自動販売機で
牛乳と牛乳の2択で迷ってる人に会った
放課に牛乳飲む人って居るんだなと
初めて知った
その日から
ずっと
話すようにもなり
帰るようにもなった
その事が皆にバレてしまった
茉夏はその事に戸惑いつつあった
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大人扱いしてもくれない先輩
好きで好きで堪らない影山くん
そんな物語をお送りします
茉夏
『 本当に子供だね笑 』
杉浦茉夏 スギウラマナツ 高校3年生 影山くんの事はただの後輩くんと思ってたけど…?!
影山
『 俺が求めてる言葉待ってますね 』
影山飛雄 カゲヤマトビオ 高校2年生 出会った時から茉夏先輩の事に一途な影山くん
『 好きで好きで堪らない 』
茉夏
( 全然、決めてくれない )
( どっちも同じ牛乳なのに )
( どうしてこんなにも時間が要るんだろう )
( 面白い人 )
あの
影山
・
・
・
茉夏
影山
・
・
・
( 何その考え!! )
( ちっちゃい子供がする事だよね?! )
( 発想が可愛い … )
茉夏
" 右のボタンを🫵🏻を刺した "
茉夏
影山
影山
" ポチ 🫵🏻 "
( その反対って … )
( 私が決めた方に選ぶ雰囲気だったよね?! )
茉夏
影山
『 君 』
茉夏
私は知らなかった
これからの事を
影山
影山
あの日から
ずっとこんな状態だ
影山
茉夏
朝も
毎日1回は会う状況になってしまった
" ヒソヒソ "
( あ、私の事だなこれ )
( その理由はもう分かってる )
( その理由は、 )
影山くんがモテモテだからだ
茉夏
『 あの二人って付き合ってるのかな? 』
『 そんな訳無いでしょ! 』
『 付き合ってたら、 』
『 良いのにな~ 』
・
・
・
( ん?…付き合ってたら… )
( え……? )
( 良いのに?! )
茉夏
茉夏
茉夏
( 私と、影山くんが? )
( 何でそうなったの?! )
影山
茉夏
影山
茉夏
影山
茉夏
『 付き合ってないよね? 』
影山
茉夏
『 良かった… 』
『 本当に良いんですか 』
影山
茉夏
影山
( 自分で、考える… )
( 何を考えるの? )
( 関係を? )
・
・
・
あ…
茉夏
( そう言う事?! )
( そう言う事だったんだ )
( 全然、分からなかった )
( 影山くんが )
( 私の事… )
茉夏
ガラガラ
影山
茉夏
( やばい、何故か呼ばれただけなのにドキドキする… )
影山
茉夏
影山
茉夏
影山
影山
『 俺を恋愛として見てくださいよ 』
影山
茉夏
影山
茉夏
影山
『 ちゃんと俺が求めてる答え 』
『 聞かせてくださいね 』
コメント
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君は天才に生まれたね絶対
天才ですかね