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主
主
※AI絵 ※ファンタジー ※兄弟
主
翠
蒼
甘雨
主
主
主
主
設定 この二人は奇妙な国に住む兄弟です。 奇妙な国にはとある宗教めいた掟があり、 それは 魔法使いは悪魔で、 人間に不幸をもたらすため、見つけたら処刑しなければならないということ。 そしてアルビノは魔法使いの末裔や、悪魔の子と言われ、 処刑をする対象である。 この文化は昔からあった、 とある時、謎の"少女"がきっかけで こんな悲劇をもたらした。 二人は処刑されないよう、普通の人を 偽りながら、その謎の"少女"の捜索する。
主
主
〈裏切り者だー! 〈捕まえろー!
蒼
翠
蒼
翠
翠
翠
蒼
蒼
蒼
翠
翠
翠
蒼
蒼
蒼
翠
翠
蒼
蒼
でも、そんな幸せは 長くは続かなかった
とある日
蒼
蒼
蒼
しーんとした冷たい空気で 誰も居ないかのようだった
蒼
蒼
蒼
蒼
そこにあったのは一通の手紙。
以下手紙内容 この家にアルビノが居たことが分かった。 こいつは三日後処刑とする。 家族は三日後の午前6時に処刑へ。
蒼
兄の処刑が決まった。
どうやら僕が居ない間に国の役人が来て、 魔法使いが居ないかの確認をしに来たそう。
そして家に居た兄は、 アルビノだっただけで処刑される。
僕は兄が処刑されないよう、 僕なりに考えて行動することにした。
1日目 正面突破
蒼
蒼
門番
蒼
門番
門番
門番
蒼
門番
蒼
蒼
門番
門番
蒼
門番
門番
門番
門番
蒼
蒼
門番
蒼
門番
門番
蒼
二日目 騎士団長に話
蒼
蒼
蒼
蒼
蒼
甘雨
甘雨
蒼
蒼
甘雨
甘雨
蒼
甘雨
蒼
蒼
甘雨
甘雨
蒼
蒼
甘雨
蒼
甘雨
甘雨
蒼
甘雨
甘雨
蒼
甘雨
蒼
甘雨
甘雨
甘雨
甘雨
蒼
蒼
かち…かち…かち…と静かな部屋に 時計の針の音だけが響く。
一日、二日、三日、 今日で丁度三日目。 時間は5時半。 あと三十分で兄の処刑が始まる。
蒼
蒼
蒼
蒼
そして六時を迎えた。
処刑人
蒼
僕は静かに呟いた。
周りの皆は「早くやれ!」だの「魔法使いなんて気持ち悪い!」だの「この悪魔が!」
そんなに僕の兄が憎いの?
何もしてない無罪の兄が?
頭がおかしいの?
僕には到底理解できない。
そして、兄は処刑された。
初めて僕は死にたいと思った。
兄が死ぬぐらいなら僕が死にたかった。
なぜ僕ではなく優しい兄なのか?
僕は決めた。
今日、死ぬと。
蒼
昔撮った兄と僕が映った写真を見ながら 僕は言う。
蒼
蒼
蒼
蒼
蒼
蒼
蒼
蒼
蒼
椅子に乗り。 首に縄をつけた。
蒼
「蒼〜?起きて、風邪ひくよ?」 優しい声で、なんだか安心する声だ。
「蒼?」 その声は続けて僕の名前を呼ぶ。 その声でようやく目が覚めた。
蒼
翠
蒼
蒼
蒼
翠
翠
蒼
翠
翠
蒼
蒼
蒼
翠
翠
お兄ちゃんが政府の人にバレた日だ。
蒼
翠
翠
蒼
翠
翠
蒼
蒼
翠
翠
蒼
蒼
今度こそ守る。 絶対に
蒼
蒼
翠
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蒼
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蒼
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蒼
翠
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蒼
蒼
翠
翠
蒼
これでいい お兄ちゃんがこんなすんなり行ってくれるとは思ってなかったけど、 これで一安心…
突然ドンドンドンと扉を叩かれた
蒼
国の役人が来たみたいだ
蒼
国の役人
蒼
役人はズカズカと家に入っては辺りをジロジロと見ている
僕はこいつらがお兄ちゃんを連れて行ったのだと思うと、 今にでも近くにあったナイフで殺そうかと思った。
でも役人の中に見覚えのある人が居た
甘雨
あの時の騎士団長だ。
蒼
なんであの人が? と思っていたら目が合ってしまった。
団長はゆっくり僕に近づいて来る
蒼
僕は恐る恐る聞いてみました。
甘雨
蒼
甘雨
蒼
しばらくして役人と団長は帰って行った
蒼
団長の話は気になるけどお兄ちゃんが バレなくて良かった。
地下室
蒼
翠
蒼
蒼
翠
蒼
翠
僕達は上の部屋へと戻った、が
その判断は間違っていた。
蒼
なんと役人が戻ってきていた
国の役人
翠
蒼
蒼
国の役人
蒼
国の役人
甘雨
翠
甘雨
翠
お兄ちゃんは泣きそうな顔をしていた
僕は何もすることができなかった
後日僕は来たくなかったけど、 お兄ちゃんの話かもしれないと思って 来た
門番の人には嫌な顔をされたけど 団長に連れられ、 気づけば団長の部屋にきていた、 そこにはお兄ちゃんも居た
翠
蒼
甘雨
蒼
蒼
甘雨
翠
甘雨
甘雨
団長の話によると、 団長が小さい頃、甘音(あまね)という名前のお兄さんが居たらしい
その時の団長はなぜ兄が連れ去られたのか なんで会えなくなったのかもわからなかったらしい
甘音
甘雨(幼)
甘音
いつも通り遊んでいる時だった。
国の役人
甘雨(幼)
甘音
国の役人
甘音
甘雨(幼)
甘音
国の役人
国の役人
甘音
甘雨(幼)
甘雨(幼)
国の役人
国の役人
甘音
甘音
甘雨(幼)
そして次の日の朝処刑されたらしい
蒼
甘雨
甘雨
翠
甘雨
蒼
甘雨
甘雨
蒼
翠
甘雨
翠
甘雨
甘雨
翠
蒼
甘雨
甘雨
甘雨
甘雨
翠
甘雨
蒼
甘雨
翠
蒼
蒼
甘雨
甘雨
翠
蒼
甘雨
甘雨
甘雨
翠
蒼
甘雨
甘雨
翠
蒼
蒼
翠
翠
一旦終わり
コメント
1件
誤字脱字があったら教えてください。