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妖魔伝

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妖魔伝

22 - ここはどこ?

♥

24

2024年08月22日

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Nakamu視点

拙い。

すごく拙い。

先程の爆発…、

紛れもなく自分で引き起こした為、自業自得極まりない事故である。

案の定、爆発に巻き込まれた。

詳細を知らない物は使わないほうがいいな…。

この身を持って思い知ったわ。

なんと今の状況は、身体の一部分が欠損しつつも、俺のことを追いかけてくる青鬼が複数いる。

俺ことNakamuはと言うと、右手が爆発で怪我をし(形は保っている。)、爆風で飛んできた青鬼とぶつかり足を挫きました。

大分終わってるし、激拙なこの状況からどうすれば打破できるのか…。

後先考えずに、誘うように続いている廊下や階段を進む。

深くまで来すぎてないか…?

気のせい…ではないよね。

青鬼

ぐおぉ!

中村 水樹

…っ!

銃の弾丸は残り僅かだ。

ここに来るまでに全10発中8発は発砲している。

中村 水樹

仕方ないか…。

バンっ!

青鬼に向かって弾丸を撃ち込む。

青鬼が怯んだ。

それが伝染するように皆怯んでいる。

逃げるなら今か。

枝分かれしない、部屋なんて何もない、只々真っ直ぐな道が続く。

殺風景だ。

俺は今、進めているのか?

後戻りしようにも後ろには青鬼がすぐそこまで迫ってきている。

真っ直ぐに進み続けると突き当たりが見えた。

中村 水樹

扉…?

後ろを振り向いても青鬼が少し遠くに見えるから。

数的にも厳しいだろう。

中村 水樹

入るしか…ないか。

ここは…?

中村 水樹

どこ?

壊れた拘束具がチラホラと床を汚している。

それ以外殆ど何もない空間だ。

足音が近づいてくる。

一応、扉の鍵は内側からしてたが…。

この扉が蹴破られるのも時間の問題だろう。

青鬼が入ってきたとしても、俺には何も対抗する術もない。

残りの1発。

銃に装填されている弾丸は、果たして何に使うべきだろうか?

俺が生き残って、皆んなにしてあげられることなんてあるのか?

中村 水樹

…自決用、か。

バンっ!!!

そんな乾いた音が室内に響き渡った。

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