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FAKE LOVE

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FAKE LOVE

8 - FAKE LOVE

♥

376

2020年11月15日

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ジミン

ただいま

あなた

あ、ジミン…

あなた

ユンギさんと何の話してたの、??

ジミン

何でもないよ

ジミン

さ、ご飯食べよっか!!

ジミンは、笑った。

目が笑っていない、貼り付けたような笑顔で。

あなた

あれ、ジミンここ怪我してるよ

ジミン

ほんとだ

ジミンの腕には、爪で引っ掻いたような傷跡が残っていた。

あなた

猫にでもやられたの?

ジミン

うーん、多分!!ㅋㅋ

あなた

絆創膏持ってくる、

ジミン

大丈夫だよ

ジミン

このくらいの傷、すぐ治るから

あなた

そっか…

あなた

ねぇ、ジミン

ジミン

ん~??

あなた

なんでずっと怒ってるの?

ジミン

え?

あなた

帰ってきた時から、嘘笑いしてるから

あなた

何か怒ってるのかなって

ジミン

………………

ジミン

何でもないよ

ジミン

○○が心配するような事は無いから安心して?

あなた

うん…

それから、ジミンはずっとこの調子だった。

私と話していても、料理をしていても、テレビを見ていても

いつでもピリピリした雰囲気を纏っていて、嘘笑いだけを続けていた。

あなた

………………

原因は、何となく分かってる。

ジミンがユンギさんの家に行ったあの日に、何かあったんだろう。

ジミンに聞いても『何でもないよ』としか返さない。

だから

あなた

…ごめんねジミン

ジミンが眠った頃に、私はユンギさんの家へ行った。

ピンポーン……

あなた

…いるかな……

ユンギ

あなた

うわッ!?!?

玄関からでは無く、そばにある窓から顔を覗かせたユンギさん。

相変わらず細いなぁ…

あなた

えっと、話したい事があって

ユンギ

…………………

ユンギ

鍵開けるの面倒だからこっちから入って

あなた

あ、うん

久しぶりに来たユンギさんの家は、前のように甘い匂いがした。

ユンギ

で、話って何?

あなた

あー…

あなた

ジミンと何があったのか、聞きたくて

ユンギ

…………なんだ

ユンギ

俺と復縁したいとか言うのかと思った

あなた

復縁!?

ユンギ

冗談

ユンギ

何があったって言われてもなー…

ユンギ

…男同士の話し合い?ㅋㅋ

あなた

何それ…

ユンギ

○○が気にしなくていい事だよ

あなた

ジミンもそれ言ってた

ユンギ

!!

ジミン、という名前を出した瞬間ユンギさんは眉間に皺を寄せた。

ユンギ

1つ聞きたいんだけど

あなた

?うん

ユンギ

俺の事好きか?

あなた

…え??

ユンギ

答えて

あなた

えっと…

言って、いいのだろうか。

…どうせ片想いだから、いっか笑

あなた

……好きです、笑

ユンギ

…俺さ、人の物を自分の物のように言い張る奴が1番嫌いなんだよね

あなた

?うん、

ユンギ

お前のジミンって奴もそう

ユンギ

何も知らない癖に上から目線に否定してくる

ユンギ

…本気でムカつくわ、彼奴

あなた

ジミンは、優しいだけ

あなた

何に対して否定したのか分かんないけど

あなた

ジミンはその何かを思って言っただけ、だと思う

ユンギ

………………

ジミンは、昔からそうだった。

自分の事より、私の事を優先してくれて

私が誰かに虐められた時は、彼が怒ってくれて

私が泣いている時は、黙って手を繋いでくれて

優しすぎるんだ、ジミンは。

ユンギ

はぁ…

ユンギ

お前もかよ

あなた

え?

ユンギ

相当教え込まなきゃ無理そうだな

あなた

何の事ですか??

ユンギ

教えない

ユンギさんは意地の悪い笑顔で笑って、窓の鍵を閉めた。

ジミン

○○~、おはよぉ……

ジミン

…あれ、○○??

朝目を覚ますと、彼女は居なかった。

寝室にも、リビングにも、キッチンにも

何処にも居なかった。

ジミン

…まさか、

急いでスマホを手に取り、彼女に電話を掛ける。

けれど、何度掛け直しても彼女が出る事は無かった。

ジミン

あの野郎の家に居るのか…?

震えた拳を握り締め、彼奴の家へと走った。

頭が、痛い。

あの人も私を好きって言ってくれて

あまり腑に落ちないけど、今は交際…してるのかな?

ユンギさんは私の部屋を用意してくれて

そこに寝泊まりするよう、言われた。

ジミンにもこの事を伝えとくって言ってくれて

悩んだり、苦しんだり、泣いてたのがバカみたいに思えた。

私は何を苦しんでいたんだろう。

今になっては、さっぱり分からない。

ユンギ

…おはよ

あなた

あ、おはようユンギさん

ユンギ

体調はどう?

あなた

頭痛い

ユンギ

偏頭痛かな

あなた

多分ねㅋㅋ

彼は優しく笑って、私の頭を撫でた。

ユンギ

もう大丈夫だから

あなた

?何が??

ユンギ

○○は気にしなくていいよ

優しく抱き締めたユンギさんの身体からは

鉄の匂いと、微かにジミンの匂いがした。

Fin .

『鉄の匂いと、微かにジミンの匂いがした』という表現は

血の匂いと、ジミンの匂い

つまりジミンの血の匂いという事です

分かりにくくてすみません🙇‍♀️

話がぐだぐだなのでここで説明させて下さい…

まず大前提として、○○ちゃんはユンギさんらぶじゃないですか

実はユンギさんも○○ちゃんラブなんですよ!!

でもユンギさんの愛情表現は不器用極めた不器用なので

そういう行為=愛してる

っていう意味で○○ちゃんと寝ていた訳ですよ

でも○○ちゃんはそういう行為以前の過程をしていなかったから

自分はただの遊び相手だと思ってたんですね

同じくジミンちゃんも○○ちゃん同様の解釈をして

本気で愛した○○ちゃんを、遊んでるだけの男に取られたと思ってユンギさんにブチ切れてた訳です

前話でユンギさんが言った 『何で俺が彼奴なんかの為に死ななきゃいけないんだよ』 という台詞は

『何で俺が(お前に言われて)彼奴(を好きなお前)なんかの為に死ななきゃいけないんだよ』

という超面倒くさい言い回しをしたせいで、もっと複雑になった訳です

ただ純粋に○○ちゃんを愛してたのに、ジミンちゃんが勘違いで何度も邪魔してきたので

うざったるく思ったユンギさんがジミンちゃんを……ね?

罪を犯してまで○○ちゃんと一緒に居たかった、というユンギさんの愛は間違っているんでしょうかね😌

以上で解説(?)は終了です!!!!

それと同時にメンバー単体の全てのお話は結末を迎えました。

これからはメンバー全員の物語を沢山出していくつもりなので、よろしくお願いします🙇‍♀️

では、ここまで読んでくれてありがとうございました。

END

この作品はいかがでしたか?

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コメント

54

ユーザー

好きすぎてバカみたい私おかしくなったのかしら(・-・*)

ユーザー

これぞFAKE LOVEかもしれませんね(*^^*)

ユーザー

ジミンの血の匂いか〜( *・ω・))コクコクって工エエェェ(´д`)ェェエエ工!?ユンギダメだろ、、、

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