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コメント
1件
「うりを信じるな」と「ひろではない」—警告が食い違うのがもう…。しかも初めてうりの顔が驚きで固まるシーン、あれでうりが全面的に悪人じゃない可能性が浮上しましたね。のあさんの声が「おかしい」と直感で見抜くゆあんくん、さすがです。書き溜め消失、お疲れさまです。続き、楽しみにしてます!
天才(仮)
2,906
#もか
もか@リムるな🫶小説コン開催
5,264
第七話
信じてはいけない人
__十月八日
俺は、目を覚ましてからずっと考えていた
昨日の夢。
‘十九回目では__‘
‘絶対に、うりを信じないで‘
あの言葉が頭から離れない
そして、枕もとに会った銀色の欠片
‘警告:記憶に改変あり‘
ゆあん
俺は欠片を握りしめt
冷たい
昨日までと何も変わらないはずなのに、
今日は妙に重く感じた
あの夢を信じるべきなのか
それとも__
うりを信じるべきなのか
のあ
ゆあん
学校へ向かう途中、のあさんに呼ばれて顔を上げる
のあ
ゆあん
のあ
ゆあん
のあさんは少し心配そうに俺を見る
のあ
ゆあん
その言葉が、妙に胸に刺さった
前の世界でも、
のあさんはいつもこうだった
何も聞かずに隣にいてくれた
だからこそ、俺はあの日を変えたいと思った
絶対に。
ひろ
教室に入ると、ひろくんが声をかけてきた
ひろ
ゆあん
ひろ
ひろくんが机の上に紙を広げる
そこには昨日と同じ、かけた記録があった
__十八回目、
ひろ
ゆあん
ひろ
ひろくんがページを指さす
ひろ
ひろ
ゆあん
ひろ
ゆあん
俺が聞いた
ひろくんは答えない
ゆあん
ひろ
ゆあん
俺の顔が強張った
今は、この世界に来て六日目
つまり__
今日と同じ
ひろ
ゆあん
ひろ
ひろくんは首を横に振った
ひろ
紙の端に、小さな文字がある
___‘旅人、到着‘
ゆあん
俺がつぶやく
ひろくんがうなずく
ひろ
ゆあん
ひろ
俺の胸がざわつく
旅人
十八回目
そして__うり
ゆあん
自分に言い聞かせる
けれど
そう思えなかった
放課後、
俺は一人で図書館に残った
ひろくんとのあさんは先に帰っている
机の上には、銀色の欠片
ゆあん
欠片を見つめる
しばらくして、
扉が開いた
うり
ゆあん
いつものうりだった
うり
ゆあん
うり
ゆあん
うりの表情が、一瞬だけ固まった
うり
ゆあん
うり
ゆあん
うり
うりは黙った
うり
ゆあん
うり
ゆあん
うり
ゆあん
俺は立ち上がる
ゆあん
うり
ゆあん
うり
うりが遮る
うり
うり
ゆあん
俺は睨む
ゆあん
うり
ゆあん
うりが窓の外を見る
うり
ゆあん
うり
ゆあん
うり
うりは少し苦しそうに笑った
うり
ゆあん
うり
ゆあん
答えない
ゆあん
うり
ゆあん
長い沈黙
やがて、
うり
ゆあん
うり
俺の顔から血の気が引く
ゆあん
うり
ゆあん
うり
ゆあん
うり
うりは俺を見る
うり
その言葉に、俺は黙り込んだ
ゆあん
うり
ゆあん
うりは小さくうなずく
うり
そのまま扉へ向かう
けれど
ゆあん
俺が呼び止める
うり
ゆあん
うりが振り返る
うり
ゆあん
うりは答えなかった
ただ、目を伏せる
うり
ゆあん
うり
うりが言いかけた瞬間
__ゴォン
図書館の奥で、大きな音が響いた
ゆあん
二人が振り返る
本棚の隙間から、赤い光が漏れている
うり
うりが呟く
俺は銀色の欠片を握った
欠片が熱くなる
そして
目の前の本棚に、文字が浮かび上がった
‘六日目‘
‘第一警告‘
その下に、もう一つ
‘消えるのは、ひろではない‘
ゆあん
俺が息をのむ
うりも、その文字を見つめている
うり
つぶやく
初めて見る
そんな顔だった
__うりも知らない。
その事実に、俺は気付いた
そして
図書館の奥から、誰かの声が聞こえた
?
ゆあん
聞き覚えのある声、
__のあさん
けれど
その声は、どこかおかしかった
?
赤い光が、さらに強くなる
俺は一歩後ずさった
ゆあん
直観だった
絶対に違う
その瞬間
銀色の欠片に新しい文字が浮かび上がった
‘第二警告:声を信じるな‘
__六日目の夜。
ループの中で初めて
未来の記録そのものが、変わり始めた
追記:書き溜め消失