○○✕✕年
w国はa国に不意な攻撃を仕掛けられ、戦争が始まった。
街はa国の爆発魔法により、建物の崩壊や火災で、壊滅的な状態となった。
夢主視点
夢主
ッお母さん…ッ!!
朝霧の母
ぅッ…、○○ッ、
お母さんが建物の崩落に巻き込まれてしまった。
夢主
どうしようッ、お母さん…ッ
朝霧の母
…○、○…ッ、貴女だけでも逃げて…、生き延びてちょうだい
夢主
そんなッ、嫌だよお母さん…ッ、
夢主
うぅ…ッ、
火災の炎は、もう近くまで迫ってきていた
朝霧の母
…いいからッ、!早く行きなさいッ…!
朝霧の母
このままじゃ、私のことを助けられたとしても2人とも死ぬ
夢主
…分かったよお母さん…ッ
夢主
じゃあね…ッ、
朝霧の母
生き延びるのよ…ッ、!
夢主
グスッ、ぇぐ…ッ、
私は泣きじゃくりながらも、ただひたすら走った。
お母さんの想いを、死を、無駄にしないために…。
逃げている最中、a国の人とw国の軍人が戦っているのを目の当たりにした
自国の軍人が、国の為に命を懸けて戦い、国を守るその姿がかっこよかった。
その後私は無事に生き延び、施設に保護された。
施設の中で、私は何度も、国のために戦う軍人の姿を思い出していた。
私はいつしか、自国の軍に憧れるようになった。
時は流れ、私は無事に成人。
ずっと憧れだった軍の面接を受けることにした。
私は直ぐに書類審査を送った──