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祭りの日の夜

(アレク君、腕を拘束されてます)

村長

お前は、他の村人がいなくなっても
ここで黙って座ってるんだぞ。

アレク

はい。

アレク

(あーあ)

アレク

(多分、後で村人が来て俺は生贄として殺されるんだろうな。)

アレク

(短かったなぁ、俺の人生。)

祭りが終わった真夜中の神殿

アレク

(村の子供達が生きれるならそれでいいや)

すると突然、

???

ギィィ...(ドアの開く音)

アレク

(ああ、来たな。)

覚悟を決め、目をつぶるアレク

???

コツコツ...

???

...

アレク

...?

アレク

(なんで何もしないんだ?)

気になり、顔を上げたアレク。

アレク

...!?

ザイト

..誰だ貴様。

そこには土地神がいたのである。

アレク

(...マジでいるのかよ土地神って!!)

アレク

...俺は"星の手向け"に選ばれた者だ。

ザイト

そうか、あの村今年は用意できたんだな。

ザイト

お前が星の手向けになったからには、

ザイト

俺がお前に何をしようが、俺の勝手だ。

ザイト

命乞いをするなら助けてやっても...スッ
(アレクのお面をとる)

アレク

おい、てめえ!!
お面返せ!!

ザイトがアレクのお面をとると、、、

お面からは想像出来ないほどの美しい顔(可愛い方に)

ザイト

....

ザイト

(は?可愛いじゃん)
拘束を解く⬇

アレク

(なんだコイツ、)

アレク

(あ、拘束とれた。)

そう、皆様のお察しの通り。

アレクはザイトのどちゃクソ好み であった。

ザイト

...

ザイト

あぁ、そういえば..

ザイト

"星の手向け"となったものは、

ザイト

土地神の嫁にならなければいけなかったな。(大嘘)

アレク

はぁ?!

アレク

何だよそれ!!

ザイト

そういう決まりだからあきらめるんだな。

アレク

ぜってーやだ!!

ザイト

じゃあ仕方ない、
他のやつを捧げろと村に...

アレク

それはダメだ!!

アレク

(子供達を犠牲にする訳には...)

ザイト

じゃあどうするんだ?

アレク

ゔ...

アレク

分かったよ!なりゃいいんだろ?!

ザイト

やっと認めたな。
⬆(嬉しい)

アレク

(あぁ…言っちゃった...
どうしよ...)

ザイト

じゃあ、...チュッ♡(額に)

ザイトがアレクにキスをした瞬間、

模様のようなものがアレクの額に描かれ、

そしてまた消えた。

アレク

!?!?

アレク

お前何すんだよ!!

アレク

ドンッ!(ザイトを突き飛ばす)

ザイト

おっとっと...

ザイト

まぁその内分かる。

ザイト

そういう事でよろしくな、

ザイト

俺のお嫁様?♡

アレク

そんなぁぁぁぁ!

彩貴(主)

お帰りなさい!

彩貴(主)

という事で土地神のお嫁様になっちゃったアレク君!

彩貴(主)

一体どうなってしまうのでしょうか!

彩貴(主)

あ、ちなみに...

彩貴(主)

ザイトは好きな人の前だと、
口調が変わります。

彩貴(主)

いや、土地神として対応する時が
変わっている方なのか...?

彩貴(主)

とにかく、続きを出せるように頑張ります!

彩貴(主)

ではでは〜

土地神様と星の手向け

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