/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
たかな
皆さんこんちゃ～！
たかな
今回は白ちゃん時点です！
たかな
では本編へ！
白の過去
毎日毎日お願いしたのに
叶わなかった。
白
お母さんの病気...今年は直りますよ～に！
白
今年は叶うと良いなぁ～...
毎年毎年七夕の日には
お願いを欠かさずしていた。
“お母さんが病気だから”
直してあげたいから
私は叶わなくても諦めなかった
白のお母さん
ふふっ。今夜は七夕ね～。
白
う、うん！そうだね！
白
早くねお母さんの病気が直るようにお願いしたんだ！！
白のお母さん
あら...今年は絶対に直るわ...
白
え？ほんと！？
白のお母さん
ほんとよ...約束...
白
わかった！！
“約束”
お母さんの病気が直ると聞いて私はとても嬉しかった
でもね...
白
お、お母さん！！
お母さんの病気が悪化した
七夕が終わった3日後だった
白
お母さん！約束したよね！？
白のお母さん
...ご...めん......ね......
白
お母さん！お母さん！
これがお母さんの最後の言葉だった
お母さんはもう何も喋らなかった
白
...お母さん...ひどいよ......ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
白
約束したじゃん...ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
白
ねぇ......ねぇ......ﾎﾟﾛ
私の中で何かが切れた気がした。
人を信じちゃいけないんだ
人はわたしの敵何だ。
裏切り者何だ。
なら私だって
“裏切り者”になってやる
白
っ......はぁ～.........
私はぼーっとしていた
空は青い
白
...............青いなぁ。空。
私は信号が赤のまま
横断歩道を渡ってしまった
白
......このままひかれても良いのかな。
白
あ...れ...。
私が見たのは
車でイチャイチャしている桃くんと赤くんだった
この2人も“裏切り者”か
自然とイライラしてくる
むしゃくしゃする。悔しいな
お母さんを助けられなかった自分
皆を裏切った自分
私は最低だ。
自分に罪を継ぐなって貰わなきゃ
さよなら“大嫌いな自分”
桃
何か今ひかなかったか...？
赤
気のせいだよ！多分...
モブ
きゃぁぁぁ！！人が倒れてる！
モブ
キ、救急車を呼べ！
あれ...ここはどこ...？
？？？
あら...やっと目がさめたんだ...
白
えっ、貴方は誰ですか！？
？？？
私...今は言えないかな...
？？？
でも7月の7日には分かるよ...。
白
そっか。てか...どこなの...ここ...
？？？
...ここは空の上よ...
白
そっか...私死んじゃったんだ...
？？？
そうね......
？？？
でも白さんはまだ死んでない...
白
どうして私の名前を...？
？？？
...それは...いつか伝えるﾆｺｯ
白
わかった...。
？？？
でも...どうして貴方は死んでしまったの...？
白
私は...皆を裏切ってしまったから...お母さんを...
助けられなかったから―...
？？？
...そっか。......
？？？
本当にごめんね...かなえてあげられなくて―...。
白
えっ...？
？？？
あ...何でもないよ...ﾆｺｯ
この人は誰なの...？
何だかとても悲しい過去を持っている気がする。
白
辛いことでも会ったんですか？
？？？
えっ......？
？？？
...正直いうと私はずっとひとりぼっち何だ...でもね、
？？？
七夕の日は特別何だ！
白
七夕の日は特別......？
？？？
うん！私の大切な人に会える日なの！だから七夕の日が楽しみ何だ！
白
そうなんだ...良かったね！
？？？
うん...！！
白
みんなどうしてるのかな...
？？？
...今の貴方の様子を見せてあげる
白
そんなことが出きるんですか！？
？？？
うん。出きるよ。
？？？
じゃあ見せるね......
シュン
絵恋
白ちゃん！目さましてよっ！
黄
白さん...お願いです！
青
お願いだから目さましてよ...
紫
助けられなかった...ごめん...
橙
紫くんは悪くないで！
葵
そうだよ！誰も悪くないから！
しずみ
皆一旦落ち着いて！
りる
わかった...
？？？
これが今の貴方の様子よ...
白
...みんな......
私の考えが間違いだった。
ごめんねごめんね...
“ みんな ”
たかな
終わりでーす☆
たかな
七夕の日に最終回行きたいなw
たかな
じゃあばいちゃ！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
