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友達がもし家で眠っていたらご用心...
M子は、友達のU子の家に遊びに行くことになった。U子の両親は親戚の葬式で明日の朝までいないのだという
見張る親がいないので、M子と朝までおしゃべりやゲームで楽しく遊ぶことにした。
M子もU子の計画を聞いてワクワクした。
さっそくマンガとお菓子を持ってU子の家に訪れた。
ピーンポーン。ピーンポーン。
いつまでも返事がない。ドアノブを回してみると、あっさり開いた
M子
それならおどかしてやろうと思い、足音を立てないようにソロりソロりと廊下を進んだ。
リビングのドアをそーっと開けたが、U子の姿はなかった。
M子
何度も遊びに来てるので、どこに誰の部屋があるのかもわかっている。
U子の部屋の前に立つと、人がいる気配がした。
M子
M子は息をつめて、物音を立てずに少しずつドアを開けた。
U子はベットであおむけにねていた
夏だというのに、布団を鼻まで引き上げている。でも足が布団から飛び出していた。
M子はしばらくベッドから出ているかかとを見つめながら、このあとどうしようかと考えていた。
M子は入って来た時と同じように息をつめて、慎重にそーっと部屋を出た。
そのままそろそろと玄関に行き、音を立てないように閉めた。
U子の家を出たとたん、M子は全速力で交番へ走った。途中で何度も何度も人にぶつかったが、かまってはいられない。
1秒でも早く知らさなければ!
M子
おまわり
M子
M子
❦ℯꫛᎴ❧