青の怪物
青の怪物
青の怪物
青の怪物
青の怪物
青の怪物
◯英国×日帝 ◯暴力表現 ◯何でも許せる方向け
日帝
絶句するしかなかった
今、自分の手のひらの中にあるのは 戦場で嫌と言うほどながしたものだった。
しかも、余命七日?
絞首刑で私はもう死ぬと言うのに、 神様とやらは私に相当死んでほしいのだな
イギリス
英国も少し虚ろの目をしていた
イギリス
日帝
イギリス
日帝
一人で立てる体力など今の私には 持ち合わせていない
イギリス
日帝
これが、米国だったら殺されていただろう。
そう思い、俺は風呂場へと向かった
欧州諸国好みに作られた脱衣場
その中で俺は軍服のボタンに手を掛ける
日帝
日帝
イギリス
日帝
欧州ではこれが普通なのだろうか、 男同士でも羞恥心が勝ってしまう自分を殴りたい
イギリス
イギリス
日帝
イギリス
日帝
そう言われてしまうと英国を 拒むことなど出来なかった。
日帝
辺りいっぱいに広がる硫黄の香り
イギリス
イギリス
イギリス
日帝
日帝
国の化身が死ぬときは、 その国の終わりを表すとき。
私の体がもう限界だと言うことは、 『大日本帝国の終わり』を表していた。
イギリス
腰掛けと桶を頂戴し、 英国と並んで体を洗う
日帝
体を動かすたび、激痛が走る
イギリス
イギリス
日帝
顔が熱い。 温泉の近くにあるからだろうか、
イギリス
イギリス
日帝
便利な言葉で言いくるめられ、 俺は桶と布を渡す
日帝
痛みがましになったとは言え、 傷口に石鹸が染みるのは痛い
イギリス
日帝
傷口に押し込むかのように 英国が私の体を洗う
イギリス
日帝
私の体を洗う英国は とても冷ややかな目をしていた
イギリス
日帝
イギリス
何がしたいのかが私には理解出来ない
イギリス
イギリス
私の体を洗う手を止め、 何かを呟く
次の瞬間
イギリス
イギリス
イギリス
日帝
イギリス
ただ、黙って見ているしか選択肢が無かった
イギリス
イギリス
イギリス
イギリス
日帝
日帝
静かにそう告げる
イギリス
イギリス
そう言い残し会話が途切れる
この空気じゃさすがに、 温泉を堪能する気には慣れなかった
日帝
イギリス
英国は足早に脱衣場へと向かった
監視と言い張っていたあの姿は何処へやら
そう思いつつも、 俺は温泉を後にした
部屋に戻っても空気は最悪だった。
日帝
イギリス
英国は紅茶片手に読書を、 俺は天井を見つめていた。
日帝
流石に、死ぬ前くらいは、 愉しい時間を過ごさせてくれ
そう思い、英国に声を掛ける
日帝
イギリス
本を机に置き、紅茶を飲む手を止め そう答えてくれた
日帝
日帝
1883年
その日は英国の化身が鹿鳴館に訪れる こともあってか、いつも以上に人が集まっていた。
日帝
イギリス
イギリス
挨拶は上々
が、
舞踏が始まると同時に英国の目は一変した。
イギリス
日帝
今思い返すと、西欧人からみたら 我々の舞踏は見るに堪えなかっただろう。
イギリス
イギリス
イギリス
日帝
表面上謝りはしたが、 認めたくはなかった
イギリス
イギリス
日帝
日帝
もはや、国もいてほしくなかったのだ
イギリス
イギリス
そう言い、英国は俺の手を取り、 腰に手を回した。
日帝
イギリス
イギリス
イギリス
日帝
日帝
日帝
イギリス
日帝
私が喋っているのを邪魔するかのように 英国は強引に足を回した
イギリス
日帝
イギリス
イギリス
イギリス
日帝
イギリス
イギリス
日帝
これが、英国と私が初めて会った日のことだ
イギリス
日帝
日帝
日帝
イギリス
日帝
日帝
日帝
イギリス
日帝
英国の言葉で空気が変わったような気がした
イギリス
イギリス
悲しげな笑顔でそう答えた
イギリス
イギリス
イギリス
イギリス
日帝
英国の表情はとても晴れやかだった。
イギリス
イギリス
それならと、口を開く
日帝
日帝
イギリス
日帝
日帝
イギリス
あんな顔させてしまったのだ、 日本男児としての面目が立たない
イギリス
イギリス
イギリス
日帝
まるで、友達のように話した、
これが、私と英国の最後の時間だ。
日帝が死ぬまで、後6日
コメント
10件
にて様そんな感動話作って死なんといてくれ
ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!やめて!日帝様!死なんといて!イギリスと!日帝様の!カプは!最高だからこそ!ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!日帝様ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!