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作者
作者
作者
レイ
タミヤ
カネダ
ダフ
通学中。螢光町はすっかり雪景色。
手袋やマフラー、上着をきて、通学中のレイチェル達。
カネダが投げた雪玉がダフの顔面に直撃した。
ダフ
タミヤ
カネダ
レイ
タミヤ
レイ
カネダ
カネダの背後に隠れたレイ。そのおかげで、カネダの顔面に雪が直撃した。
カネダ
レイ
ダフ
タミヤ
カネダに追いかけられてるレイを狙い雪玉を投げたダフ。
しかし、その雪玉は大きく弧を描き、
前にいる人物の背中に当たった。
ニコ
レイ
タミヤ
なんと前にいたのはニコだった。
タミヤはニコの背中についた雪を手でぱさぱさとはたいて取ってあげたのだが....
ニコ
タミヤ
ニコ
ニコ
レイ
ニコ
レイ
ニコは足で×を描き、そこにレイを移動させた。
ニコ
レイをばってんの所に移動させた後、通学路の坂を登っていくニコ。
レイ
ダフ
ダフ
タミヤ
カネダ
ゴゴゴと揺れていることに最初に気づいたのはカネダだった。
レイ
ダフ
タミヤ
音と揺れは次第に強く、そして近くなり全員が坂の方をみた瞬間。
ドッシャーーーン！！！
他三人
レイ
坂の上から転がってきた巨大な雪玉にタミヤ、ダフ、カネダが巻き込まれ、強い衝撃とともに、三人とも雪に埋もれた。
レイ
レイからしたら、目の前にいた三人が視界からフェードアウトし、気がついたらこの有り様である。
レイ
ニコ
レイ
坂の上を見ると、ニコが両手をぱんぱんと叩き満足気にしていた。
あの巨大な雪玉を作ったのはニコで三人に向けて転がしたのもニコだった。
しかも、レイには絶対に当たらないように計算されている。
レイ
ニコ
レイ
レイ
坂を降り、レイの目の前にやってきたニコ。
何か言われるのかと思って身構えたが、ニコは雪を触った冷たい手で
レイの両頬をむぎゅっと触ってきたのだ。
レイ
ニコ
レイ
数回むにった後、また坂を登り、行ってしまったニコ。
レイ
謎に思いながらも、タミヤ達を救出し、学校に行ったときには
遅刻ギリギリだった。
完
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