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𝕃𝕖𝕥'𝕤 𝕘𝕠
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結局僕ら誰にも愛されたことなど
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お風呂で殺されかけた
頭を鷲掴みにされて
水に覆われた
息が出来なくて
大好きだった家族が
大嫌いになった
そして言われる
お前なんか必要ない
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良かったからかなぁ
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くびをしめられて
煙草の火傷跡をつけられて
痣が増える
そして彼らは言う
なぁ、お前。
なんで生きてんの?
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無かったんだ
そんな嫌な共通点で
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僕らは簡単に信じあってきた
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君の手を握った時微かな
震えも既になくなっていて
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『私たちに従いなさい』
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『お前は逆らうなよ笑笑』
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誰にも縛られないで
2人
線路の上を歩いた
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金を盗んで
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2人で逃げて
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どこにでも行ける気がしたんだ
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今更怖いものは
僕らにはなかったんだ
額の汗も
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落ちた眼鏡も
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今となっちゃどうでもいいさ
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あぶれ者の小さな
逃避行の旅だ
いつか見た
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初めて行ったライブ
何が何だかさっぱりだったけど
『今日も生きててえらい!』
彼が言った一言で胸が暖かくなった
優しくて
誰にでも好かれる主人公なら
汚くなった僕達も見捨てずに
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ちゃんと救ってくれるのかな?
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そんな夢なら捨てたよ
だって現実を見ろよ
・ ・ ・ ・ シアワセの4文字だってなかった
今までの人生で思い知ったじゃないか
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自分は何も悪くないと
誰もがきっと思ってる
ミーミーミーミー
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あてもなく彷徨う蝉の群れに
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水もなくなり揺れ出す視界に
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ばかみたいにはしゃぎあい
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『動くな』
沢山の制服を着た大人が入ってきた
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ふと君は
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ナイフをとった
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そして俺を抱き寄せて
俺の首にナイフを当てる
そして彼は耳元で言う
君が今まで側に居たから ここまで来れたんだ
だからもういいよ
もういいよ
死ぬのは私一人でいいよ
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涙目で否定する俺を見て彼は
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そう言っておれを突き飛ばして
彼は自分の首に刃を向ける
そして君は首を切った
まるで何かの映画のワンシーンのように
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夢だ。朝になったら
笑ってる君がいるはず
白昼夢を見ている気がした
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『人質保護ー!』
気づけば僕は捕まって
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俺は家に帰らされた
何度も自分の手にあるスマホから
彼に電話をかける
着信音だけが部屋に鳴り響く中
俺の瞳から涙がこぼれ落ちた
君だけがどこにも見つからなくて
君だけがどこにもいなくって
そして時が過ぎていった
ただ暑い暑い日が過ぎていった
『これとこれとこれやってね』
『1万頂戴?』
家族も
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クラスのやつもいるのに
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ジワッ
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気の所為……
何故か君だけがどこにもいない
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あの夏の日を
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思い出す
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僕は今も今も歌ってる
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君をずっと探しているんだ
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君に言いたいことがあるんだ
9月の終わりにくしゃみして
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6月の匂いを
繰り返す
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君の笑顔は
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君の無邪気さ
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頭の中は飽和している
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誰も何も悪くないよ
君は何も悪くないよ
ここから落ちたら、会えるかな
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もういいよ投げ出してしまおう
そう言って欲しかったんだろう?
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