さっぴ
さっぴ
さっぴ
さっぴ
あてんしょん- ̗̀⚠︎ ̖́- 青桃 花魁 遊郭 ちょいR
さっぴ
満月が満ちる頃。
溢れ出るような 満月
時計の針は真っ直ぐ重なる
それを合図に
遊女達が目の色を変えた。
ないこ
遊女に誘われて、 すぐに連れてゆかれる
ないこ
俺はこの灯りが灯る時間が とても好きだ
ないこ
ないこ
ないこ
ゆっくり ゆっくり 灯しのある方へ惹かれ歩いた。
ないこ
子供
ないこ
ないこ
子供
ないこ
子供
夜は危ないよ
夜には
子供
ないこ
子供
ないこ
ないこ
ないこ
遊女
ないこ
If
ないこ
ないこ
If
ないこ
今日もただ夜をふかして 楽しいお話をするはずだった。
If
ないこ
If
ないこ
とでも言うと思った?
花魁はこんな事には慣れてる
裏の顔は必要とも言う。
ないこ
If
ないこ
ないこ
If
ないこ
ないこ
If
ないこ
幾らお客と言っても もちろん満足出来ない。
そりゃ、 右に出るものが居ない 此処の花魁なのだから。
If
ないこ
花魁は面倒な客にも そういうことが目当ての人も 沢山居る。
遊郭は囲いに覆われていて 周りから認知される。
何故かって...? 他の地域にうちの娘達を上げたくなかったからだよ。
遊女を外に出してしまうと そこら辺でも構い無く心中をする。
俺が花魁になったのは、 自分からやりたくてやった。
こんな事には慣れっ子なんだよ。
お客さん
If
ないこ
ひらひら舞う袖口を捲られる。
If
ないこ
If
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
If
ないこ
If
ないこ
ないこ
If
If
ないこ
If
ないこ
ないこ
ないこ
戸が空いた音がした
子供
子供
子供
If
子供
If
『今日は戻らないかも』
If
子供
If
子供
ないこ
If
ないこ
If
ないこ
ないこ
If
ないこ
夜は
ろくでもない客が居るってね。
俺が虜にするんじゃない。 虜にさせられる。
満月は 溢れ出るように満ちている。
If
ないこ
If
ないこ
If
ないこ
ないこ
If
ないこ
月夜の花魁は 今日も花盛り
お客さんの目の色が変わった。
『今日は全部貴方に上げます。』
そう聞くと、 俺はゆっくりと
縦に頷いた
月夜の花魁は花盛り end
コメント
7件
初コメ失礼します! 花魁パロねぇ、、ハマったかも☆ フォロー失礼しますm(_ _)m
花魁パロって書いたことないしほぼ見たことないけどこんな感じなんだ…めっちゃ最高やん天才かy さぴちゃ元々天才神だったわ なんかこんな感じの話好きって事に気づいた!新しい扉が開く((( 花魁と客の関係なんかいい((語彙力どうした この話はもうリピ確定だなぁ(確信)
いち!?!?違うかな!? えっ……あの、やっぱりいつも思うんですけど天才ですね!神ですか??尊い作品今日もありがとうございます!!