ここは、反社系アイドル、『梵天ズ』の事務所 そのスタッフが○○
○○
おはようございます
蘭
おっはよ~♡
竜胆
はよ
マイキーがリーダー、そして、春千夜が副リーダー
春千夜
ッチ
ココ
何イライラしてんだよ
鶴蝶
そうだぞ、それに今日はライブがあるんだぞ
春千夜
へーへー
蘭
ねぇねぇ~○○ちゃぁ~ん♡今度お茶行かない?
○○
不適切な関係を持ってると勘違いされ、梵天ズの評判が下がるといけませんのでいいです
蘭
うぐっ…(刺さった…結構深く…)
梵天ズ)…スタッフの○○は必要最低限のことしか話してくれねぇ…もうちょい話してくれてもいいよに
○○
…(その場から立ち去ろうとする)
マイキー
待て
○○
??
マイキー
スタッフ一人じゃ大変だと思うから新しいスタッフを用意した
杏
どうも、杏です、以後お見知りおきを(_ _。)
○○
…(_ _。)ペコ
マイキー
それでは、ライブについて~~~~
蘭
ねぇねぇ~○○ちゃ~ん♡俺にメイクしてよ
○○
(首を降る)
蘭
むっ、いいじゃん!ちょっとぐらい……🥺
竜胆
兄ちゃん…うざがられてるよ…
蘭
え、…萎えた…
竜胆
はいはいとりあえず行くよ
○○
…(順調)
杏
あ、あの…
○○
??
杏
え、と…その…
○○
(ど、どうしたのかな…)
杏
この資料…どうやって…
○○
!(なんだ、そんなことか…)
○○
…こう、やって…こうやる
杏
!!ありがとうございます!
○○
ニコ
杏
(はうわ?!///)
杏
し、失礼します!
杏
タッタッタッタ…ドテッ
杏
あ、…や、やばい!コンセントが‼
ブチッ
マイキー
?!暗くなった…どういうことだ…‼
蘭
ね、ねぇねぇ…もしかしたら…杏って子が…
春千夜
その可能性たけぇな
ココ
初めてだしな
鶴蝶
…けどこーゆーのは困るよな…
マイキー
…すまん、みんな…ちょっと待っててくれるか?お詫びとしてファンサービスは今まで以上にする
マイキー
おい、これはどーゆーことだ
杏
え、あ、その…ポロポロ
○○
……すみません、私がやりました
蘭
ちょっと○○ちゃん?嘘はつかなくていいんだよ~
○○
いえ、本当です
竜胆
なわけねぇだろう
○○
本当です!
○○
証拠もないくせに杏さんに押し付けないでください!私って言ったら私なんです!だってこの場には私と杏さんしかいません、だから嘘はつけません!
○○
杏さん、私がやりましたよね?…
杏
ッッ…(ど、どっちにすれば…)
杏
(すみません…‼)はい、…○○さんがやりました
○○
‼(良かった…)
マイキー
は、…?ふざけんな…お前のせいで大事なライブが中断したんだぞ…
○○
はい…本当に申し訳ございませんでした
マイキー
ッチまぁ、いい行くぞ
蘭
はぁい♡
○○
テクテク
マイキー
邪魔だ(○○を押す)
○○
…(転びそうになったが着地)
マイキー
(ッチ)
○○
……では、次回のライブの話をしますこれがこうで~~~~~~~~~
杏
(○、○さん…目、赤くなってる…)
○○
…(ボフッ)
○○
はぁ、疲れた……って、私…何泣いてんだろう…何も悲しくないはずなのに…はぁ、疲れた
○○
……明日、行きたくないなぁ
○○
……休養取ろっかな…?
ぷrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrr
○○
ん、?電話…
○○
はい、○○です
杏
あ、の、…さ、さっきは申し訳ございませんでした!
○○
あ、そのことか…別に…大丈夫…ッッ
杏
…言われるのが嫌かもしれませんが…さっき…目が赤くなってましたよね…?
○○
ッッ?!………う、ん
○○
…ごめんね…ちょっと私が今まで我慢してた思いあなたにぶつける…
○○
私…14歳頃から梵天ズのスタッフをしてたの…まだ義務教育も終わってない頃から……そして、まだ私何もわからなかったみたいで…梵天ズが怖くてあまり喋れなかったの…いや、喋りたくなかった…だから…ずっと必要最低限のことしか喋らなかった…けど、この私の気持ちにも気づいてくれずに…ずっとちょっかいを出してくる…私、それ嫌だったの……そして、あなたが入ってきた、私は梵天ズよりあなたのほうが信用できたらしく、こうやってまた喋れてる…私……梵天ズもしかしたら“嫌い”かもしれない…
○○
…あ、ごめんね…もういい…
杏
…そう、だったんですね…
○○
…あ、ちょっと用事あるからもう切るね
杏
あ、はい、すみません
○○
うぅ…私変人だって絶対思われた…
実は○○ちゃん、メンタル豆腐!(この物語では)
蘭
ッッ…○○…ずっと…そんなふうに…
竜胆
俺ら…そんなことも知らずに…ッッ
杏
はい…(ずっと○○の気持ちを聞かせていた)
杏
どう、思いましたか?
マイキー
……別に、なんとも
杏
?!あなた!
鶴蝶
やめろ、杏
杏
ッッ!
マイキー
はぁ…(なんでだよ…心が苦、しい)
……このままじゃ…誰も幸せになれねぇまま…終わっちまう…







