テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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二人の恋

第1話 - 二人の恋

2024年01月08日

#恋愛

潤

主

今回は恋愛編！

主

胸の鼓動が高まる！
超絶胸がキュンキュンします！

主

では！今日の主演者のお二人さん！出て来て！

颯斗

颯斗だ

颯斗

よろしく頼む

愛幸

愛幸です！

愛幸

よろしくね！

主

さぁー！恋愛物語に！

三人共

行ってらっしゃい〜

ある、朝の事

颯斗

ふぁ〜

颯斗の友達

おはよ！颯斗！

颯斗

おはよ

颯斗の友達

そう言えば聞いたか！！

颯斗

何を？

颯斗の友達

今日転校生が来るんだって！

颯斗

あ～なんか言ってたな

颯斗の友達

転校生めっちゃ可愛いらしいぞ！

颯斗

別に俺は気にしねぇよ

颯斗の友達

たくっ、お前も恋愛をしろよ〜

颯斗

恋愛なんかしてどうすんだ

颯斗の友達

まぁ〜颯斗はこの学校でも超絶イケメンだからいいよな〜

颯斗

そうでもねぇ〜よ

颯斗の友達

俺からしたら羨ましいわ

颯斗

はいはい〜

颯斗

先に行くからな〜

颯斗の友達

お、おい！置いてくなよ〜！

先生

朝の会を始めるぞ

先生

その前に転校生の紹介だ

颯斗の友達

この日を待ってたんだ！

女子達

可愛い子かな？かっこいい子かな？

先生

入って来てくれ

颯斗の友達

ドキドキ

女子達

ドキドキ

愛幸

ﾄｺﾄｺ

愛幸

始めまして

愛幸

私の名前は愛幸です

愛幸

これから仲良くしてください

颯斗の友達

えぇー！めっちゃ綺麗で可愛い！

女子達

え？！めっちゃ可愛い子！

先生

まだ学校も慣れないまま始まる

先生

皆で愛幸さんをサポートするように

皆

は〜い！

女子達

先生〜！愛幸ちゃん私達の隣がいい！

颯斗の友達

おいおい！愛幸ちゃんは俺達男子の隣だろ！

女子達

何言ってるの！女子は女子同士の方がいいのよ！

先生

静かに

先生

愛幸さんは窓側の前の席だ

女子達

やった！

颯斗の友達

まぁ、それでもいいか

颯斗の友達

俺の席に近いし

先生

これで、朝の会を終わる

皆

ありがとうございました

女子達

ねぇねぇ！
愛幸ちゃん！

愛幸

はい

女子達

これから仲良くしようね！

愛幸

うん！

愛幸

ﾜﾁｬﾜﾁｬ

女子達

ﾜﾁｬﾜﾁｬ

颯斗の友達

マジで可愛い子来たな

颯斗

（愛幸さんか…）

颯斗

ｼﾞｰ

颯斗

ｼﾞｰ

愛幸

（ん？なんか見られてる？）

女子達

愛幸ちゃんどうしたの？

愛幸

え？あ、うんん

愛幸

何でもないよ！

女子達

そっか！これからよろしくね！

愛幸

こちらこそよろしくね！

愛幸

（あの人なんて名前かな？）

颯斗

ｼﾞｰ

愛幸

（な、なんか恥ずかしい///）

愛幸

///

女子達

愛幸ちゃん照れると可愛い！

愛幸

そ、そうかな？///

女子達

うん！めっちゃ可愛い！

愛幸

あ、ありがとう///

颯斗

ｼﾞｰ

愛幸

〜〜///

女子達

〜w

女子達

〜〜！！w

愛幸

〜〜

颯斗

（案外大人しそうだな）

颯斗

（案外騒がしい奴が来ると思ったけどそうでもなさそうだな）

颯斗の友達

颯斗どうした？

颯斗の友達

もしかして〜

颯斗の友達

愛幸ちゃんの事気になるのか〜？ﾆﾔ

颯斗

ばーか

颯斗

初日で好きになる訳ねぇーだろ

颯斗の友達

ま、それもそうかw

颯斗の友達

（あ、危ねぇ〜颯斗に気づかれる所だった。俺は気になるけどな〜）

颯斗

まぁ、静かだから

颯斗

俺としてはラッキーだったかもな

颯斗の友達

ラッキー？

颯斗

何でもねぇ〜よ

主

え〜めちゃくちゃ飛ばします

愛幸

き、緊張したな〜

愛幸

新しい学校も楽しそうだったし

愛幸

新しく友達も出来たし！

愛幸

今日は本当にいい日！

黒猫

ﾆｬ~

愛幸

ん？黒猫？

黒猫

ﾆｬ~

愛幸の足にくっつく

愛幸

フフ、この子可愛い

愛幸

よしよし〜（頭を撫でる

黒猫

ﾆｬ~ｺﾞﾛｺﾞﾛ

愛幸

頭を撫でられるのが好きなのね

黒猫

ﾆｬ~

愛幸

フフ、今日は本当にいい日ね

黒猫

ﾆｬ~（口に何かを咥えている

愛幸

ん？これは

愛幸

指輪？

黒猫

ﾆｬ~

愛幸

付けてって事なのかな？

黒猫

ﾆｬ~

愛幸

この指輪綺麗

愛幸

ちょっとだけ付けてみよう

シュッ（指輪を付ける

愛幸

あれ…意識が…

愛幸

ﾊﾞﾀﾝ…

颯斗

あれは…愛幸？

颯斗

た、倒れてるじゃねぇーかよ！

愛幸の所まで走る

颯斗

おい！大丈夫か！

愛幸

…

颯斗

気絶してるのか

颯斗

仕方ねぇ

颯斗

家で様子見るか

その頃、愛幸は

？？

…起きてください…

愛幸

ん…

愛幸が目を覚ました

愛幸

こ、ここは…

？？

お目覚めしたのですね

愛幸

あ、貴方は…

？？

申し上げありません

？？

私は…

戀夏

戀夏と申します

愛幸

戀夏さん…？

戀夏

はい、私は貴方の執事でございます

愛幸

執事…？

愛幸

えっと…

愛幸

ここはどこなんですか…？

戀夏

ここは、屋敷でございます

戀夏

私達は貴方様をずっとお待ちていました

愛幸

私を…？

戀夏

はい

？？

ﾊﾞﾀ！ﾊﾞﾀ!

？？

はぁ〜危なかった

戀夏

おやおや

戀夏

そんな騒がしくしてどうしたのです？

？？

今、あいつから逃げてるんです！

愛幸

？？

戀夏

おやおや、困りましたね

戀夏

やっと、お嬢様がおいでになったのに

？？

あ！お嬢様！

ロク

俺はロクといいます！

ロク

貴方様をずっとお待ちしておりました！

ロク

やっとおいでになられたのですね！

戀夏

はい、先程

愛幸

（二人目の執事…）

？？

おい、ロク

愛幸

（また…来た…）

？？

お前という奴は！

戀夏

お二人共

戀夏

お嬢様の前ですよ

？？

お嬢様、失礼しました

？？

俺の名は…

ノト

ノトと言います。

ノト

お嬢様がこんな早く来るとは

愛幸

（三人目の執事…）

戀夏

申し訳ありません、お嬢様

愛幸

フフ

愛幸

私は夢を見てるのね

戀夏

いえ、夢ではございません

戀夏

夢と思うのは仕方ありませんが、これは現実です

愛幸

信じられないよ

戀夏

では、その指輪を外してみてください

愛幸

指輪を？

戀夏

はい

スッ（指輪を外す

愛幸

あれ？ここは私の部屋…

戀夏

お分かり頂けましたか？（指輪から

戀夏

お嬢様、もう一度指輪をはめてください（指輪から

シュッ…（指輪をはめる

愛幸

？！

戀夏

お分かり頂いたようですね

愛幸

ま、まぁ…

戀夏

私達執事はこの世界から出る事が出来ません。

愛幸

そうなんだね

戀夏

お嬢様はこのお屋敷の主

戀夏

これからは毎日私達執事がお嬢様をサポートします

愛幸

うーん、毎日は来れないけど

愛幸

楽しそうだし、また来るね！

戀夏

はい、かしこまりました

愛幸

戀夏、ロク、ノト

愛幸

またね！

戀夏

はい、お嬢様

ノト

何かあったら、いつでもお戻りください

ロク

お気を付けて！

愛幸

はぁ…

愛幸

なんか今日は不思議な日だ

愛幸

クラスの男の子には見つめられるし

愛幸

私がお嬢様なんて

愛幸

疲れてるのかも

愛幸

早く寝ないと

愛幸

ｽﾔ…

夢の中で二人は

愛幸

また、あの人と出会えるかな…

颯斗

また、愛幸に会えるかな…

二人共

あの人/愛幸の事が気になる…。

キキィー！

バンッ！

颯斗

おい！愛幸！

愛幸

…

颯斗

おい！大丈夫か！

颯斗

目を覚ましてくれ！

愛幸

……

颯斗

愛幸！！

颯斗

？！

颯斗

はぁ…はぁ…

颯斗

な、なんだ…夢か…

颯斗

変な夢見ちまったな…

颯斗

気分転換にどこか出かけるか

颯斗

えっと、服は…

颯斗

これで行くか

その頃、愛幸は

颯斗

愛幸！

愛幸

（あれ…この声は…）

颯斗

おい！目を覚ませ！

愛幸

（この声…あの人だ…）

颯斗

おい！目を覚ましてくれよ！（泣）

愛幸

（あ、体が痛みを感じない…）

愛幸

（そうか、私は男の子を庇って…）

愛幸

（私…死んじゃうのかな…）

愛幸

（死のなら、星になりたいな…。）

愛幸

はっ！

愛幸

ゆ、夢…

愛幸

変な夢見ちゃったな…

愛幸

気分転換にお出かけしよう、

コンコン

愛幸

どうぞ

潤

お嬢

愛幸

潤

お出かけに行くのですね

愛幸

うん

潤

なら、この服のご用意いたします

愛幸

ありがとう、潤

着替え終わり

愛幸

行ってきます

潤

お気をつけて

愛幸

あ！あった！

愛幸

ここのコーヒー人気なんだよね

店員

いらっしゃいませ

店員

何名様でしょうか？

愛幸

一人です

店員

お一人様ですね

店員

では、ここにお座りください

愛幸

ありがとうございます

店員

ご注文は？

愛幸

う〜ん

愛幸

じゃ、これとこれで

店員

承りました

店員

少々お待ちください

愛幸

はい

愛幸

ここのコーヒー店来たからったから

愛幸

今日は来れて良かった！

店員

いらっしゃいませ

店員

何名様でしょうか？

颯斗

一人です

店員

お一人様ですね

店員

では、こちらにお座りください

颯斗

はい

店員

ご注文は？

颯斗

えっと、これとこれで

店員

承りました

店員

少々お待ちください

颯斗

はい

コツ、コツ

颯斗

今日はラッキーだな

颯斗

いつも混んでるコーヒー店に来れるとは

愛幸

〜〜。

颯斗

ん？あれは…

颯斗

愛幸じゃん

颯斗

愛幸もコーヒーを飲みに来たのか？

愛幸

ん？なんか視線を感じる…

愛幸が振り向くと

そこには同じクラスの男子がいた

愛幸

あれは、同じクラスの

愛幸

ちょっと話しかけてみよう

愛幸が颯斗に近づく

愛幸

あの

颯斗

はい？

愛幸

貴方は同じクラスの

颯斗

嗚呼、君は愛幸さん

愛幸

はい

颯斗

俺は颯斗

颯斗

昨日は自己紹介出来なくてすまんな

愛幸

いえいえ

愛幸

私も転校してきて、まだまだ分からない事ばっかです

颯斗

そういえば、愛幸さんもここのお店に？

愛幸

はい、ずっと気になっていて

颯斗

そうか、俺もここに来るのはあまり無くて

愛幸

そうなんですね！

愛幸

ちなみに何を頼んだんですか？

颯斗

えっと

颯斗

ブラックコーヒーとケーキを

愛幸

いいですね！

颯斗

愛幸さんは？

愛幸

さんは付けなくて大丈夫ですよ

愛幸

私は、コーヒーとドーナツを

颯斗

おぉ、いいな

愛幸

あの…

颯斗

ん？

愛幸

良かったら、一緒にお話しながら食べませんか？

颯斗

別に構わないが

愛幸

ありがとうございます！

颯斗

敬語使わなくていいよ

愛幸

分かった！

その後ずっと颯斗と愛幸は楽しく話し合っていた

愛幸

ﾌﾌ､颯斗くんは優しいね

颯斗

そうか？w

颯斗

優しいのは愛幸の方じゃないのか？

愛幸

え？私？

愛幸

どうして？

颯斗

昨日下校した時、たまたま愛幸を見つけて

颯斗

黒猫とじゃれていたから

愛幸

あ、見られてたんだ

颯斗

うんw

愛幸

恥ずかしいw

颯斗

数時間後

颯斗

だいぶ、話したなw

愛幸

そうだね

愛幸

そろそろ帰る？

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潤

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