コメント
2件
最 & 高
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Naibe .
この頃有難いことにウチの探偵事務所が有名になってきている。
だが、良い事ばかりではない。 迷子の子供が来て 「お母さんを探して」だの
この前は部屋掃除の御依頼なんてな
Naibe .
思わず「自分で出来るだろ」と思う様な下らない事でも料金を頂けば受け入れるしかない。
Naibe .
今回の依頼について話すとしよう。
今回の依頼は、ここの地主から「何かが住み着いて居る気がするから一度見てほしい。」との事だ。
居なくても金が貰える、 居たら駆除すると金が貰える。
しかも土地管理をしてるだけあって良いとこの奴だろ?
Naibe .
そんな訳でその建物に到着して。
先程のカラッカラの砂地獄とはうってかわって、緑のツタが建物の4割を埋めつくしている。
Naibe .
足場が安定して気分が幾分か良くなった。そして、腰にこさえたショットガンを手に持つ。
Naibe .
何が出るか分からない、という点では若干不利である。
Naibe .
Naibe .
トリガーを何時でも引ける様に指を通しておく。 そうして建物内に入ろうと足を踏み入れると……
タッタッタッ、
Naibe .
背後から足音を捕捉。勢いよく振り返って銃を構えた。
Eli .
Naibe .
Naibe .
Eli .
一気に脱力して銃を下ろす。 随分と弱ってる様子だ。害がないのなら駆除するのも心が痛む。
Eli .
Naibe .
Eli .
Naibe .
Eli .
Naibe .
Eli .
するとそいつはしゅんと俯いた。 フードが外れ、本物の耳が覗かせる。神経が通っている為かぴくぴく動いていた。
Naibe .
Eli .
とてて、と言う効果音がつきそうな具合に走り寄って来た
Eli .
Naibe .
Eli .
身長は俺より10cm程低く、抱きつけば俺の顔を見上げてそう言った。
Naibe .
Eli .
Naibe .
Eli .
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今日はイライという虎を保護する事になり、各部屋の説明…それと元居た場所を探す調べ物だったり。
…あと、今日は忙しくてクリスピークリームを食いそびれた。
散々な一日とはこの事だろう。 今日は寝て体を休めよう。
Naibe .
Eli .
Naibe .
思わず溜息が出た。
Naibe .
Naibe .
Eli .
これでいいか、とやっと眠りに着こうとしている。イライに布団を掛けてやり、枕に頭を置かせると俺も目を閉じた。
・・・。
Eli .
Naibe .
Eli .
Naibe .
Eli .
Naibe .
こんな年子にも宗教じみた事を教えるのか。俺なんかは、キリストの教えか何かを頭の片隅に置いているだけなのにな。
Eli .
Eli .
Naibe .
Naibe .
Eli .
Naibe .
Eli .
Naibe .
Eli .
Eli .
くあぁ、… おっきいあくびが出た。
Naibe .
Eli .
Eli .
Eli .
Naibe .
僕の方に顔が向いていて、寝てる無防備なナワーブ。 頬にキスをすると、ナワーブの吐息が首にかかった。
Eli .
Eli .
Eli .
何だか顔があつくなって、 枕にぼふんと顔を埋めた。