/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
君がふたり
青黄
ある日のこと
君がいつも通り帰ってきたんだ
青
ただいまぁ〜！
黄
おかえりなさい、！
でも、いつもとは違った
最近の君は…
黄
ぁ、おかえりなさいｯ
青
ん、
青
ごはんは後輩と食べてきたから
青
いらない
黄
わかりましたｯ
冷たかったのに
今日は、冷たくないんだ
青
黄くん、
青
今までごめんね
青
これからは、ちゃんとするね
黄
ぇ、よかったｯﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
黄
寂しかったんですよ、ﾎﾟﾛ
青
ごめんね、
ぎゅっ
誰かが家に入ってきたんだ
ガチャ
黄
へっ、
青
は、
青
お前誰、
青
そっちこそ誰だよ
黄
青ちゃ、がふた…り、？
僕の目の前には
青ちゃんがふたりいたんだ
青
ねぇ、あっちは偽物だよ、
青
は、ぁ？
青
お前だろ
青
早く出てけ
黄
ごめんなさい、
黄
ちょっと一旦整理させてください
今ぼくの目の前には同じ人がふたり
どっちが本物でどっちが偽物、？
青
ちっ、
青
早く出てけよ((ﾎﾞｿｯ
青
お前がな
ぼく的には、後から帰ってきた青ちゃんが
ぼくのだいすきな青ちゃんの匂いがするんです
だから、後に帰ってきた方が本物だと思うんです
先に帰ってきた青ちゃんは
桃くんっぽい匂いがするんです
だから、偽物だと、、
黄
あの、
青
整理出来た、？
黄
はい、
黄
ぼくは、こっちの青ちゃんを信じます
青
んわ、っ
青
は、？
青
なんで、？
青
ねえ、ぼくが本物だよ、？
青
こっちに来てよ、
青
なんでｯ！
黄
ごめんなさｯ、
黄
こわ、ｯ
青
おい、
青
やめろよ
青
お前みたいなやつが
青
黄の彼氏務まるとでも思うんか、？
青
ぼくもこんなこと言えないけど、
青
少なくともお前よりは黄に好かれてると思うけど、
青
くそっ、
青
覚えとけよ
青
それはこっちのセリフ
黄
ありがとうございます、ｯ
青
ん〜ん、
青
ごめんね、
青
ぼく、ストレス溜まってて
青
黄くんに酷い態度とって、ｯ
黄
もういいですよ、
黄
だって、守ってくれたんですもん、ﾆｺｯ
青
ん〜、かわいいなぁ
わしゃわしゃ
黄
ん、やめてくださいよぉ、っ！
青
ふふっ、ごめん笑
青
だいすきだよ
黄
ぼくもだいすきです
果たしてあの人は誰だったのだろうか
未だに謎のまま
青
、ﾆﾔｯ
没
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
