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音柱の妹は、炎柱に恋をしました。

第2話 - 優しすぎる

311

2025年08月23日

#鬼滅の刃

#煉獄さん

#二次創作

#夢小説

#ファンタジー

#ミステリー

らい⚡

それからしばらく話した後、天元が用があるからと何処かへ消えた

○○

(チラッ、、

こっそり○○は杏寿郎の横顔を見る

○○

(本当に、目がキラキラしてて真っ直ぐだなぁ、)

○○

(睫毛も長い......)

煉獄杏寿郎

○○

、！？

○○

は、はい...！

急に話しかけられて少し固まる

煉獄杏寿郎

あ、○○と呼んでいるが構わないだろうか？

煉獄杏寿郎

君の名字も宇髄だから、分かりやすいように○○と呼んでいる

○○

ぁ、は、はい！大丈夫です

煉獄杏寿郎

よかった！

煉獄杏寿郎

俺のことは好きに呼んでくれ

○○

、じゃ、じゃあ、煉獄先輩って呼びます！

煉獄杏寿郎

！

煉獄杏寿郎

その呼び名で呼ばれるのは新鮮だな！ははっ

○○

！、⸝⸝⸝

少し赤くなる○○に気づかず、杏寿郎は話し続ける

煉獄杏寿郎

○○は鬼殺隊になったばかりなんだろう？

○○

あ、はい、！

○○

今日が初任務で...、

煉獄杏寿郎

不安か？

○○

、はい、、

煉獄杏寿郎

○○

煉獄杏寿郎

何か困ったり、危ないと思ったらすぐに俺に言ってくれ

煉獄杏寿郎

宇髄と一緒に俺もサポートする！

○○

...！！

杏寿郎が○○の頭を撫でる

○○

(煉獄先輩...、)

○○

(カッコいいだけじゃなくて、優しくて人思いなんだ、、)

○○

(それに、お兄ちゃんは煉獄先輩の事、柱の中でも強い方だって言ってたし、)

○○はますます杏寿郎の事を気になっていった

○○

(世の中には、お兄ちゃん以外に優しい男の人もいたんだ......)

──数年前──

近所の男子達

おい！お前、あの川泳いでみろよ

○○

...ぇっ、？

近所の男子達

なんだビビってんのか！？

近所の男子達

ほら、早く行けよ！！

○○

......っ、、

○○の全身は恐怖で震えていた

○○の近所の男子達は、みんな○○をいじめていた

その村に、女子が○○だけという事もあったかもしれない

○○

...む、無理だよ、、っ、

○○

そもそも泳げないのに...、川なんてっ

近所の男子達

うぜーな！早く泳げって言ってんだろ！

○○

！！？

その時、1人の男子が○○の背中を強く押した

運が悪いことに、○○が倒れた場所は大きい石がある所だった

○○

......、っっ！？、

今まで味わったことのない痛みに、○○は泣くこともできなかった

近所の男子達

お、おい、これやばくね？

近所の男子達

は、早く行こーぜ！

○○

、、っ、はっ、はぁ、

○○

(痛い、痛い、、っ、痛い)

○○

はぁ、はあ、、はぁ、

○○

はあ、はぁ、っ、、はぁ、

煉獄杏寿郎

！！

煉獄杏寿郎

○○、大丈夫か！？

○○

...！

○○

煉獄、先輩...、っ

杏寿郎の声で○○は我に返った

煉獄杏寿郎

大丈夫か...？

杏寿郎が○○の背中をさすってくれる

○○

は、はい、、

○○

すみません、、なんか、昔のこと思い出して...

煉獄杏寿郎

......そういう時もあるよな

煉獄杏寿郎

何があったか知らないが、俺は君の味方だ

杏寿郎が励ますように声をかけてくれる

○○

、、っ、

○○

(優しすぎますよ、煉獄さん...っ)

○○

(もう、、好きです、こんな男性に出会ったの、初めて、、っ)

音柱の妹は、炎柱に恋をしました。

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