里美
里美
慶太
慶太
里美
里美
里美
慶太
里美
なんでカオリ⁉️
私の方が頭もいいし、顔も可愛いのに
慶太
里美
慶太
慶太は頭が良くて運動神経抜群で
優しくて面白くて
学年1モテる
彼の隣に相応しいのは私だと思ってた
里美
学校からの帰り道
見慣れない看板
『願い叶えます⇨』
里美
興味本位で矢印の方に行くと
薄暗い中にお婆さんがひとり
露天売りのように商品が並べられていた
里美
お婆さん
お婆さん
里美
お婆さん
里美
お婆さん
お婆さん
里美
不思議なひとだな、と思いながらも受け取り
家路についた
里美
里美
そう思いながらも
ペンをとった
カオリがいなくなりますように
里美
里美
それにしてもあのお婆さん気味が悪かったな
もう会いたくない、寝よう
※
次の日の朝テレビを見ていたらニュースが流れた
里美
里美
里美の母
里美
※
偶然だ
偶然に決まってる
学校につくと、全国集会で校長先生の話を聞くことになる
まだ犯人は見つかってない
気をつけるように
そんな内容だった
わたしの、せい?
いや、そんな訳ない
そんなこと、ある訳ない
でも
カオリはいなくなった
慶太は私のものだ
慶太
里美
慶太
慶太
慶太
里美
里美
慶太
里美
慶太の手を握る
慶太の頬が赤く染まった
※
慶太と付き合い始めるのに
それほど時間はかからなかった
その頃から
クラスの女子に無視したり、イジメられたりようになった
理由はわかる
女子の中でも一番影響力がある親友の美咲の存在だ
美咲は慶太が好きだったらしい
後から聞いた話
カオリもイジメられていた
美咲
美咲
美咲
美咲
美咲
女子達
女子達
いつも決まって慶太の居ないところでイジメは行われる
教科書やノートはビリビリに破られた
そういえば
家に前もらったノートがあったな、、
里美
里美
里美
里美
美咲がおとなしくなりますように
ノートに書く
里美
※
次の日の朝、美咲の姿は無かった
先生
先生
先生
先生
先生
頭が
真っ白になった
昨日、私
ノートになんて書いた?
美咲が
おとなしく
、、、
叶った
また願いが叶ったんだ
身体がガクガクと震える
放課後まで憂鬱な気持ちは変わらなかった
慶太
里美
慶太
里美
里美
慶太
慶太
里美
慶太
※
初めての慶太の部屋
慶太らしく綺麗に整理整頓されている
里美
慶太
里美
慶太
キス
慶太の顔が、緊張していた
慶太
抱きしめられて、もう一度キスされた
その時
彼の背中越しに見えた入り口の扉の隙間から
誰かが見ている気がした
里美
慶太
慶太
里美
慶太の母
里美
慶太
慶太
慶太の母
慶太の母
慶太の母
慶太の母
慶太
慶太の母
慶太の母
慶太
お母さんに強引に外に連れ出される
慶太の母
慶太の母
ゾクッ
力強くドアを閉められた
前の彼女、、、カオリ
カオリを殺したのは、、、まさか
私も殺される
慶太と別れたくもない
家に帰ってペンを持つ
最後の一枚
慶太の母が死にますように
憎しみが
彼女への怯えが
感情を麻痺させている
里美
里美
※
※
※
里美の母
警察
警察
慶太の母
警察
警察
※
※
ではまた😎
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