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私は日本。
今は家に帰ってきたところ。
私の家...っていうかここ中国さんの家ですけどね。
日帝時代は離れましたけど、今は同棲中!!!
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わぁわぁ、とこちらへ駆け寄るお二人。
別に食べ物は逃げませんから、と苦笑しつつ、カバンからお菓子を取り出す。
二人とも(特に韓国さん)は顔をぱぁあってしていて可愛かった。
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わいわいと話しながら食べ始めると、ふと韓国さんが話しかけてきた。
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不思議なもんだねえ、と話していると、あっという間にお菓子は食べ終わっていた。
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そんな会話をしながら、風呂場へ向かった。
就寝時間。
私たちは、同じ部屋で、三人で寝る。
え?なんでかって?
……まぁ、兄弟ですし普通では?
え?大人になっても一緒に寝るのかって?
私は別に何とも思いませんけどね…って誰に話してたんでしょう…
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全く、本当に心配性な中国さんだなぁ。
嬉しいからいいんですけど。
そんなこんなで、私たちの1日は幕を閉じた。
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朝。ベッドから起きると、夜寝た部屋ではない、広い部屋にいた。
窓の向こうはぼやけてて、ベッドのすぐ横にある机にはよく読めない書類が散乱している。
書体は...日本語?
でも、どうしてか読めない...
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気になって、その不思議な書類に触ろうとすると、急に腕が掴まれた。
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後ろに、誰かがいる。
反射的に振り返ろうとした。
けど、その動きは別の腕で封じられた。
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聞き覚えのある声に、口調。
でもその正体まではわからなかった。
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その瞬間、顔の向きを封じていた手はどうしてか離れていった。
中国
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そう言われたので、大人しく後ろを振り向く。
我の伝統衣装に少し似ている服。黒い帽子。イヤリングに、赤と青の国旗。
中国
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そいつはケタケタと笑う。
…気持ち悪い。ほんとに何なんだ...
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次の瞬間、ソイツの名前と顔、記憶が全て一致した。
中国
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中国
だんだん、頭が整理できなくなってきた。
心の奥底から、聞きたくないって、叫んでる気がして。
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最後までソイツが何を言っているのかわからずに、視界がフェードアウトした。
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目が覚める。
深い眠りから、覚める。
そのつもりだった。
そこは、真っ白な空間。なにも聞こえないし、なにもない。
あまりに非現実的な世界に困惑していると、後ろから声が聞こえた。
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反射的に振り返るも、そこには誰もいない。
それが不気味で、警戒していた。
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その声を、ハッと思い出す。
…背筋が凍った。
だって。だって、その声は_____
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どうして、なんで、この夢に...彼が?
しかも、今のあの人じゃない....
この人は、誰...?
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その人は、優しい口調でまた語り始める。
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耳鳴りがする。
キイン、キィィイン、と、金属音のような音が、鼓膜をつんざいた。
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鼻で笑われると、目の前に彼が現れ、額に手を添えられた。
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その言葉を最後に、頭が、視界が真っ暗になった。
韓国
目覚まし時計が鳴っていない。
だから二度寝も考えたけど、どうしても寝れそうになかった。
仕方なくスイッチがあるであろう場所を押す。
...でも、そこにスイッチはなかった。
布団を被って寝ていたはずなのに、足が冷たい。
しかも、腹部が...少し、痛い。
どうしてだろう...
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聞き覚えはあった。
でも、脳がそれを拒んでいるような気がした。
声が聞こえる方向に顔を向けても、なにも見えない。
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韓国
その瞬間、足が一段沈んだ。
泥みたいなものが、足に絡んで。
それと同時に、少し痛かった腹部が焼けるように痛くなった。
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韓国
それでも、何も見えなかった。
なにも抵抗できず、ただ体がじわじわと沈んでいくことだけがわかった。
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一気に、身体が沈む。
いつの間にか、僕は意識がなくなっていた。
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日韓中の三人は、覚醒しきれない意識の中。
全員同じ声を聞いていた。
さっきまで誰か分かっていたのに、
靄がかかったかのように思い出せなかった。
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その声とともに、意識が本当に覚醒した。