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照美
照美
ゆき
ゆき
ゆき
照美
照美
照美
照美
照美
ヨハネは少し切なそうに微笑んで 僕を見つめている。
照美
ゆき
ゆき
照美
照美
照美
僕はゆきを抱えたけど。 ヨハネはウエディングドレスを 紅い布の上に敷いた、、、、、
照美
照美
「言わんでもわかるだろう」
照美
照美
「しかし、、少し早すぎるか」
照美
ゆき
ゆき
照美
照美
実は指輪でプロポーズしようか 苦悩しているヨハネ、、、。
だが単純な真似をしては 男として見損なわれるに決まっているだろう。そう踏んでいた。
Victor Lazloの曲を パイプオルガンでも弾こう、、、 そうも考えだが他人事のように思えた。
照美
照美
照美
「着替えてこい」「やめてよ、、、」 「一度限りじゃないか、、、」
照美
僕は祭壇室の向こうの道具室に逃げ込んだ。ゆきが困惑している。 さっきのセリフから聞くに すごく真剣な眼差しをしていた。 ねぇ……あの人時々目が笑ってなくて 怖い。 死んだ黒い目をしている。
ここでVictor Lazloの Clair Obscurが流れる。 これは私の好きな曲。 検索して聞いて欲しいです。
照美
照美
照美
ゆき
ゆき
照美
照美
照美
照美
ゆき
鳴いたゆきは僕の膝に乗っかって 顔を擦り付けて甘えるんだ。 かわいいな……。
照美
照美
照美
ゆき
照美
照美
すると側廊の上にある通路で ヨハネは俯いていた。 何かに絶望しているように見える。
照美
照美
照美
照美
ヨハネは2階のフロアに足を踏み入れ パイプオルガンに触れた 美しく繊細で刺激的な音色を、、 なんでも良いがサラバンドでも弾こう 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 うっとりしたかい?照美、、、。 君の美しい花嫁姿をこの眼にみたいよ、、、。
照美
照美
照美
照美
照美
照美
照美
照美
照美
照美
ゆき
ゆき
ユキ
照美
ユキ
照美
ユキというのは pixivでフォローしている作家の イラストの人物だ
照美
ユキ
ユキ
ユキ
照美
ゆき
ユキ
ユキ
照美
ユキ
照美
ユキ
照美
ユキ
ユキ
照美
ベリアル
ベリアル
照美
ユキ
ベリアル
照美
照美
ユキ
照美
ベリアル
ヨハネは咄嗟にその状況を察し 睨んでいた
………
………
ヨハネ
ヨハネ
僕はウエディングドレスを着て 花嫁になった
pixivで拾った結婚の絵です 微笑っているように見えて違和感がありますが
照美
照美
敵幹部二人は上の階で ドレス姿の花嫁を見つめていたが ほぉ……とため息をついた。
純白の優美なプリンセスドレス 白いヴェールまで… なんと美しい…
手動の望遠鏡で敵幹部は 拡大で覗いていたが どう思ったのでしょうか。
照美
すると天使のオートマタ(機械人形) が機械のリラを奏でて微笑っていた。 全部で14体はいる。 ヨハネ製作だ。 列柱に装着されている。
照美
ユキ
ベリアル
すると一人の老人が入ってきた。 どうやらこの教会の神父らしい。 廃墟化した教会だが特別なので。
照美
後ろには二人の男性がついている。
照美
ユキ
結婚式をしようだって 手続きが必要なのに……
特別礼拝だけはしてもらえる… 儀式ぐらいならしても…
照美
照美
ゆき
ゆき
照美
ゆき
神父
照美
神父
ユキ
神父
神父
従きの男性
神父
するとヨハネはゆっくりこちらへ来た。 少し俯いてなにやら言いたい様子のような、少し物憂げな表情をしていた。 軍服から黒いスーツになっていた。
神父
照美
神父
神父は結婚に対する聖書の内容を読み上げた。 あくまで模擬体験だ。 戸籍上の変更は無しだし。
神父は問いかけた。 僕は返事をしなくてはいけなかった。 結婚を誓約するんだ。
照美
天使のオートマタは賛美歌の旋律を 鳴らしていた。
彼はアフロディの細長い白い指に (世界で一つしかない)白いサファイア の指輪をはめようと考えだが 非常に間抜けな策だと 中断した。
神父
僕はヨハネの手に手を重ねた。 その上に神父が手を置いて 祈祷を唱えた。
照美
従きの男性
神父は証書という紙に羽のついた筆で 文字を書いて付き人も書いている。
僕は羽のついたペンを渡された。
サインってどうやって? 尋ねた後 亜風炉照美と署名した。
神父
従きの男性
門に装飾されたベルが鳴る。
ヨハネは僕の肩に両手を置いた。 ふ…と切なそうだ。
神父
照美
僕は少し背の高いヨハネに届くよう 背伸びをして 彼の顔を手で優しく触れた。
ヨハネ
照美
ヨハネ
するとヨハネは僕の背中に ゆっくり手を回して 優しく抱きしめて 僕の右手をゆっくり引いて ゆっくり僕の口に舌をいれた。
ちょっと……強引なんだから…
照美
照美
ユキ
照美
照美
神父
神父
照美
僕はヨハネの左手に掴まって ドレスの白い裾を持ち上げて 歩いた。
ベルが鳴っているな、、、
照美
照美
軍の兵士五十人ぐらいが僕の姿を 凝視していた。
門の外にここまで人に見られているなんて…!!
神父
軍の兵士たち
軍の兵士たち
軍の兵士たち
照美
照美
ヨハネは花嫁姿のアフロディの 肩に手で触れる。
ヨハネ
とても落ち着いた表情で 兵士たちに呼びかける。
ヨハネ
軍の兵士たち
軍の兵士たち
一人の兵士が白い100本の 百合を渡してくれた。 その兵士は性別不明の華奢な人だった。
ゆき
ゆきは僕が抱きしめているよ。
照美
照美
照美
僕のウェンディグドレス どうだったかな……
深いキスされたの まだ感触残っているんだけど…
なんだかな… 他人の視線が怖いな。
彼のキス、優しかった…