/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
ウェンティ
やっぱりここは暗い、
フリーナ
ここにルナが、
鍾離
…行こう、
ナヒーダ
そうね…！？
ナヒーダ
神の心がどうしてこんなに転がっているの、？！
雷電影
どうして、
ウェンティ
ルナは、どうしてこんなに神の心があるんだ、？
鍾離
それもルナに聞きに行こう、
雷電影
そうですね、
ウェンティ
歌声が聞こえる、
フリーナ
行ってみよう、
みんながルナに近づいた
ルナ
死にたい 消えたい
ルナ
以上無い
ルナ
こんな命に期待はしないさ、
ルナ
…また来たの？
雷電影
ルナっ、
ルナ
他の人達も連れてきたんだね…
鍾離
ルナ、もう一度話を、！
ルナ
またその話か、
ルナ
しつこいんだけど、
ナヒーダ
ルナ、消えるのは、
ルナ
はぁ、
ルナ
あーあ、
ルナ
この世から、1人残らず居なくなれば、ちょっとは楽になるのかな、？
ウェンティ
ルナっ何を考えてるの？
ルナ
私に理不尽な要望を押し付けたのも、私を全世界で否定したのも、全部全部、
ルナ
この世の人達だよね
ナヒーダ
ルナっ！！
雷電影
それだけは！！
ルナ
だったら、私じゃなくて私を殺したこの世の人達を殺すべきだ
ルナ
なんで気づかなかったんだろう…
鍾離
ルナっ神は、そんなことをするために生まれた訳じゃないぞ！！
ルナ
私は神になりたいなんて願ったことは無い
ルナ
天理が勝手に私を神にしただけ
ルナ
だからもう
ルナ
良いよね、？
フリーナ
ルナ…
フリーナ
僕はっ、
フリーナ
ルナを救いたいよ、？
ルナ
そんなこと、できないくせに言わないでよっ、
フリーナ
……
ルナ
そうやって黙り込んでさ、前に話した時もそうだった
ルナ
私を話す気にさせないのは、
ルナ
そっちでしょ、？
雷電影
ルナ…
ルナ
私は世界を丸ごと消す
ルナ
この有り余った神の力が、ようやく使われる、
ルナ
使う気は無かったんだけどね
ウェンティ
ルナは、本当にそんな事がしたいの、？
ウェンティ
本当にそれが1番叶えたい事なの？
ルナ
…
ルナ
そうだよ
ルナ
失敗したら、消えるだけだしね、
鍾離
ルナは、救われる気は無いのか？
ナヒーダ
救ってみせるわ、
ルナ
…救われるなんて、分からない
ルナ
何が救われるって事なのか
ルナ
もう分からないの、
フリーナ
そんなっ、
ルナ
食べ物の味ももうしない
ルナ
感情なんてとっくに消えてしまった
ルナ
私に残ってるのは
ルナ
この神の力だけ
雷電影
そんな事はっ、
ルナ
有るの！！
ルナ
知ったように言わないでよ、
ルナ
味覚も感情も、全部もってるくせに、
ウェンティ
…
ウェンティ
今日は帰るね、
ルナ
そう、
ルナ
自主的に帰ってくれてありがたいよ
ルナ
私は、本当にやるよ
ルナ
全人類虐殺を
ルナ
止めたいんだったら止めてみればいい、まぁ、無理だろうけどね
ウェンティ
…っ、
雷電影
止めますよ､!絶対に、
ナヒーダ
なんとしてでもね、
鍾離
その通りだ、！
フリーナ
君が消えるなんて、許さないからね、！！
ルナ
…
ルナ
帰るんじゃなかったの？
ウェンティ
帰るよ
ウェンティ
じゃあ、またね、ルナ
ルナ
次会う時は戦場かもね
鍾離
ッ…
ウェンティ
大変だ、ルナは、言ったことは絶対にやる、
フリーナ
じゃ、じゃあ、本当に全人類虐殺をするのかい、？！
鍾離
あぁ、あの様子じゃ本気なようだ、
雷電影
これは、本当に全人類滅亡かもしれません、
ナヒーダ
……！
ナヒーダ
神の目の所有者を全員集めて戦えばっ！
ウェンティ
確かに、僕達だけで戦うより遥かに良いかも、！
鍾離
そうと決まれば、各国神の目の所有者を集めてここに集まろう、
雷電影
そうですね、
雷電影
ルナ、
フリーナ
ルナは、頑張りすぎたんだ、
フリーナ
人々の期待に答えようと、足掻いて、努力して、
ナヒーダ
ルナの過去、今でもしっかり覚えてるわ、
鍾離
あぁ、ルナは、とても努力していた、
ウェンティ
ルナ、
ウェンティ
もしかしたら、ルナを殺すことになるかもしれない、
フリーナ
え、
ウェンティ
ルナは、殺しきらないと、また、
雷電影
…っ、
ナヒーダ
仕方の無いこと、なのよね、
ウェンティ
うん、
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
