系

#創作

自己満マン⚆.⚆

水菜

続きだよ

水菜の部屋

水菜

とはいいきたものの……

水菜

やはり任せるのは貴方にしようかな？

アスラナミザ

おっ？私でいいのー？

水菜

えぇ。

水菜

明日、昼に遊郭へ行くよ

アスラナミザ

遊郭？！

アスラナミザ

一般人の島か、どうしようかなー、

水菜

では、こうするのはどうだい？

水菜

○○○○○○○○○○○○

アスラナミザ

あー、いいよ、

アスラナミザ

仕方なくね？

水菜

ありがとう！じゃあまた明日ここで。

アスラナミザ

りょーかい

翌日

水菜

はぁ〜、眠

午前6時水菜起床昨日寝たのは2時

水菜

朝風呂でも行きますか……

身だしなみチェックをした頃

玄関扉がノックされる

水菜

はーい

水菜

狂人、早いね

アスラナミザ

アスラナミザねー、

アスラナミザ

おはよう

水菜

今日は血拭いてきたの？

アスラナミザ

そりゃねー

水菜

トレーニング行くけど行く？

アスラナミザ

もちろん！

アスラナミザ

その為に来たの！

水菜

てか、なんで０位の城入ってるの？

アスラナミザ

え？だって私、強さは０位ぐらいだから

アスラナミザ

あんまり気にしてないけどね！

水菜

昨日は私が許可してたもののー、

水菜

この城も怖いねー

アスラナミザ

ほんとほんと

水菜

じゃあ、行こう

トレーニングが終わり

アスラナミザ

もうこんな時間か。

水菜

時の流れは早い

水菜

準備をしたら行くよ

アスラナミザ

りょーかい

女化

アスラナミザ

全く、私がこれをしなければいけないなんて……

水菜

腕、どうしたの？

アスラナミザ

え？あぁ、今朝の部下の喧嘩で止めたら誤って切られた

水菜

あらら

水菜

じゃあ行くよ

遊郭だと思ってください

水菜

ここかぁー、

アスラナミザ

へぇー、

水菜

あ！明日香！花魁道中だよ！

アスラナミザ

あ、明日香？

アスラナミザ

あぁ

アスラナミザ

そうだね！花魁綺麗！

アスラナミザ

ねぇー、

水菜

どうした？

アスラナミザ

ここ、来たことあるの？

水菜

あぁ、昔ね（人間として生きてた頃）

アスラナミザ

ふーん。そっか

水菜

宿はとってあるよ

アスラナミザ

本当に？ありがとう！

水菜

こっち

水菜

こんにちは

ここは料亭

アスラナミザ

まさかの料亭？！

おかみ

ご予約はなされていますか？

水菜

いいえ。

おかみ

では手のひらをこちらに。

おかみは水菜の手を見る

おかみ

これはこれは花咲様。

おかみ

ご来店ありがとうございます

水菜

部屋は空いているの？

おかみ

もちろんですよ。専用の部屋がございます

おかみ

お連れ様のお名前は？

水菜

彼女はアスラナミザ

おかみ

こんにちは。アスラナミザ様

水菜

仕事で私たち性別転換してるの

おかみ

それはそれは大変でございますね。

水菜

そうなんだよねー

おかみ

こちらです

おかみ

どうぞごゆっくり

水菜

ありがとう。

おかみが去る

アスラナミザ

綺麗なところだねー、

水菜

そうでしょう？

アスラナミザ

うん

水菜

ここは生前仕事とかの宿として使うことが許されていたんだよ

アスラナミザ

へぇー、

水菜

？これみて

水菜が差し出したのは携帯。

その画面にはネット民がつぶやくアプリの画面で

「遊郭に黄色の瞳で白髪の美男子と緑色の瞳で金髪っぽい美女発見！」とあった

水菜

これは不味いんじゃないかな？

アスラナミザ

そうだねー、

アスラナミザ

これはー、

水菜

ん？

奥の方からおかみが誰かと話している声が聞こえる

おかみ

だから、うちには来ておりません。

おかみ

お客様にも迷惑なので___

水菜

これはどうしよう

アスラナミザ

……いくよ

マスコミ

あ！あなた達ですね？！

水菜

やだなー、

水菜

きっと幻覚ですよ？

おかみ

？！

アスラナミザ

そうそう

アスラナミザ

ごめんけどそんな瞳じゃないの

水菜

で、早く帰っくれない？

マスコミ

ちっ、つまんねー

マスコミが去る

水菜

いったね

アスラナミザ

うん

おかみ

ありがとうございます。

水菜

んじゃ私先帰るね、

アスラナミザ

了解ー

水菜が帰る

アスラナミザ

はぁ、

男達

おねぇーさん

男達

めちゃくちゃ可愛いね

男達

この後どう？

アスラナミザ

は？

アスラナミザ

結構です

男達

いやいや待てよ

アスラナミザ

え、困るんですけど

海外育ちだからナンパに慣れていないアスラナミザ

アスラナミザ

(これどうすればいいのー！)

アスラナミザ

ほんとごめんなさい

アスラナミザ

急いでるんで

男達

はぁ？急いで無さそうだけど

よりによってここの人間はしつこい

アスラナミザ

泉！

水菜

何？

水菜が帰ってくる

水菜

あぁ。

水菜

すいません。此奴俺の女なんで。

男達

は？

男達

よく見るといい顔してんじゃん

男達

俺、男でも行けるわ

水菜

きも

男は水菜の肩に腕を置き、もう1人の男はアスラナミザの手を握る

アスラナミザ

はぁキモ

水菜

うっざ

水菜

触んなよ

男達

？！

水菜たちはお互いにかけられた手を振りほどく

男達

ちっ

男達はさる

水菜

ごめんごめん、ここの人間なんてこんなものなんだよ

アスラナミザ

そっかー、

水菜

ははっ

水菜

で、今回の仕事だけど、

アスラナミザ

私、必要なかったよね？

水菜

今回の仕事''は''だけどね

アスラナミザ

ふーん。で？

水菜

今回の仕事内容は能力者と手を組んだ一般人がいる組織を潰すこと。

水菜

殺人、強盗、詐欺、色々なことをしてる

水菜

だから一般人も今回は殺す。

アスラナミザ

へぇー、

アスラナミザ

でその次は___

水菜

貴方の仕事を手伝う。

アスラナミザ

なんの仕事かわかってる？

水菜

うん。ここに来る前に夜菜が教えてくれた

アスラナミザ

さすが君と私の秘書。

水菜

で、君の仕事も一般人の島にある能力者組織を潰すこと。

アスラナミザ

今回は完全な悪だと把握済みだからね

アスラナミザ

もし悪じゃなかったら私たちの島に連れてくるんだけどねー、

水菜

で、本題に入ると、

水菜

私たちが今後ぶつかるであろう最強の敵組織の情報を入手すること。

アスラナミザ

あー、''あの''組織ね。

水菜

マフィアや、世界政府羽を企む組織を中心とし、取り込み大きくしていて、

水菜

組織の場所を転々とし何一つ情報を漏らさない。

アスラナミザ

あぁ。けどその組織は情報を完全に隠せる部下を持っているらしいじゃないか。

水菜

そう。だからその人の能力を無効化する。

アスラナミザ

で、情報がダダ漏れって感じ？

水菜

そう。

アスラナミザ

今回の依頼の組織はあの組織に関わっているのだね？

水菜

ビンゴ。

水菜

だから潰す。そして今回の依頼の組織が持っているであろう情報を完全に隠せる能力者の情報をとる

アスラナミザ

どうして自分の情報は隠さないのかなぁー

水菜

一般人の島に置いとくのが安全だと判断したから。

アスラナミザ

なるほど。依頼がなければ私たちは潰すことが出来ない。

水菜

だが、依頼があれば違う。

アスラナミザ

ふふっ、君も悪だね。

水菜

まだ殺し屋の血が残ってるからね笑

アスラナミザ

なるほどねー、君は自分で依頼を出したのか。

水菜

そうたよ。

水菜

組織も許可した。

アスラナミザ

実はうちも秘書からの提案でね、

アスラナミザ

自分で依頼を出し、自分でその依頼を受けた。

水菜

このことを予測出来なかったあの組織の部下は今もそれを知らない。

アスラナミザ

実はうちの依頼は難しくてね。

アスラナミザ

ランド二ーと行く予定だったのだけどねー？

水菜

あー、はいはい。ごめんなさいねー？

アスラナミザ

ほんと笑

水菜

じゃあ私が行けばいいのね？

アスラナミザ

うん！

水菜

はぁー、

水菜

OK。

水菜

けど貴方。

水菜

なんでマントをつけてないの？

アスラナミザ

あー、

水菜

貴方の能力では必需品なはず。

アスラナミザ

そこまでの事じゃないからだよ

アスラナミザ

今回の君の方の依頼は君一人でも十分過ぎるくらいだ。

水菜

あなたの依頼では？

アスラナミザ

もちろんつけるよ。

アスラナミザ

まず、外国なんだよ。

アスラナミザ

私が住んでいたところじゃないから性別は男で行くけど。

水菜

へぇー、じゃあ私も戻そうかなー、

アスラナミザ

で、海はさ、

水菜

なんで能力所持を使えるかって？

アスラナミザ

うん。大体はわかるけど。

水菜

じゃあ聞かないでよ。笑

アスラナミザ

海の前世に聞いた方がいいかなーって

水菜

前世だからって分かるわけないでしょ笑

アスラナミザ

まぁまぁ……

水菜

じゃあさ、貴方はどこまで知ってるかな？

アスラナミザ

ん？

水菜

海の能力所持は実は能力者全員が持ってる力。

アスラナミザ

そしてその能力を全て持てる人間はあまりいなく、ほとんどがその1部だけ持っていく。

水菜

何故か、それは体力や元々の力がないからである。

アスラナミザ

だけど海は違うんだね？

水菜

そう。

水菜

海はそのあまりいない人間。

水菜

あまりいないと言っても能力者で能力所持を持っているのを私が知っているのは海だけかな

アスラナミザ

同じくだね。

水菜

つまり、まとめると

水菜

能力所持は平等にみんなにあるが、それを使用できる権利があるのは1部である。ということ。

アスラナミザ

そうだね。

アスラナミザ

まぁ、私はそのひとつの道化師(ピエロ)の能力者。

水菜

そうだね。

アスラナミザ

君は言語能力者。

水菜

そうだよ？

アスラナミザ

まぁいいや。この仕事が終わったら私の仕事に行くよ。

水菜

ははっ、了解

水菜

時間がかかったね。

水菜

今日はもう寝ようか。

アスラナミザ

うん！おやすみ

水菜

おやすみ

翌朝

水菜

おはよー

アスラナミザ

おはよー！

アスラナミザ

よく眠れたよ！

水菜

元気になったね。良かった

アスラナミザ

おかげさまさ！

水菜

じゃあ、身なり整えたりして、仕事行くよ

アスラナミザ

了解ー！

水菜

敵のアジト前だね。

水菜

行くよ。

アスラナミザ

うん！

水菜

うわっ、汚。臭いし

アスラナミザ

さすが一般人！感覚があるんだね！

敵達(一般人)

誰だ！

敵達(一般人)

ボスを呼べ。

敵(能力者)

なになに？

敵達(一般人)

ボス！

敵達(一般人)

侵入者です！

敵(能力者)

ん？君たちはマスコミの……

水菜

私は医者兼殺し屋兼能力者さ。

水菜

花咲水菜という。

アスラナミザ

私はアスラナミザ。

敵達(一般人)

花咲だって？あの腕のすごいと評判の医者が殺し屋で能力者？

敵達(一般人)

あいつはだいぶ前に亡くなった偉人として･

敵(能力者)

ロボットだ。

敵(能力者)

けど逃げるぞ！

敵(能力者)

こいつらには勝てない！

水菜

え？退散？早くなぁーい？

罪を償い給え。息絶えても、息絶えよ。

消息を絶て

敵達(一般人)

うっ、

敵(能力者)

く、そ、

水菜

弱いからこれで終わりだね。

アスラナミザ

ほんと私いる意味。

水菜

ははっ。貴方にはもの探しを頼もうと

アスラナミザ

もの？

アスラナミザ

あぁ。あの資料？

アスラナミザ

了解ー、

アスラナミザ

イメージ図みたいなのはある？

水菜

これ

アスラナミザ

ありがとう。

透視

アスラナミザがそう言うとアスラナミザの目が光る。アスラナミザは資料を一瞬で見つけ水菜に手渡す

水菜

ありがとう

水菜

うーんと？

水菜

あー、資料が真っ二つだね

アスラナミザ

きっと私の依頼のほうにあるんだよ

アスラナミザ

じゃあー、行こっか

アスラナミザはニコッと笑う

水菜

？、なるほどね、

アスラナミザ

せいかーい！

道化師(ピエロ)化

水菜

わぉ、

アスラナミザが姿を変える

アスラナミザ

君は知ってたと思うけど、

アスラナミザ

この姿は第2の私かな、？笑

水菜

そうだね、

水菜

基本があの男で、能力のピエロを使う為には道化師になることが必要

水菜

道化師ではなくてもある程度の能力はあるから戦える、と

アスラナミザ

そして！

アスラナミザ

気分によって性別、性格、髪色、服装、マークの位置が違う！

水菜

で、貴方はこっちのピエロの能力を使いたかったんだよね？

水菜

大差ないけど笑

アスラナミザ

そうそう！こっちの方が動きやすいのさ！

水菜

まぁ、そっちは男なわけだし

水菜

この姿はー、喜んでいる時とかご機嫌な時とかに変身が可能な方だから

水菜

違う方は不機嫌な時だったりしてね笑

水菜

組織のみんなはそれを見てご機嫌を撮っていたようだよ？笑(戦闘後の話)

アスラナミザ

あー、そういうこともあったねぇー！

アスラナミザ

そうそう！君よく覚えてるねー、

水菜

もちろん！

(ちなみにこれがもう一個の方です)

アスラナミザ

さぁ、外国へ行こうか！

外国にて

水菜

なんでここには人がいないの？

アスラナミザ

裏口だからさ！

水菜

へぇー、

水菜

聞いてもいい？

アスラナミザ

何を？

水菜

貴方が能力者になる前の話

アスラナミザ

あ〜！話してなかったけ？

アスラナミザ

そういえば誰にも話したことが無いかもしれない！

アスラナミザ

いいよ！教えてあげる

水菜

ありがとう

アスラナミザ

私は｢何でも屋｣を営んでいたピエロさ

水菜

なぜピエロ？

アスラナミザ

えっとねぇー、

アスラナミザ

ほらピエロって闇に包まれた存在じゃない？

水菜

そうだね

アスラナミザ

私はさ、子供が好きだったんだよ！

水菜

だった？

アスラナミザ

あー、そう、

アスラナミザ

なぜ過去形かと言うとね

アスラナミザ

私が能力者になったきっかけは

アスラナミザ

子供を誘拐から助けたら

アスラナミザ

刺されたんだよ。

アスラナミザ

刃物で何回も。

水菜

……なるほどね

アスラナミザ

だからもう子供は嫌い！

アスラナミザ

嫌いになる前はこういう格好で遊園地のようなところにもいたよ！

水菜

へぇー、

アスラナミザ

まぁ、この格好で何でも屋をなぜやっていたか聞かれたら

アスラナミザ

私は本来の姿を憎く思っていたし、

アスラナミザ

ピエロが好きだからさ！

水菜

本来の姿を(男)憎く？

アスラナミザ

そうさ、

アスラナミザ

殺人を犯してそれに失敗し死んで行った両親の姿に本当に似てたからさ

水菜

両親はなんなの？

アスラナミザ

両親はただの殺人鬼だった。

水菜

へぇー、

アスラナミザ

そんな間抜けな顔なんて見たくなかったのさ

水菜

だからピエロに？

アスラナミザ

そうだよ。

アスラナミザ

私はピエロになった。

アスラナミザ

ただ子供から刺されて能力者になる本の数秒で｢私も同じだ｣と理解したんだよ

アスラナミザ

だから組織ではあの格好。

水菜

へぇー、

アスラナミザ

ついでに国内（ここ）では殺し屋がいなくてね

アスラナミザ

国外からうちに来ることが多かったんだよ！

水菜

なぜ？

アスラナミザ

国内に多くの｢殺し屋狩り｣が存在したからさ。

水菜

殺し屋狩りかぁ〜、

水菜

随分面倒くさそうなのがいるじゃないか

アスラナミザ

そうなんだよねぇー、

水菜

んで、貴方は大人が嫌いでしょ？

アスラナミザ

急だねー

アスラナミザ

そうだよ。大人が好きじゃないんだ。

水菜

なんで？

アスラナミザ

｢唯一殺し屋狩りから捕まらない私｣

アスラナミザ

を悪く思って子供を利用していた

アスラナミザ

子供に私を殺すように言って何回も失敗している

アスラナミザ

ただ……

アスラナミザ

ただね、

アスラナミザ

私を刺した子供だけは違うのだよ

アスラナミザ

ていうか、その子がいる組織を潰すんだよ

水菜

へぇー、

水菜

随分な歳なんじゃない？

アスラナミザ

うん。だって肉体はもうないもん。

アスラナミザ

だけど痛みを感じたりするロボットになっているんだよ

水菜

へぇー、

アスラナミザ

ははっ！楽しみだねぇ！！

水菜

そうだね

アスラナミザは自分の体に羽織っているマントを片手で片方を持ち、広げた

水菜

セットかい？

アスラナミザ

ビンゴさ！

アスラナミザはそのマントに銃の口が外側になるように銃を当てると、マントが飲み込んでいった。

それを何個かやった後、ナイフも同様に行った。

アスラナミザ

セット完了ー！

アスラナミザはマントから手を離す

水菜

じゃあ、目的地はそろそろ？

アスラナミザ

そうだよ！

地上にあった全く人気のない場所から階段が下に続いていて、そこに行くと地下室のようなものがあった

水菜

ここかい？

アスラナミザ

そうそう！

侵入者発見！と機械が鳴り響く

アスラナミザ

あーあー。

アスラナミザ

そういえばさっきの話の続きをしよう。

2人はのんびりと歩きながら話し始める

水菜

続きかい？

アスラナミザ

君も初期組を知っているでしょ？

水菜

もちろん。

アスラナミザ

瑠奈、花乃、和菜

アスラナミザ

この3人は最強だった。

アスラナミザ

あの3人が存在していた頃、人類最強だったのにも関わらず

アスラナミザ

死んだ。

アスラナミザ

彼女らは言いたがらない。

水菜

本当の死んだ理由を？

アスラナミザ

そうさ！

アスラナミザ

彼女らは適当に誤魔化しているけど

アスラナミザ

よく良く考えればわかる話

水菜

最強だったのになぜ死んだかを、ね？

アスラナミザ

そう。

アスラナミザ

本当の理由は

アスラナミザ

反対派の能力者からお金で釣られた一般人の大人が子供を売ったから。

アスラナミザ

その子供は能力者によって従わされ、

アスラナミザ

情がある3人は死んでしまった。

アスラナミザ

これが事実。

水菜

だから大人が嫌いなの？

アスラナミザ

そう。

アスラナミザ

しかも白い(悪いことをしていない)人には私が優しい人に見えるのさ。

アスラナミザ

怖さが少しでも感じられる人は白くはない。

水菜

なるほどねぇー

2人は扉に行き着く。

水菜

行こっか。

水菜

わぁー、なんだここ

水菜

好きじゃないな

アスラナミザ

同じくだよ笑

敵達(一般人)

誰だ！

さっきの敵とは違います

アスラナミザ

あー、お出ましかな？

水菜

そのようだ。

水菜

で、君の知り合いは？

アスラナミザ

遅れて登場ってとこだろう

蓮

なんの騒ぎだ！

アスラナミザ

おっ、きたきた。

水菜

君がねぇー、

アスラナミザ

ってあいつ（蓮）の横のロボ、見覚えがあるのだけど

水菜

同意見だね

そこにあったロボは水菜の分身のようなものだった。

蓮

その声は、

蓮

アスラナミザか？！

アスラナミザ

うっわー、その顔に名前呼ばれたくないなぁー

水菜

アスラナミザ、それは酷いよ笑

水菜

さっ、ロボは返してもらうよ。

蓮

なんだって？

アスラナミザ

どうせランド二ーが知り合いの一般人に売ってここに来たんだろ。

水菜

へぇー、

水菜

まぁ、壊してもいいのだけど、

水菜

部下にしよっかなー、

アスラナミザ

いいんじゃない？

アスラナミザ

五代ボスの部下にでも。

水菜

だよねー、

水菜

じゃあ、

蓮

は？このロボは高かったんだ。

蓮

困るよ

アスラナミザ

五月蝿いぞ、この快楽殺人鬼が

蓮

はぁー？

蓮

君たちとは違うんだけど、

蓮

ロボ、行け。

ロボが動き出す

水菜

しょうがないなー

水菜が指を鳴らすとロボたち（分身）が出てくる

水菜

あの子、友達でしょ？

水菜

縛りから楽にしてあげなよ。

水菜がロボにそう言うとロボは動き出し、相手のロボを捕まえ、ショートさせた。

蓮

は？

蓮

なんだって？

水菜

悪いが、私たちは君とは違う。

水菜

君みたいに愚かで情けなくてクズな人じゃないんだよねー

水菜

ごめんね笑

水菜

弱い人間とかさ、無意味なのに殺したりさ、それで楽しいの？

水菜

お子ちゃま以下だよ？

水菜

君みたいに馬鹿なことして調子乗りすぎてるやつを落とすのが楽しいだろ。

水菜

なぁ、アスラナミザ？

アスラナミザ

確かにそうだね笑

アスラナミザ

そんな怒らないでよ水菜

水菜

自分の子供(分身)が利用されていたんだ、黙ってはいられないよ。

アスラナミザ

ほんと君は、変わらないねー

アスラナミザ

能力者でも、一般人でも。

水菜

そこがいいでしょ？

アスラナミザ

まぁそうだねー笑

蓮

どういうことだ！

アスラナミザ

まぁいいや

アスラナミザ

おい蓮よ。

アスラナミザ

部下にはちゃんと教育しなよ

敵達(一般人)

は、？

アスラナミザがそう言った瞬間、アスラナミザはマントを開け、銃の引き金が押された。

蓮

？！

様々な位置にある銃。そんなので多くの（24人）部下に当たるわけが無いが

敵達(一般人)

え、？

敵達(一般人)

ぐぁ、

敵達(一般人)

ああああああああぁぁぁ

次々に聞こえる悲鳴

アスラナミザが発砲した銃が敵に命中した

アスラナミザ

……水菜？

水菜

なに？

アスラナミザ

なんで玉を停めたの？

水菜

え？私に当たりそうだし

アスラナミザ

それは嘘でしょ。

水菜

なに？

アスラナミザ

あいつ（蓮）に当たるはずの玉を止めたのは何故か聞いてるの。

水菜

じきに分かるよ。

水菜

それに、そっちの方が楽しいでしょ？

アスラナミザ

そうだね笑

アスラナミザが蓮に向けて打った玉を水菜は能力の水で止めたのであった。

蓮

は？

水菜の能力の水が玉の僅かな窪みに入り操り水菜の手元に玉を置く

アスラナミザ

ねぇ、もっともっと、

蓮

は？

アスラナミザ

もっともっともっと！

アスラナミザ

小道具(悪人)をくれよ！

アスラナミザ

あははははは！

蓮

(アスラナミザは元々、ものの反射を利用できるように銃の玉を作り殺しをしていた奴だった）

水菜

あーあアスラナミザ

水菜

貴方はほんと……

走る足音が聞こえる

ドアが勢いよく開かれる

水菜

……

水菜

敵が来たようだ

アスラナミザ

あはは！そのようだね！

水菜

お疲れ様です

アスラナミザ

おつかれ〜！

水菜

次回予告

アスラナミザ

｢××会議宿敵とは｣

水菜

だよ

水菜

戦いもまだまだだからよろしくね

アスラナミザ

今回の小話！

水菜

アスラナミザは能力モノに忠誠を誓ったため、ランキングがガラッと変わったよ

アスラナミザ

ランキングは次回！

水菜

では次回お楽しみに〜！

能力者

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自己満マン⚆.⚆

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