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ｶﾗﾝｺﾛﾝ
大森元貴
こんにちは、
若井滉斗
こんにちは、笑
若井滉斗
今日も来てくれたんだ～、
大森元貴
なんか、若井さんと話したくなっちゃったんで、/
僕は、若井さんに恋をしている
僕は今日、若井さんに 思いを伝えようと思う。
若井滉斗
何か頼みます？、無理はしなくてもいいですが。
大森元貴
んー、じゃあ…
大森元貴
ブルームーン、頼んでいいですか？
若井滉斗
分かりました、ブルームーンですね
ｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶ…
大森元貴
…、この音もいいですよね。
若井滉斗
分かります、いいですよね
何を言っても、同情してくれるところが 僕は大好きだ
若井滉斗
出来ましたよ、どうぞ
大森元貴
ありがとうございます、
大森元貴
…ん、美味しいですね
若井滉斗
良かったです、笑
若井滉斗
檸檬の香りもいいですよね、
大森元貴
はい、笑
若井滉斗
昨日も来てくださいましたよね、
その後に、カシスソーダや、 バイオレットフィズ、等を頼んだ
大森元貴
もうこんな時間だ、、帰りますね
若井滉斗
分かりました、
大森元貴
あの、話したいことがあるんですけど…
若井滉斗
なんですか？
大森元貴
ｯ、僕
大森元貴
若井さんのことが…好き、です。/
若井滉斗
…え、ｯ！
大森元貴
ごめんなさい、気持ち悪いですよね
というと、僕は返事が怖くなり 逃げるように、お金を置いて出ていってしまった
大森元貴
……はぁｯ
僕は、ひたすら走った
大森元貴
は、ｯ…はぁっ
もう、「好きです」なんて 言わなければ良かった。
大森元貴
もう、やだよ、ぉッ泣
「＿＿＿＿んｯ！」 「＿＿きさんｯ！！」 「もときさんｯ！！」
大森元貴
へ、っ泣
若井滉斗
元貴さん、ッはぁｯ…
若井滉斗
なんで、ｯ逃げたんですかっ？！
大森元貴
ご、ごめんなさ、
若井滉斗
さっきの告白の返事、していいですか？
大森元貴
、はい
若井滉斗
俺も、元貴さんの事が好きです
若井滉斗
宜しくお願いします、/
その言葉を聞いたとき、僕は 信じられなかった。
大森元貴
も、もう一回
大森元貴
聞かせて貰っていいですか？
若井滉斗
…元貴さんの為なら、何回だって言います。
若井滉斗
俺も、元貴さんの事が好きです
あまりにも、真剣な顔で見つめてくるから 僕は、若井さんの事を信じることしか出来なかった
大森元貴
ほ、んとにｯ泣
大森元貴
いいんですか？ｯ
若井滉斗
うん、いいよ
大森元貴
…付き合った記念として、
大森元貴
もう、営業時間は過ぎちゃったけど…
大森元貴
若井さんの作ったシェリーが飲みたいです
大森元貴
いいですか？//
若井滉斗
、分かりました
若井滉斗
その後、俺の家に来ません？
大森元貴
っ、！
大森元貴
うん、///
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