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鈴雪
鈴雪
鈴雪
『 過去を 』
僕に、両親なんていない。
だって、捨てられたから。
鈴雪
この、銀髪とこの赤い目が生まれつきで 地毛でもあることから、 『気持ち悪がられて』
親も気持ち悪くて、捨てたらしい。
自分は、捨てられてすぐに、両親の親戚が預かってくれた。
鈴雪
叔母さんと叔父さんはすごく可愛がってくれた。
気持ち悪いとかも、一切言わずに。
『 本当の子供かのように 』育ててくれた
僕は、それが嬉しかった。
でも、僕が14歳の時。
鈴雪
僕の目の前にはたくさんの血と
大事にしてくれた、2人の遺体があった。
死んだんだ。
その瞬間、何かが途切れて、息が苦しくって、何もわかんなくなって、
目の前が真っ白になって、
何が起きたか、整理ができなくなって、
自分は、
叔母さんを抱えた。
叔母さんからは、涙が流れていて、
何か言っていた、
『 大人になるまでに、育ててあげれなくてごめんね、』
『 あの人達以上に愛をあげたかったのに、』
『 ごめん、ね。』
その後のことは、覚えてなくって、
気づいた時には、警察の人達がいて、
叔母さん、叔父さんは、火葬されて、
その時の葬式には、僕の両親がいた。
親
親
親
気持ちが悪かった。
僕は、捨てられたのに、
鈴雪
親
鈴雪
そこには、僕に全く似ていない、 『妹』がイタ
吐き気がした。
僕を捨てて、叔母さんと叔父さんに育てて貰ってる中、この馬鹿な両親達は『妹』なんて作っていて、育っていて、
よく、分からなかった。
親
親
親
親
自分は、嫌だった。
捨てた奴らの元になんか、行きたくなかった。
でも、それだったら、どうやってこれから生きていく?
まだ、馬鹿だった僕は分からなかった。
どうしたらいいか、わかんなかった。
だから、僕は
『 着いて行った 』
でも、現実はおかしかった。
育てて貰うって、なんだ?
頭が働かなかった、
中学校、高校と進学していった。
でも、進学していくに連れて、両親が僕に対しての態度が酷くなった。
言うことを聞かなかったら、殴られる
テストで100点を得らなかったら、 学年で1位を得らなかったら、 勉強をずっとさせられる。 ご飯を抜きにされる。
妹は、そんなのは関係なくて、
学年1を得らなくたって、
100点を得らなくたって、
言うことを聞かなくたって、
殴られたり、勉強をずっとさせられたり、 ご飯を抜きにされたりしない。
それに、妹は僕に比べて、学年、学校1可愛くて美人と噂されてるくらいだった。
それに比べて、僕は、妹の恥のダメな姉として僕は噂をされた。
いじめだって、起きた。
毎日、いじめはエスカレートして行くばかり
僕は、何も出来ない僕が嫌いだった。
差別されるのが、嫌だった
苦しいのが嫌だった。
これだったら、 『死んだ方がマシじゃないか?』 って、思えて、
なんであの時ついて行ったのか、
って、思い始めて、もう、何も
『 感じなくなっていった。 』
鈴雪
鈴雪
鈴雪
鈴雪
その時、あったんだ。
あるふたりに、
うれしかった、
2人は今までの人より真剣に話を聞いてくれて、
2人のおかけで、僕は変わった。
全部、全部愛してくれた。
まあ、ちょっと愛が重かったけど、(笑)
僕は、何か変わるきっかけになったのかもしれないと思って、全て変えた。
髪も、ウルフにして、
目もカラコンを入れて変えて、
メイクだって、した
態度も、性格も、姿、
それに、この頃から喧嘩をしていった。
珍しいことに、僕には喧嘩が得意で覚えるのが早くて、
2人にたくさん褒められた。
次第に、喧嘩を初めてから半年もしない内に、僕はその地域、全国1ぐらいの強さになった。
僕はうれしかった。
でも、全国1になった途端、
目の前が、
『 真っ黒になった。 』
目標が無くなったんだ、
分からなくなった
その日、親に喧嘩をしていることがバレた
そして、僕は
『 家で監禁された 』
監禁生活が半年
僕は、ある情報を知った。
親
親
鈴雪
親
親
親
鈴雪
親
親
こいつらは、頭が腐ってる
こいつらは、裏切りモノだ ??¿?¿?¿??
コイツらハ、
『 サイてイナやツだ』
『殺セ』
『コロシテイいのダ?¿?¿?¿?』
気づいた時には、
親たちは、軽く血を流していて、
その場所にいた、人は居なくなっていて
僕は、
鈴雪
親
その日、家を逃げた
鈴雪
鈴雪
鈴雪
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