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千卜side

人は死ぬ間際にものすごい力を発揮するというけど

それは本当だった

落ちていた左手くんのナイフを取って構え

「ソイツ」と向き合う

ソイツは音もなく刃を振った

…今でもどうやって避けたのかわからない

僕はすぐソイツの間合いに入り

思いっきりナイフを刺した

そして相手がよろけた途端

思いっきりソイツを蹴飛ばして倒す

起き上がる前にすぐソイツの上に乗って

何度も何度も

ソイツの頭をナイフで刺した

千卜

死ねっ…死ね!

千卜

お前なんか…お前なんか!

千卜

グサッ!グサッ!グサッ!

大量の血しぶきが僕にかかる

でも、どんなに血まみれになっても

僕は手を止めなかった

千卜

ハア…ハア…

どのくらい時間が経ったのだろう

もうソイツの頭はグチャグチャになっていたが

僕はまた手を振り上げる

千卜

っ…!

誠一

まてや!

千卜

!?

ハアハア…探したぞ…

千卜

誠一

…えらいことになっとるな…

誠一

ほら、もうええやろ?

誠一

これ以上やってもあんたが傷つくだけや

千卜

…そんなこと…僕はこいつに…復讐しなきゃ…!

たしかに、復讐はしたくなる

「復讐したら自分も相手も一緒」

「復讐は何も生まない」

そんなのは綺麗事だ

こっちはすでに人生捻じ曲げられているんだもんな

…わかるぞ、その気持ち

千卜

っ…ポロポロ

まだやりたらないのはわかる

でも、もう過去は変えられない

俺達は、前に進むしかないんだ

星喰兄弟だって、お前に生きてほしいから命をかけてソイツと戦ったんだ

だから、せめて俺達が無事にここから出ることが

あいつらへの手向けなんじゃないか?

千卜

っ…!

千卜

ポロポロ…ううっ…

千卜

うわぁぁぁぁぁん!

千卜

右手くん…左手くん…!

最後に2人のそばへ行き

思いっきり抱きしめた

冷たくなった肌に触れると

寂しさと悲しさがどっと胸に流れ込む

千卜

ううっ…グスッ

千卜

やだよ…僕をおいてかないでよ…!

千卜

ずっと一緒がいいよ…ポロポロ

皇…

誠一

…ほら、もう行かんと

誠一

また敵が来てしまうで

千卜

っ…ポロポロ

千卜

ごめんねっ…

千卜

今までありがと…ポロポロ

千卜

…さよなら

デスゲームへようこそ…

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