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コメント
1件
もう…最初の時点から大好き過ぎる… 水曜日楽しみです!!
【⚠️この物語読む前の注意事項(お願い)⚠️】 ・私はプロじゃないので物語の作り方が下手かもしれません。(一応ちゃんと作ったつもりですけど変なところがあるかもしれないです。そこはもう気にせず読んでください。) ・このお話はフィクションです。なので、実在の人物や団体とは一切関係はございません。 ・昔の時代(大正時代から)に存在していた人物を出すかもしれません。 ※歴史上の人物は調べた内容を元に私の解釈を加えて言動などを書きます。 ・登場人物の言動を否定するようなコメントは書かないようにお願いします。(敵キャラで嫌なキャラでもなるべく否定はしないで欲しいです。) ・キャラに対しての暴力的な発言をコメントにするのはやめてください。(しないとは思いますけど一応言っておきます) ・グロいシーンや戦闘、暴力的(喧嘩)シーン…事件、事故、流血表現などがあります。 ・キャラ達の過去やトラウマは重めに設定してあるので人によっては見るのがちょっと辛いかもしれません。 ・死亡シーンあり。(残酷な場面) ・苦手な方、耐えられそうにない方は物語を読まずにここで閉じることをおすすめします。 最後に何でもいいよって方だけこの続きを読むようにお願いします。
花はただ、この世で美しく咲く為に生まれる。
そして、命にはいつか終わりが来る。
その命がいかに儚く尊いものなのかを
人々は未だに気がついていない。
今の人生がどれだけ大切なものなのか…
人々は考えたことがない。
誰も知らない命の美しさ…
誰も気づかない命の大切さ…
誰も分からない命の在り方…
それらを華人は心に深く刻んでいる。
大切なものを守れるように…と。
心から願っているから。
この世で美しくあれと咲き誇ることが花の宿命。
この世で醜くあれと乱れることが虫の宿命。
その宿命から逃れられる者は存在しない。
1度受けた運命は受け入れなければならない。
例えそれが残酷なものであったとしても
私達は最後まで生きなければならない。
それが私達の運命で宿命だから。
━━ 大正時代 ━━
ここは中央の街…
帝都・珱澄(おうす)。
かつて栄華を一番に極めたこの都は
今や深い夜に囁くような沈黙をまとい
裏路地には、灯火のひとつもなく真っ暗。
夜の空気は重く、吐く息すら白く霞んでしまう。
月は薄雲の向こうに淡く揺れていた。
こんな真っ暗な街全体を包む朧の帳は
音を吸い取り世界を鈍色に染めていく。
蟲人が誕生したことにより
かつての平和な生活はなくなっていた。
人々は蟲人という脅威な存在に完全に怯えてしまい
笑顔で居ることもまともな生活を送る事も出来なくなった。
毎日恐怖と不安に押しつぶされそうになりながら
人々はこの街で生きている。
以前のような暖かい空気と笑顔だけで溢れていた街は
もうどこにもない。
短くてすみません、! 続きは7月23日の水曜日に投稿します。 ※物語作るの下手なので創り(構成)がめちゃくちゃになってるかもしれないけど暖かい目で見てもらえると助かります。