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刹那は直ぐに起きて学校に生えている 大きな桜の木の下に行った
そこにはある者の姿が見えた。 天狗の面を付けた恐らく由紀だ
刹那
天狗
刹那
天狗
刹那
刹那
天狗
天狗
刹那
刹那
刹那
刹那
刹那
刹那
刹那
刹那
天狗
天狗
刹那
天狗
そう言い由紀は天狗のお面を外した。 お面の中の顔は昔となんら変わりのない いつもの由紀がいた
由紀
刹那
由紀
由紀
由紀
刹那
刹那
由紀
由紀
刹那
由紀
由紀
由紀
由紀
刹那
刹那
由紀
刹那
由紀
刹那
由紀
由紀
由紀
由紀
由紀
刹那
由紀
由紀
刹那
由紀
刹那
刹那
刹那
由紀
刹那
刹那
由紀
由紀
由紀
由紀
刹那
刹那
由紀
刹那
由紀
そこからはとても楽しい時間を過ごせた。 今まで隠してきた想いを全部話せるからだ
刹那
由紀
刹那
由紀
刹那
刹那
由紀
由紀
刹那
由紀
由紀
刹那
刹那
由紀
刹那
由紀
由紀の家
刹那
由紀の母
刹那
由紀の母
刹那
由紀の母
刹那
由紀の母
刹那
由紀の母
由紀の母
刹那
由紀の母
刹那
由紀
由紀の母
由紀
由紀の母
由紀の母
由紀
由紀
由紀の母
それから12時前まで話し込んだ。 感動の再会。僕はここにいるのは場違いなので家の外でゆっくり休んでいた
由紀
由紀の母
由紀
由紀
由紀の母
由紀
そういい由紀は母の元に行き手を腰にかけ優しく抱いた
由紀の母
由紀の母も優しく抱き返した
刹那
由紀
由紀の母
由紀
刹那
刹那
由紀
刹那
由紀
刹那
〜霞小学校前〜
由紀
刹那
刹那
由紀
そう言って学校の大きな桜の木の下で由紀と過ごした。
それは夢のような時間だった。彼女と別れ既に10年近く経っている。
当時の夢であった彼女とこの木の下で話す事ができたのだ
もうこれが夢でもいい。それでも彼女とこうやって話せてるこれだけで幸せなのだ
彼女の一つ一つの仕草がとても懐かしくて話もろくに入ってきたものではなかった
しかし時は残酷だ……
刹那
由紀
刹那
由紀
刹那
刹那
刹那
由紀
刹那
由紀
刹那
由紀
由紀
由紀
由紀
由紀
由紀
由紀
刹那
刹那
由紀
由紀
由紀
刹那
由紀
由紀
由紀
刹那
刹那
刹那
由紀
刹那
由紀
由紀
由紀
由紀
刹那
言葉をそこで止めて由紀にと近づき 優しく抱きしめた
刹那
由紀
刹那
刹那
刹那
由紀
由紀
刹那
刹那
刹那
由紀
徐々に由紀の体が透けていく…
ホントに彼女とはここで別れるのだというのがわかってしまう…
由紀
由紀
由紀
刹那
由紀
由紀
そういい由紀は刹那の頬に口付けをした
刹那
由紀
その言葉を最後に由紀は光の粒にとなり風に乗って消えていった
刹那
ゴーン………ゴーン……
祭りの終わりと12時を伝える鐘が鳴る……
その鐘の音はこの島全体に響き渡った 僕の心の中はぽっかりと大きな穴が空いてしまった
二度と彼女に会うことは無くなった。 それを思うと心が痛む
でも、もう前みたいに挫けない。 だって由紀は僕にたくさんの勇気をくれた
今日だってたくさんのものをもらった。 だからもう大丈夫…
由紀……僕は1人で生きていけるよ
刹那
刹那
あれから何年経ったのだろう…… 僕は夢であった医者になれた
色んな人と話をしてそしてその人が元気になった姿を見るのが今の僕の生きがいだ
そんな僕は未だに独り身だ。周りはみんな【早く結婚しなよ】なんて言ってるけど
僕は絶対にしない。だって僕にはたった1人のかけがいのない【大切な人】がいるんだから
今日はその大切な人が亡くなった日 仕事は休ませてもらい地元に帰る
そして正装をしてあの人の待つ場所に行く
刹那
刹那
刹那
刹那
刹那
刹那
線香を焚きながら1人でお墓に向かい話しかける僕。周りの目なんて気にしない
そんなの知ったことでは無い。僕は人生で1番愛した大切な人と話してるんだ
どんな目で見られても、どんな罵声を受けても絶対に挫けない
これが彼女との約束だと僕は思ってる
刹那
刹那
そう言ってゆっくりと立ち上がった時風が僕の頬を通り過ぎた
その風はとても暖かく僕のために吹いたのかと思ったぐらいだ
刹那
去りゆく刹那にまた風が吹く
刹那
刹那
その風と共に刹那にだけ聴こえた声 【ありがとう刹那】
刹那
刹那
そう言ってお墓を後にした
由紀
由紀
由紀
由紀
由紀
その木の下であなたを待ってる 〜END〜
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主