太陽
雨音
雨音
太陽
雨音
廊下に足音が響き渡る
誰もいない廊下
誰もいない教室
誰もいない校庭
何時もの学校じゃなくなっていた
何処か寂しく感じる
不気味に感じる
一歩進む度、不安が増してきた。
太陽
雨音
太陽
ハル
安心にさせてくれる
冷たい廊下と暖かい二人
真逆だけど
雨音くんの黒くて丸っこいビー玉みたいな目は、冷たく感じた
雨音
太陽
雨音
太陽
風船みたいに割ってしまえばすぐ終わってしまう会話が大嫌いだ。
一言一言に感情を感じなかった。
雫が一滴零れたみたいだった
太陽
雨音くんがプールの鍵を勝手に持ってきて
普段行けない場所に行こうって。
今月はまだプールに入っていなかった。
雨音
太陽
そう言いながらも
雨音くんはワクワクしてた
楽しげに瞳を輝かせて
とても嬉しそうだった
ハル
ハル
太陽
ハル
雨音
太陽
雨音
雨音
雨音
雨音
太陽
雨音
太陽
雨音
太陽
雨音
太陽
雨音
雨音
太陽
雨音
雨音
太陽
太陽
シグレくん
太陽
雨音
太陽
シグレくん
太陽
シグレくん
太陽
シグレくん
シグレくん
太陽
ハル
シグレくん
太陽
雨音
シグレくん
雨音
シグレくん
雨音
太陽
シグレくん
雨音
雨音
シグレくん
雨音
シグレくん
雨音
シグレくん
太陽
雨音
ハル
太陽
雨音
シグレくん
太陽
シグレくん
雨音
シグレくん
雨音
太陽
雨音
太陽
シグレくん
雨音
雨音
雨音
太陽