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好きすぎてバカみたい私おかしくなったのかしら(・-・*)
これぞFAKE LOVEかもしれませんね(*^^*)
ジミンの血の匂いか〜( *・ω・))コクコクって工エエェェ(´д`)ェェエエ工!?ユンギダメだろ、、、
ジミン
あなた
あなた
ジミン
ジミン
ジミンは、笑った。
目が笑っていない、貼り付けたような笑顔で。
あなた
ジミン
ジミンの腕には、爪で引っ掻いたような傷跡が残っていた。
あなた
ジミン
あなた
ジミン
ジミン
あなた
あなた
ジミン
あなた
ジミン
あなた
あなた
ジミン
ジミン
ジミン
あなた
それから、ジミンはずっとこの調子だった。
私と話していても、料理をしていても、テレビを見ていても
いつでもピリピリした雰囲気を纏っていて、嘘笑いだけを続けていた。
あなた
原因は、何となく分かってる。
ジミンがユンギさんの家に行ったあの日に、何かあったんだろう。
ジミンに聞いても『何でもないよ』としか返さない。
だから
あなた
ジミンが眠った頃に、私はユンギさんの家へ行った。
ピンポーン……
あなた
ユンギ
あなた
玄関からでは無く、そばにある窓から顔を覗かせたユンギさん。
相変わらず細いなぁ…
あなた
ユンギ
ユンギ
あなた
久しぶりに来たユンギさんの家は、前のように甘い匂いがした。
ユンギ
あなた
あなた
ユンギ
ユンギ
あなた
ユンギ
ユンギ
ユンギ
あなた
ユンギ
あなた
ユンギ
ジミン、という名前を出した瞬間ユンギさんは眉間に皺を寄せた。
ユンギ
あなた
ユンギ
あなた
ユンギ
あなた
言って、いいのだろうか。
…どうせ片想いだから、いっか笑
あなた
ユンギ
あなた
ユンギ
ユンギ
ユンギ
あなた
あなた
あなた
ユンギ
ジミンは、昔からそうだった。
自分の事より、私の事を優先してくれて
私が誰かに虐められた時は、彼が怒ってくれて
私が泣いている時は、黙って手を繋いでくれて
優しすぎるんだ、ジミンは。
ユンギ
ユンギ
あなた
ユンギ
あなた
ユンギ
ユンギさんは意地の悪い笑顔で笑って、窓の鍵を閉めた。
ジミン
ジミン
朝目を覚ますと、彼女は居なかった。
寝室にも、リビングにも、キッチンにも
何処にも居なかった。
ジミン
急いでスマホを手に取り、彼女に電話を掛ける。
けれど、何度掛け直しても彼女が出る事は無かった。
ジミン
震えた拳を握り締め、彼奴の家へと走った。
頭が、痛い。
あの人も私を好きって言ってくれて
あまり腑に落ちないけど、今は交際…してるのかな?
ユンギさんは私の部屋を用意してくれて
そこに寝泊まりするよう、言われた。
ジミンにもこの事を伝えとくって言ってくれて
悩んだり、苦しんだり、泣いてたのがバカみたいに思えた。
私は何を苦しんでいたんだろう。
今になっては、さっぱり分からない。
ユンギ
あなた
ユンギ
あなた
ユンギ
あなた
彼は優しく笑って、私の頭を撫でた。
ユンギ
あなた
ユンギ
優しく抱き締めたユンギさんの身体からは
鉄の匂いと、微かにジミンの匂いがした。
Fin .
『鉄の匂いと、微かにジミンの匂いがした』という表現は
血の匂いと、ジミンの匂い
つまりジミンの血の匂いという事です
分かりにくくてすみません🙇♀️
話がぐだぐだなのでここで説明させて下さい…
まず大前提として、○○ちゃんはユンギさんらぶじゃないですか
実はユンギさんも○○ちゃんラブなんですよ!!
でもユンギさんの愛情表現は不器用極めた不器用なので
そういう行為=愛してる
っていう意味で○○ちゃんと寝ていた訳ですよ
でも○○ちゃんはそういう行為以前の過程をしていなかったから
自分はただの遊び相手だと思ってたんですね
同じくジミンちゃんも○○ちゃん同様の解釈をして
本気で愛した○○ちゃんを、遊んでるだけの男に取られたと思ってユンギさんにブチ切れてた訳です
前話でユンギさんが言った 『何で俺が彼奴なんかの為に死ななきゃいけないんだよ』 という台詞は
『何で俺が(お前に言われて)彼奴(を好きなお前)なんかの為に死ななきゃいけないんだよ』
という超面倒くさい言い回しをしたせいで、もっと複雑になった訳です
ただ純粋に○○ちゃんを愛してたのに、ジミンちゃんが勘違いで何度も邪魔してきたので
うざったるく思ったユンギさんがジミンちゃんを……ね?
罪を犯してまで○○ちゃんと一緒に居たかった、というユンギさんの愛は間違っているんでしょうかね😌
以上で解説(?)は終了です!!!!
それと同時にメンバー単体の全てのお話は結末を迎えました。
これからはメンバー全員の物語を沢山出していくつもりなので、よろしくお願いします🙇♀️
では、ここまで読んでくれてありがとうございました。
END