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コメント
4件
密かに応援してた者です! この作品好きでずっと続き待ってたから続き出た時めっちゃ嬉しかったです!💎くんも🐤くんもめっちゃ辛いよね🥲︎🐱くんはどうなんだろ?実は辛い思いしてるのかな?
続きまってました…!ありがとうございます😭✨これ2⃣くん側も辛いっちゃ辛いんよな……5⃣さんの心境がいちばん気になる…続き気長に待ってます🎶主さまのペースで頑張ってくださいね!応援してます!!
ぽて
⚠︎ATTENTION⚠︎ 不穏です nmmn R16? 🤪(クズ)×💎 エセ関西弁 通報✕ 地雷さん純粋さん🔙 上記が大丈夫な方のみお進み下さいm(*_ _)m
がらがらっ…
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僕がそう答えるのと同時に予鈴が鳴った。
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不安に揺れる赤い瞳がすっと視線を外したのを見て、僕も席に着く。
授業が始まっても頭の中には何も入ってこなかった。
あれから約1ヶ月。
僕は毎日のようにIfくんの家へと通っていた。
…正確には通わされ続けたわけだけれど。
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家に着くとすぐにIfくんの部屋に誘導され、流れのままに行為をする。
こんなポーズでこんな顔をしろ。
イく時は名前を呼べ。
今日はこれを着ろ。
日によって変わる変態的な命令に、彼の異常さが伺えた。
…だけど、
ほぼ毎日会って、ヤって、偽物の好きを並べている内に
僕はIfくんがくれる快楽に溺れてしまったんだ。
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…こんなはずじゃなかったのに
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不服そうな顔で絡めていた腕をほどくりうちゃん。
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帰り道に駄菓子屋でアイスを買った僕達は夕焼けに染まる住宅街を歩いていた。
りうちゃんは白いバニラ棒で、僕はチョコが入ったモナカアイス。
なるだけ早く別れたいからほんとは買いたくなんかなかったけど、
そんなことりうちゃんに言う訳にもいかないしで、仕方なく着いていった。
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僕、Ifくんと浮気してるんだ。
…なんて言ったら、りうちゃんはどんな反応するのかな。
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可愛すぎて怖いくらい、純粋で眩しい笑顔。
今の僕には毒でしかない。
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軽く手を振って踵を返す。
少しずつ遠ざかっていく小さな背中を見送りながら、滲む視界を擦って誤魔化した。
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あたり!と刻まれた棒はひんやり冷たくて、それでいてあったかくて。
りうちゃんの優しさを無下にしている自分に痛く染みた。
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それから更に1ヶ月後。
とうとう僕が1番恐れていた事態が起きてしまった。
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りうちゃんは困ったみたいに笑いながら、でも少し嬉しそうに教室を出ていった。
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つつつ…と腰の筋を撫でられる
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ぐっ…
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りうちゃんがいる今の校内でやるのはまずい。
早く離れなきゃ…
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──ま…─た…
……ん…なんか聞こえ、る?
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気のせいかな…?頭ぼーっとしててわかんない…
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あっけなくキスに夢中になった僕は、
近づいてくる君の影に気づくことができなかった。
どさ……っ
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何か重たくて固い…鞄のようなものが落ちる音。
うまく働かない頭で反射的にそっちに目を向けた。
机
椅子
ロッカー
落書きまみれの掲示板
赤い上履きに茶色いスクールバッグ
突っ立ったまま動かないりうちゃん。
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……りうちゃん、?
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お化けでも見たかのような顔で僕たちを凝視している。
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1拍置いてその状況を理解した僕は、全身の血が逆流しながら凍っていくような感覚を覚えた。
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どくどく波打つ心音が煩くて
二人の会話がうまく入ってこない。
冷静さを欠いた僕は、目の前に立つIfくんの裾を握って震えることしかできなかった。
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そんな僕らのやり取りを見たりうちゃんが、肩の力を抜いて静かにため息を吐くのが見えた。
俯いた顔を静かにあげてへらりと笑う。
…僕の知らない、冷めきった笑顔。
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きっと吊り上げた大きな目には透明な膜が張っていた。
強い口調とは裏腹に語尾はかすかに震えている。
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慌てて走り出そうとした僕の腕をIfくんが掴む。
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どうしよう。どうしよう。
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ばたばたばた…っ
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下駄箱の影からチラつく赤い髪の毛。 りうちゃんだ。
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耳から覗く柔らかそうなほっぺたが涙に濡れている。
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革靴に足を通したりうちゃんは走って昇降口を出ていった。
もう僕にはあの子を追いかける資格もない。
この日以来、りうちゃんが僕たちと関わることはなくなった。
全部全部…終わらせちゃったんだ
他でもない、僕自身が。
時の流れは流れてしまえば早いもので、気づいた時には卒業してから5年もの月日が経っていた。
皮肉なことに、Ifくんと僕の関係はまだ続いている。
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吐いた息が白く染まって、慣性的に後ろへと流れていく。
今日は今季1番の寒さで、もしかしたら雪が降るかもしれないと朝のニュースでやっていた。
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右頬をもぐもぐと膨らませながらメニュー表を差し出す。
飲み屋に行く時はいつも始めに飲み物を頼むから、料理は一旦無視してアルコールに目を通した。
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ナプキンや割り箸が刺さった小箱の横の呼び出しボタンに手を伸ばす。
確かな空腹を感じながら指先に力を込めた瞬間。
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やけに上擦った、それでいて爽やかなよく通る声が鼓膜を劈いた。
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確かに聞こえたその3文字に心臓がぎゅうっと縮こまる。
心拍数も高まって、心做しか息遣いまで荒くなっていくような気がした。
数年ぶりの緊迫感に震える指先を見つめて『まさかね…笑』と呟く。
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がたんっ
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力なく姿を現した赤髪の会社員。
ばくんっと大きく心臓が跳ねた。