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シコい
いつもいつも命日をありがとうございます_:(´ཀ`」 ∠):
すこる
カチャンッカチャンッ
石造りの地下牢に響く金属音
両手に付けられた手枷を壁のフックに固定され、取れるはずがないと分かっていながらも、俺はもがくように幾度も身体を揺らしていた
ニキ
ニキ
僕は某国の王太子
父である王の命令で、昨今我々の国や近隣諸国で多数の被害を出している、魔物の王……所謂魔王を討伐するために魔王領へと赴いていた
2万の軍勢を率いてやってきた我々は、圧倒的な魔力の差を前に手も足も出ず、我が軍勢は俺を残してほとんどが敗走または戦死してしまっていた
ニキ
ニキ
カツン……カツン……カツン……
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
牢の向こうから僕のことを冷めた目で見つめるこの男は、我らが宿敵の魔王
思っていたよりもスラッとした長身で、顔立ちも好み……ではなく、綺麗と言うよりは可愛らしい顔をしている
そんな彼の顔に見とれていると、もう1人の足音が近づいてきた
その人物は僕の見知った人物だった
ニキ
ニキ
キルシュトルテ
キルシュトルテ
キルシュトルテ
ニキ
キルシュトルテ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
魔王の後ろから現れたのは、旧友と呼んでもおかしくないくらい、長い時間友として過ごしてきた、エキソシストのキルシュトルテだった
彼は優秀なエクソシストで、幼い頃から修行を詰み10歳を迎える頃には城の専属のエクソシストになっていた
歳が近かったこともあり、俺たちは自然と親交を深め今回の遠征にも、自ら名乗り出て参加してくれていた
俺にとっては、背を預けてもいいとすら思える数少ない人物の一人だった
ニキ
キルシュトルテ
キルシュトルテ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
キルシュトルテ
キルシュトルテ
キルシュトルテ
ニキ
キルシュトルテ
皮肉に笑う、旧友の顔に俺は言葉が出なくなっていった
キルシュトルテ
キルシュトルテ
キルシュトルテ
ニキ
ニキ
キルシュトルテ
キルシュトルテ
不敵に笑う彼の顔は、俺の知らない顔だった
しろせんせー
しろせんせー
弐十
弐十
弐十
弐十
2人に促されて入った部屋には、数時間前迄僕と共に前線にいたはずの勇者弐十がいた
ただ、彼から漏れる声は甘ったるくく鼻にかかったような淫靡なものだった
ニキ
弐十
弐十
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
キルシュトルテ
キルシュトルテは、僕の服をめくり腹部を露わにして、そこに手を当てた
手の当たったところが、じわじわと熱を持ち始め、頭が痺れるような感覚が全身を駆け巡って行った
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
ひざからくず落ちるようにしゃがみこみ、まだ熱を放っている腹部に手を当てながら睨みつける
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
差し出された鏡をみると、上気した顔に潤んでしまっている瞳…… 完全に発情してしまっている顔だった
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
キルシュトルテ
キルシュトルテ
キルシュトルテ
キルシュトルテ
キルシュトルテ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
弐十
弐十
弐十
キルシュトルテ
キルシュトルテ
鼻にかかった甘い声で泣きそうに懇願する弐十
それを一瞥したキルシュトルテは、面倒くさそうにため息をつくと手元にあったベルを鳴らした
りぃちょ
キルシュトルテ
キルシュトルテ
りぃちょ
りぃちょ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
キルシュトルテ
キルシュトルテ
りぃちょ
呼ばれて来たのは白髪の幼い顔の男だった
彼はニヤリと笑うと弐十の側へ近寄り、赤く光っている淫紋をなで上げるように触った
その感覚に、弐十はビクビクと身体を震わせて唇をかみ締めていた
弐十
りぃちょ
りぃちょ
弐十
弐十
りぃちょ
りぃちょ
弐十
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
弐十
ニキ
目の前で繰り広げられる淫猥な光景に、僕は目が釘付けになっていた
次第に疼き出す淫紋の感覚に抗いたくて下唇を強くかみ締めた
それを見た魔王は口元だけで小さく笑うと僕の目の前まで歩いてきて、顎に手をかけてきた
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
キルシュトルテ
しろせんせー
しろせんせー
キルシュトルテ
キルシュトルテ
しろせんせー
キルシュトルテ
キルシュトルテ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
僕は別室へと転移させられ、魔法で全身を清められた
怪我をしていた箇所も綺麗に治癒され汚れていた服も脱がされ、際どいくらいに布の少ない下着のみにされていた
そして、両手に枷をつけられてベッドへと固定をされ、次第に強くなっていく腹部の疼きに耐えていた
ニキ
ニキ
足をモゾモゾと動かしてとめどなく湧き上がってくる熱をやり過ごそうとしていた
ガチャッ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
下腹部をなぞるように触られ、ゾワゾワっとした快感が駆け上がってくる
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
チュクチュク……チュプッチュクチュク
唇を貪られるように吸われ、舌先から痺れていく
口の端から2人の唾液が混ざりあって溢れ出しても舌を吸うことを辞めることが出来なかった
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
固く勃ち上がって先端から先走りを垂らす僕自身を咥えられ、自分の声だとは信じられないくらい甘い声が出た
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
クチュッチュプッ
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
自分でも触ったことの無い箇所に指を挿れられて、感じたことの無い感覚が全身を駆け巡る
触ってないのに前からもタラタラと蜜が溢れ続けているのを感じる
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
チュプックチュクチュクチュ……グポグポグポ
ニキ
ニキ
ニキ
グチュッ……コリコリコリコリ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
コリコリコリコリコリコリコリコリ……グリッ
ニキ
ビクンッ……ビュクッビュクビュク
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ゴリュッ……ゴリゴリ
ニキ
ひときわ強く敏感なところを押し上げられて無意識のうちに指を強く締め付けた
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
思いのほか優しくて甘い声で囁かれて全身が震えた
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
グッズプッ……ズズズズズズズズ
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
体を固くて熱いものに貫かれる初めての感覚に目の前がチカチカした
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
グチュッグポグポグポゴチュゴチュゴチュ
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ゴチュンッ……ゴリュッグポグポグポ
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
ゴチュゴチュゴチュ…パチュパチュパチュ……
ニキ
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ゴリュッグポグポグポゴチュゴチュゴチュ
ニキ
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
プッシャァァァァァァ……ビクンビクンッ
ニキ
しろせんせー
ゴチュンッ……パチュパチュパチュパチュパチュパチュ
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
ビクンッ……ビュクッビュクビュク
しろせんせー
僕が何度目かの白濁を出すと同時に、無意識のうちに後ろを締め付けていたらしく、奥に熱を吐き出された
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
クポッという音と共に、後ろから抜かれて甘い声が漏れた
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
頭の片隅にほんのり浮かびかけた疑問を口にすると、それまで笑顔だったのにスッと眉を寄せられ顔を背けられてしまった
その横顔が悲しげに見えたのは気のせいだろうか……
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
さっきまでの甘さは嘘だったかのように冷めた口調で言う魔王に、僕は何も言葉を返せなかった
僕がこの城に連れてこられてから何日間かが過ぎて、さすがにこの生活にも慣れてきていた
毎晩毎晩、意識が飛ぶまで抱かれ何度も何度も自分でも触ったことの無いほど奥に熱を吐き出されていた
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
僕はすっかり黒く定着してしまった淫紋に手を当てた
この数日の間に、僕の体はすっかり淫魔になってしまったらしく、いつの間にやら小さな羽やシッポまで生えてきていた
服装も、ほとんど裸に近いような格好なのにも関わらず何も気にならなくなっていた
弐十
弐十
ニキ
弐十
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
弐十
弐十
ニキ
ニキ
弐十
ニキ
弐十
窓辺に座っていた僕の横に弐十が腰掛けた
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
弐十
弐十
弐十
ニキ
弐十
弐十
弐十
弐十
弐十
ニキ
ニキ
弐十
弐十
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
弐十
ニキ
弐十の言葉でとても大切な記憶を思い出した
10年ほど前 王城にて
ニキ(幼少期)
しろせんせー(魔王幼少期)
しろせんせー(魔王幼少期)
ニキ(幼少期)
ニキ(幼少期)
ニキ(幼少期)
しろせんせー(魔王幼少期)
しろせんせー(魔王幼少期)
昔、俺にはキルシュトルテよりも長い時間を共に過ごした友人がいた
家庭教師との授業が終わると、いつも王城の庭を走り回ったり、木の上に登ったり、かくれんぼをしたり……
暇さえあれば一緒に遊んでいた
ニキ(幼少期)
ニキ(幼少期)
ニキ(幼少期)
しろせんせー(魔王幼少期)
しろせんせー(魔王幼少期)
しろせんせー(魔王幼少期)
ニキ(幼少期)
ニキ(幼少期)
しろせんせー(魔王幼少期)
しろせんせー(魔王幼少期)
しろせんせー(魔王幼少期)
ニキ(幼少期)
しろせんせー(魔王幼少期)
しろせんせー(魔王幼少期)
しろせんせー(魔王幼少期)
しろせんせー(魔王幼少期)
ニキ(幼少期)
ニキ(幼少期)
ニキ(幼少期)
ニキ(幼少期)
しろせんせー(魔王幼少期)
しろせんせー(魔王幼少期)
しろせんせー(魔王幼少期)
しろせんせー(魔王幼少期)
しろせんせー(魔王幼少期)
ニキ(幼少期)
ニキ(幼少期)
しろせんせー(魔王幼少期)
しろせんせー(魔王幼少期)
しろせんせー(魔王幼少期)
この日を境に、僕がボビーと呼んでいた一番の友人は姿を表さなくなってしまった
ニキ
ニキ
弐十
1人で納得したように呟く僕に、弐十が首を傾げてこちらを見ていた
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
カツンッカツンッカツンッ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
弐十
しろせんせー
弐十
しろせんせー
弐十
ニキ
ニキ
俺と弐十の疑問に、ボビーは眉をひそめた
しばらく目を閉じて何かを考えたあと、ゆっくりと口を開いた
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
ゆっくりと話す彼の顔は苦しみに歪んでいた
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
そう言って差し伸べられた手を、僕は目を閉じて受け入れた
彼に触られたところからじんわりと熱が伝わり、ジクジクと淫紋が疼き出す
ニキ
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
僕は情欲で真っ赤に染る視界に、ボビーだけを写してその場にへたり混んだ
もう彼以外考えられない
彼に身も心も全てを支配して欲しい……
淫紋からくる甘い疼きと勝手に蜜を溢れさせ始めた後ろと、僕自身を持て余しながら彼にすがった
もう……祖国のことなんてどうでも良くなってしまっていた……
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
もう僕は、彼から逃げる事はできないだろう……