/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
大翔
昨日くれた薬ってどんなやつ？
瑛太
ええと、睡眠剤らしい
瑛太
俺もあんまり聞いてないからさ
大翔
瑛太が買ったわけじゃないんだ
瑛太
上司からね
大翔
そうなんだ
次の日
大翔
この薬味は苦手だけど睡眠にはよかったよ
大翔
ありがとうな
瑛太
いいよ
瑛太
また、いる？
大翔
瑛太がいいのなら
瑛太
上司にもらってくるよ
次の日
大翔
薬ありがとうな
瑛太
届いた？
大翔
あぁ
大翔
本当にいいのか？こんないい薬
瑛太
大翔がいいのならね
大翔
あれ、今回は味が違うな
大翔
なんか後味が苦手な味だ
大翔
大翔に聞いてみよう
大翔
なぁあの薬って
瑛太
あの薬か睡眠薬
大翔
なにがはいってるんだ？
瑛太
瑛太
普通だと思うけどな？
瑛太
また送ったから
大翔
…ありがとう
大翔
何かがおかしい
大翔
薬の効果はいいのだけれど
味がどうしても苦手だ
味がどうしても苦手だ
大翔
しかも味がまた変わってる
瑛太
気づいちゃった？
大翔
！？
大翔
お前仕事のはずじゃ…
瑛太
上司がもういなくてね…
瑛太
薬の味おかしかっただろ？
大翔
うん
瑛太
上司の内臓だよ
大翔
え…
大翔
冗談はやめろよ
瑛太
本当だよ
大翔
え…
吐気と罪悪感が大翔を襲った
奏
これ本当にいいの？
瑛太
全然いいよ
奏
この薬すごい効き目だけど
奏
どこで買ったんだ？
瑛太
そのことか
瑛太
友達からもらったよ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
