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大切な物。

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大切な物。

第1話 - 大切な物。（前編）

2,380

2020年04月30日

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ねぎのお部屋。

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ねぎのお部屋。

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俺は殺人鬼。誰にも知られてはいけない存在。

過去に何度殺人を犯した事か。

俺はrd。あだ名は｢快楽殺人鬼」

md

ﾗﾀﾞｵｸﾝ？

rd

ご飯ならいらない。

ドアの向こうで俺を呼んでるのがmd。

俺の事を知らない。

md

ｺﾞﾊﾝｼﾞｬﾅｸﾃ......ｿﾉ.......

rd

何？

md

ﾗﾀﾞｵｸﾝﾉ.....ｶｺｦｷｶｾﾃﾎｼｲﾅｯﾃ.....

rd

.......どうして？

md

ｷｷﾀｲｶﾗ｡

rd

......分かった。過去の話をしよう。部屋に入ってきて

md

ｼﾂﾚｲｼﾏｰｽ......

md

ｺﾚﾊ......ﾅｲﾌ......？

rd

触るな。

md

ｱｧﾊｲ。

rd

んで、過去の話か。

md

ｳﾝ。

rd

じゃあ、始めよう。

rd

.....俺には、大切な人が居た。

md

ﾀｲｾﾂﾅﾋﾄ......

rd

その名は、｢サクラ」

幼少期rd

サクラ！！

サクラ

ん？どうした？

彼女は笑顔が綺麗だった。

幼少期rd

これ、あげる！！

サクラ

これは.....貝殻？

幼少期rd

そう！

サクラ

ふふ、お守りにしておくね！

サクラが笑うと、俺も自然に笑みがこぼれた。

サクラ

ねぇrd。私、夢があるの。

幼少期rd

夢？

サクラ

そう。素敵な旦那さんを見つけて、素敵な家庭を築き上げるの。

幼少期rd

いい夢だね！

サクラ

でしょ？だからさ、rd、私と......

ｻｸｯ

一瞬何が起きたのか分からなかった

サクラを見ると、頭が無く、お腹が切り裂かれていた。

幼少期rd

サク......ラ？

幼少期rd

ねぇサクラ！！

いくら名前を呼んでも、体を揺さぶってもサクラは起きない。

ただ分かった事は、｢サクラは一生目覚めない。」それだけだった。

幼少期rd

.......

辺りは血の海。大人達は騒がしい。パトカーの音もする。

涙が、俺の頬を伝って行くのが分かった。

幼少期rd

サクラは.....もう.....帰ってこない.....

幼少期rd

誰が......やった？
誰が.....奪った？

サクラが亡くなった今、歩き方も分からないまま不安定な足取りで帰ってきた。

俺は親が居ない。正確には捨てられた。

その為、サクラの家に居候していた。

サクラの両親は病院に行っているのだろう。テーブルの上に料理が置いてある。

何も考えられず、箸の使い方も分からない。

ただサクラを殺したやつへの殺意が湧いてくる

rd

殺す.........殺してやる！！！

俺は手始めに、＿＿＿を殺す事にした。

ハート200で続き（絶対行かん）