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「病」に包まれた俺たちは

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「病」に包まれた俺たちは

5 - きんとき編:”‬‪それ”を‬望みたい

♥

82

2023年07月01日

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緋月

attention.ᐟ

・今回はきんときさんの病み要素が入ります
・リスカ、血、暴力の表現有り
・苦手な方はここでUターンしましょう.ᐟ‪
・地雷さん.純粋さんは回れ右↪︎

緋月

それではどうぞ.ᐟ‪

きんとき

………

チッ、チッ、チッ、

時計の音が規則正しく部屋に響き渡る

規則正しく正確に

そうして‪”‬‪それ”‬は皆の役に立ててる

けど、俺は?

きんとき

…皆の役に、立ててないかもな……

だからってワイテルズを抜けようとしちゃダメ

最近でも2人抜けようとしてるんだから

俺まで抜けちゃだめだよね

きんとき

せめて、しっかりしないと…

きんとき

皆の役に立てない分、少しでも自分がちゃんとしないと…

皆に迷惑が、かからないようにしないと

きんとき

………

きんとき

1人の時くらい、自由でもいいかな…

そう思うけど、きっとだめなのだろう

ずっと完璧でいなきゃ

過去と同じになるのは嫌

あんな過去と…

きんとき

あんな過去と、今を同じにしたくないッ…(ポロ

誰かがそばにいて欲しい

俺を必要として欲しい

俺は──になりたい…

きんとき

欲張りだなぁ……(グスッポロ

きんとき

あははッ…もう必要とされてないよねッ………w

きんとき

リスカしたら…いっぱいしたら、しねるのかな…?w

きんとき

しばらく会わないだろうし、、してもいいよね…?w

きんとき

…………

ザシュザシュ

きんとき

っはは…w

ポタポタ…ザシュ

きんとき

…浅…

きんとき

これじゃ足りないや…

ザシュザシュ

きんとき

っ…w

きんとき

あはは、これくらいが楽しいやッ…w

そこそこ深く切られた腕

正直これくらいじゃ足りないけど

こんなんじゃ怒られちゃうよね

きんとき

でも…

ザシュザシュグサ

きんとき

い‪”‬っ……

きんとき

あ、はは…

きんとき

ちょっとやりすぎちゃった…かな

でもこれくらいじゃないと

きんとき

今日はもうやめとかないと…

きんとき

もっと増えたら皆にばれちゃうし

心配とか迷惑だけはかけたくない

ただでさえ皆の役に立ててないんだから

きんとき

…それでも、一人の時は自由でいいよね……?

わかんなくなってきちゃった

この感覚…知ってる

今は自由のはずなのに

また何かに縛られてるような

なんだろう

きんとき

……あぁ

きんとき

あの時と同じかぁ…w

スマイル

今日なんの撮影だっけ…

スマホのメモアプリを開いて確認する

スマイル

あぁ…長くなりそうなのある…

スマイル

…もはやめんどくせ…

そう呟きながらベットで横になる

今から何をやろうか考える

そういえば最近きんときの元気がない気がする

なんかあったのかな

スマイル

…にしても暇だな

もはやいつも通りだがやることが特に無い

何をしたいか等も特にないため仕方なく近くにあった本に手を伸ばした

スマイル

まぁ読んでる途中だったし…

スマイル

別にデメリットがある訳でもないからな…

本を読んで悪いことなんてない

ずっとそう思ってる

そんな分かりきったこと今更なんだって話だけどな

スマイル

……

静かに椅子に腰をかけ本に目を通す

ジャンルは小説

結構長めだから数日に分けて読んでるが中々読み終わらないな…

スマイル

まぁ読むか…

スマイル

ん…あれ、Nakamuからなんか来てる…

気付けば外は暗くなっていて、撮影の時間になっていた

スマイル

あ、やば…

本を置きパソコンを開き慣れた手つきで通話に入る

Nakamu

『あ、スマイル!』

スマイル

遅れた、ごめん

きりやん

『全然大丈夫』

シャークん

『まぁスマイルも来たし始めようぜ』

Broooock

『おっけー』

きんとき

……

やば…

結局撮影時間のちょっと前もリスカしちゃってたから余計貧血気味…

今チーム戦だしNakamuしかいない

でも我慢しないと

リスカも貧血なことも

皆のために、俺が…

Nakamu

『──とき〜』

もっと、頑張らないと

Nakamu

『─んとき?』

皆の役に立てるようにしたい…

Nakamu

『きんとき!』

きんとき

へぁ、どした?

Nakamu

『…大丈夫?さっき2、3回くらい呼んだんだけど』

きんとき

あ、ぼーっとしてたみたいでさ

きんとき

ごめんね?

Nakamu

『大丈夫大丈夫』

Nakamu

『で、これ────』

きんとき

─────

きんとき

───?

Nakamu

『────!』

Nakamu

『───!』

きんとき

────

シャークん

『終了〜』

シャークん

『通話戻ってきて〜』

Nakamu

『あ、まじか』

きんとき

まぁとりあえずいこ

Nakamu

『うん』

Broooock

『僕達めっちゃ上手くできた気がするw』

きりやん

『ww』

Nakamu

『とりあえず見てこ〜』

きんとき

はーい

…だいぶきついかも

そこそこ深めにやっちゃってたし

それもあるのかな…

きんとき

ごめん、ちょっと飲み物取ってくる

シャークん

『ん、いってらっしゃい』

Nakamu

『いってら〜』

きんとき

……

飲み物取ってくるって言ったけど水でいいよね

きんとき

…ッぁ……!(バタ

Nakamu

『そういえばきんとき遅くね?』

きりやん

『確かに、なんかあったかな』

スマイル

…俺行くよ

Broooock

『え、行くって…?』

スマイル

きんときの家

スマイル

なんかあったのか心配だし

シャークん

『…うん、いってらっしゃい』

きりやん

『なんかあったらすぐ連絡しろよ』

スマイル

わぁってるって

スマイル

じゃ

Nakamu

『ん、気を付けてね』

正直心配でしかない

あいつの事だから無理して倒れてたりしないこともないんだよな…

スマイル

まぁとりあえず行くか…

ピーンポーン

スマイル

………

スマイル

やっぱ出ないか…

ガチャ

スマイル

お邪魔しまーす…

スマイル

……はぁ…?

目の前に映る光景

それは血の着いたカッターが机の上に置いてあり、机やその近くは血で汚れている

スマイル

あいつリスカしてんのかよ…

スマイル

てかどこにいんだよ…

とりあえず探すか…

スマイル

…いた

床に倒れ込むきんときがいて、その近くにはゲームの画面がついたままのパソコン

スマイル

…(スッ

スマイル

……はぁ…

きんときの手首を見てみると大量の深めの傷跡と血

絆創膏や包帯が巻かれた形跡などはなくそのまま

スマイル

…そういえば…

きんときは昔からこういうことをしていた

本人は俺が知っていることに気付いていないようだが

学校で手首の包帯が制服から少し見えていた

それに高校と言ったら

きんときはよく周りから頼られていた

男女双方から人気があり、廊下で主に女子からきんときの噂がされるほどだった

本人は無自覚のようだったが

スマイル

とりあえず手当しないと

スマイル

消毒とか持ってきてよかった…

スマイル

…おけ、できた

スマイル

起きるまでそばにいてやるか…

きんとき

……

きんとき

……っ………?

スマイル

あ、きんとき起きた?

きんとき

ッぁ、え…?

スマイル

はぁ、ばか…無理すんじゃねーよ

きんとき

っ……!いやッ…!

スマイル

は……

きんとき

ごめ…なさ…ッ

スマイル

、!?

きんとき

許して…お願い…!(ポロ

スマイル

落ち着け…!

きんとき

っぁ…スマ…イル……?(ポロポロ

スマイル

そ、何があったのかは知らないけど…大丈夫か?

きんとき

よか…った…(ポロポロ

スマイル

……

スマイル

(ポン

きんとき

っへ…?(グスッポロ

スマイル

無理しすぎだ、少しは休め

きんとき

いやっ、、でも……

スマイル

いいから、とりあえず寝てこい

きんとき

…うん

きんとき

ありがと…

スマイル

…はぁ

少々ため息をつきながらきんときのアカウントでdiscordを開く

Nakamu

「あ、きんとき…!?」

スマイル

や、俺

きりやん

「スマイルか…きんときはどうだった?」

スマイル

あー…

スマイル

まぁとりあえず簡単に済ませるとしたら

スマイル

貧血か疲労か…何らかの理由で倒れてたよ

シャークん

「貧血って…きんときももしかして」

スマイル

ん…リスカ

Broooock

「きんさんも…!?」

スマイル

あぁ、その証拠として血がついたカッターに少し汚れた机だな…

Broooock

「ねぇ、他に何かなかったの?」

スマイル

何かって?

Broooock

「ほら、倒れてたって言ったじゃん?」

Broooock

「起きたときとかなんか言ってなかったの?」

スマイル

起きたとき……あ

Nakamu

「なんか言ってたの?」

スマイル

まぁ…

スマイル

何かしら‪”‬‪過去”が関係してんのかもな‬

シャークん

「過去…」

きりやん

「そういえばだけどあいつさ」

きりやん

「‪”‬‪過去”とかそういう言葉によく反応してなかった?‬」

きりやん

「ちょっと声の音量が小さくなったり、明らかに同様してたり…」

Broooock

「確かにそうだったかも」

スマイル

…起きたら本人が嫌じゃなかったら聞くか

Nakamu

「そうだね」

きんとき

……

とりあえず寝てこい…とか言われても

思い出すと未だに傷が傷んで寝ることすらできない

きんとき

っ……

もう嫌

ただ…

ただ俺は……

──が欲しいだけなのに…

ただ…──になりたいだけなのにッ……

きんとき

どうして…できないのかな……w

きんとき

きっと…簡単なことなんだろうに…w

やっぱ俺は

‪”‬‪あいつ”と違って

きんとき

失敗作…なんだね……w

…俺は1粒の涙を流し、眠りについた。

数十分後

スマイル

あ、きんとき…

Broooock

「きんさんきた!?」

スマイル

うん

きんとき

ぁ…えっと…

スマイル

大丈夫か?少しは落ち着いたか?

イヤホンを外しながら優しく話しかける

きんとき

う…うん!ありがと(ニコッ

スマイル

………

スマイル

本当は?

スマイル

本当は?

きんとき

え……

その言葉に戸惑う

‪”‬‪偽装”ってばれた?‬

皆に嫌われた?

だってここへ来る前にちゃんと作り笑顔も完璧にしてきた

でもばれちゃった

きんとき

……やっぱだめだめじゃん…w

きんとき

結局今も昔も一緒

きんとき

どうせやるだけ無駄

きんとき

ただの‪”‬‪失敗作”なんだから‬

スマイル

ッは…

きんとき

‪…そこのイヤホンは外さなくて大丈夫?スマイル

きんとき

皆の声が聞こえないから…

スマイル

…外すか?

きんとき

どっちでもいいよ

きんとき

そんなんで俺は──になんてなれないんだから

スマイル

…どういうことだ?

彼がイヤホンを抜きまとめながら言う

Nakamu

「ちょっきんとき!」

Nakamu

「何、どういうこと!?」

シャークん

「失敗作って…なんの話?」

シャークん

「今も昔もとか…説明してくれよ」

きんとき

あはは、全部説明するから大丈夫

もう、何もかもどーでもいいんだから…

きんとき

…知りたいこと言ってくれればいくらでも教える

きんとき

どうせもう消える運命にあるんだから…w

きりやん

「は、お前まさか…」

きんとき

ね、早く教えてよ

きんとき

俺の気が変わる前に

スマイル

……じゃあ

スマイル

過去のことは話してくれるのか?

きんとき

…過去……

‪”‬‪過去”‬

できれば言いたくないけど

──になる為…なら…

きんとき

……まぁ、いいよ

Broooock

「え…本当にいいの?」

きりやん

「辛くなったらやめてもいいからな」

きんとき

大丈夫だって、心配しすぎだよ…w

Nakamu

「本当に話してくれるなら聞きたい」

きんとき

…うん

俺の母さんは、病気を持っていたそうで

俺は生まれつき持病があるとされていた

だがそんなことはなく健康に生まれるという‪”‬‪奇跡”を起こした‬

でも母さんは、俺を産んで一ヶ月後にしんだ

kn.父

お前のせいだ…

kn.父

お前のせいであいつが…っ!(ドゴッ

kn.幼

いやっ…ごめんなさい……痛い…!(ポロポロ

kn.兄

お父さん可哀想だしやめてあげなよw

kn.父

何が可哀想だこんな奴

kn.父

お前は優秀だし優しいんだなぁ

kn.兄

はは、余計なお世話だよ

kn.幼

ぁ…お父…さ…(ポロポロ

kn.父

うるせぇ!(ドガッ

kn.幼

っ…!(ポロポロ

嫌で嫌で仕方なくて

まだ小さい時…小学1年生の時くらい

そんな時に家を出た

kn.幼

……

とにかく父さんから逃げたくて

隣町の方の公園まで走ってきた

体は傷や痣だらけ

そんな状態でそのままいられる訳もなく

ただ、その場に倒れた

通行人.A

あれ…あの子!

通行人.A

ちょっと君、大丈夫!?

通行人.B

意識がないのかしら…

通行人.A

それにしても細いわね…

通行人.B

あ、ちょっと見て!

通行人.B

この傷…それに痣…!

通行人.A

え…!?虐待にでもあってるんじゃないの!?

通行人.B

きっとそうだわ!

通行人.A

ちょっと、通報しなきゃ…!

偶然通りかかった、30代程の2人の女性

この2人がいなければ、今頃しんでたかもね

警察官.A

どうされました!

通行人.B

この子、全身に痣と傷があって、虐待にでもあってるんじゃないかと…!

通行人.A

それにこの子、意識がないようで…

警察官.B

近所の子ですか?

通行人.A

いいえ、少なくともうちの近所ではありません

通行人.A

それにこの辺り通学路ですが、全く見かけないので隣町の子かも知れません…

通行人.B

うちの方でも見かけないわ、うちの子もこんな感じの子の話したことないし

警察官.B

別の場所を通ったり、学年が違う可能性は…

通行人.B

いいえ、入学式では一通り皆見てみましたがこんな子はいませんでした

警察官.A

なるほど…

心優しく、とりあえず救おうとしてくれる方々

尊敬してるし、会えるならまた会いたい

kn.幼

っ……あ…れ…?

通行人.B

あら…!

通行人.A

君、大丈夫?

kn.幼

っ……?

kn.幼

どなた…です、か…?

通行人.B

私たちはただ通りかかった人よ

kn.幼

そう…ですか…

警察官.A

僕、ちょっと話を聞かせてもらってもいいかな?

kn.幼

…はい…

警察官.A

君はこの街に住んでる子?

kn.幼

えっと…隣の街…です…

警察官.A

そっか…

警察官.B

家でなにかされてた?それとも学校で何かされてた?

kn.幼

……家で…虐待…?…受けて、ました…

警察官.B

なるほどね〜…

警察官.B

ちょっと待ってね

警察官.A

話を聞いた感じも声の感じもだいぶ弱ってるかも

警察官.B

どうする?施設?

警察官.A

本人がいいならそれが1番いいな

警察官.A

ねぇ、ちょっといいかな?

kn.幼

はい…?

警察官.B

施設って分かるかな?

kn.幼

しせつ…?

警察官.B

そう。親がいない子とかがいるところなんだけど…

kn.幼

…そこに僕は…行くんですか…?

警察官.A

そう、君が嫌じゃなければね

kn.幼

えっと…

kn.幼

いいん…ですか…?

警察官.B

あぁ。じゃあ着いておいで

kn.幼

…はい……!

警察官.A

では、お2人ともありがとうございました

通行人.A

いえ、こちらこそなんかありがとうございました〜!

通行人.B

後はよろしくお願いします

警察官.A

ええ、お任せ下さい

ただ親から逃げたかった

兄から逃げたかった

だから施設に入った

施設の人.A

こっちだよ

kn.幼

わ…

広くて、俺より小さい子もいて

正直、ちょっと嬉しかった

ただ一目見ただけで

「暖かい場所」ってわかったから

kn.幼

こんな…いいん、ですか…?

施設の人.A

ええ、もちろん

施設の人.B

じゃあ、後は自由にしてもらって構わないから

施設の人.B

何かあったら私達を呼んでね!

kn.幼

…はい…!

この時、少し分かった

これがずっと求めた

‪”‬──”‬なんだって

今はもう、わからないけどね

きんとき

………

Nakamu

「…そっか」

Nakamu

「話してくれありがとう、きんとき」

シャークん

「俺ら、お前のことなんも知らなかった…」

シャークん

「それなのに、なんか色々ごめんな」

Broooock

「きんときは十分頑張ったよ」

Broooock

「お疲れ様」

きりやん

「俺らは皆お前を裏切らない」

きりやん

「信じていいから」

スマイル

1人で抱え込みすぎだ

スマイル

…もっと頼れよ

きんとき

…………(ポロ

きんとき

っ…あはは…w(ポロポロ

きんとき

なんだか痛いなぁ…w(ポロポロ

Nakamu

「っえ…大丈夫、?」

きんとき

うん…(ポロポロ

きんとき

もちろん昔の傷が痛いのもある

きんとき

でも皆の優しさが1番痛いな…w(ポロポロ

Broooock

「…?どういう、」

きんとき

優しすぎるんだよ…

きんとき

なんで俺なんかにそんな優しくするの?訳が分からないよ…w(ポログスッ

スマイル

……仲間だから

きんとき

っ…?(ポロポロ

スマイル

仲間だから、大切だからに決まってんだろ

きんとき

…そっか…(グス

きんとき

ありがとね…w

きんとき

俺、今が1番‪‪”‬‬幸せ‪”‬だわ……!w(ニコッ

きんときのことに何も気付けなかった

今までなにも出来なかった

俺はやっぱりだめだな

それに、俺は…

スマイル

人と関わりたく、ないんだよ…

𝒏𝒆𝒙𝒕↪

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82

コメント

28

ユーザー

フォロー失礼しますm(_ _)m めっちゃ好き

ユーザー

スマイルあああああああああ

ユーザー

通行人さんの口調好きw 隣町ってわかるのすごいな...

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