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水仙鈴琴
どこか、分からないところがありましたか？
凪誠士郎
別にないよ？
水仙鈴琴
ノートを見たのは何故ですか？
凪誠士郎
どんな字書くのか気になったから
水仙鈴琴
？
凪誠士郎
字って性格出るって言うじゃん
凪誠士郎
だから気になっただけ
御影玲王
どんな感じの字なんだ？
凪誠士郎
これ
御影玲王
手本みたいな字だな
御影玲王
習字でも習ってたのか？
水仙鈴琴
いえ、習ってはいませんね
御影玲王
習ってねーのにすごいな！
水仙鈴琴
ありがとうございます
凪誠士郎
ねぇ、気になったんだけど
凪誠士郎
何で敬語なの？
水仙鈴琴
敬語に意味はありませんが
水仙鈴琴
何となくでやってますね
凪誠士郎
別に敬語じゃなくても良いでしょ
凪誠士郎
同級生なんだし
御影玲王
別に俺は敬語じゃなくても良いぞ！
水仙鈴琴
努力しますね
凪誠士郎
そんなにかしこまって疲れないの？
凪誠士郎
めんどくさそう
水仙鈴琴
慣れたので何も
凪誠士郎
ずっとそれなの？
水仙鈴琴
はい
御影玲王
じゃぁ、俺らで慣れろよ！！
御影玲王
な？
御影玲王
凪も協力しろよ！
凪誠士郎
協力すると思う
水仙鈴琴
わかりました
御影玲王
ほら、早速
水仙鈴琴
あ、わかった
凪誠士郎
てか、何で今日図書室いたの？
水仙鈴琴
いつも部活がない時は図書室に居ますよ
御影玲王
確かに見かけるわ
凪誠士郎
ずっと？
水仙鈴琴
う〜ん
水仙鈴琴
下校時間までかな
凪誠士郎
何でいるの？
水仙鈴琴
本が好きっていうのと
水仙鈴琴
落ち着くから
水仙鈴琴
静かなところは落ち着くし
水仙鈴琴
テスト期間中はあまり人が来ないので
水仙鈴琴
よく居ますね
凪誠士郎
そうなんだ
御影玲王
てか、そろそろ下校時間じゃね？
水仙鈴琴
そうだね
御影玲王
帰るか！
水仙鈴琴
はい
水仙鈴琴
今日はありがとう
水仙鈴琴
さようなら
御影玲王
おう！こっちこそありがとう
御影玲王
じゃーな
凪誠士郎
ばいばい
ゆき
図書室や図書館は静かで好きなので
ゆき
私もよく行きますね
ゆき
それでは！！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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